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公開日 2018/12/12 19:26
LGの2019年テレビは「WiSA」対応、96/24で非圧縮音声伝送。アトモスやDTS:Xもサポート
CES2019で発表予定
LGエレクトロニクスは、2019年に発売する有機ELテレビとフラグシップ4K液晶テレビの9製品を、ワイヤレス伝送規格「WiSA(ワイサ)」に対応させると発表した。
WiSAは、ホームエンターテインメント向けを中心としたセミコンチップとワイヤレスシステムの開発を行う、米サミットセミコンダクター社が開発したオーディオ技術(関連ニュース)。ドルビーアトモスやDTS:Xといった最新のデコードフォーマットをサポートしているほか、8chまでのオーディオ信号を、11台までのスピーカーへ、最大96kHz/24bitで非圧縮のままワイヤレス伝送できる。
またWiSAは遅延が少ないことも特徴で、遅延がわずか5msまで抑えられている。これは標準的なBluetoothやWi-Fiに比べて20倍も高速となる。
今回、LGのテレビがWiSAに対応することで、KlipschやBang & Olufsen、Axiim、Enclave AudioなどのWiSA対応オーディオ機器へワイヤレスで音声を伝送し、再生することが可能になる。
LGエレクトロニクス プロダクトマーケティング部のシニアディレクターであるTim Alessi氏は、「オーディオはエンターテイメントの体験にとって、大変重要な要素。WiSA対応テレビによって私たちは、コンシューマーに真のイマーシブサウンドをワイヤレスで提供できるという、大きなベネフィットが得られる」とコメントしている。
なおWiSAに対応したテレビ新モデルは、2019年1月に米ラスベガスで開催される「CES2019」で発表される予定となっている。
WiSAは、ホームエンターテインメント向けを中心としたセミコンチップとワイヤレスシステムの開発を行う、米サミットセミコンダクター社が開発したオーディオ技術(関連ニュース)。ドルビーアトモスやDTS:Xといった最新のデコードフォーマットをサポートしているほか、8chまでのオーディオ信号を、11台までのスピーカーへ、最大96kHz/24bitで非圧縮のままワイヤレス伝送できる。
またWiSAは遅延が少ないことも特徴で、遅延がわずか5msまで抑えられている。これは標準的なBluetoothやWi-Fiに比べて20倍も高速となる。
今回、LGのテレビがWiSAに対応することで、KlipschやBang & Olufsen、Axiim、Enclave AudioなどのWiSA対応オーディオ機器へワイヤレスで音声を伝送し、再生することが可能になる。
LGエレクトロニクス プロダクトマーケティング部のシニアディレクターであるTim Alessi氏は、「オーディオはエンターテイメントの体験にとって、大変重要な要素。WiSA対応テレビによって私たちは、コンシューマーに真のイマーシブサウンドをワイヤレスで提供できるという、大きなベネフィットが得られる」とコメントしている。
なおWiSAに対応したテレビ新モデルは、2019年1月に米ラスベガスで開催される「CES2019」で発表される予定となっている。