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公開日 2019/12/10 15:38
「final STORE」12/12オープン。finalがより身近になるコミュニケーション空間目指す
入り口は甲冑がお出迎え
編集部：押野 由宇
オーディオメーカーS'NEXT株式会社が、自社ブランドfinalおよびag、そして同社取り扱いブランドの製品を販売する「final STORE」を、2019年12月12日（木）にオープンする。
「final STORE」が12月12日オープン
場所は東京・秋葉原の「SEEKBASE」内（01棟2）。秋葉原〜御徒町駅間の高架下の施設として、既存の「2k540」「ちゃばら」などとも繋がり、連携する新商業エリアだ。「日本の技術」に敬意を表し、「未知のワクワクとスグレモノを探すことができる」専門ショップが集うことをコンセプトとしたSEEKBASEに、final直営店が参加する。
SEEKBASE外観
このSEEKBASEを選んだ理由としては、そのコンセプトへの共感もあるが、「ユーザーの近くで、もっとコミュニケーションを」という思いをずっと抱いていたことが大きいという。同社では、川崎市幸区の本社にショールームを併設し、各種イベントを実施してきたが、アクセスや対応人数などの面で、ユーザーからの要望の声も多かった。
秋葉原駅近くというSEEKBASEの立地は、アクセスの点では申し分ない。またfinal STOREのほか、SEEKBASEではイベントスペースも別に用意されているため、そこを利用して、より多くの方が参加できる催しなども実施検討していく。もともとの構想では、まだ先の時期を予定していたという直営店だが、それを早めてでもオープンする価値があった。
12月12日から2020年1月31日までは、イベントスペースにてラジカセとカセットテープたちが並ぶ「ラジカセDAY」が実施されている
final STOREの入り口に設置された甲冑が目を引くが、これはfinalのブランド思想を表すためのもの。「最先端の技術で新しい音の世界を創造するとともに、その製品の意匠や存在感が個人の価値観を表現するものであってほしい、そして時間を経るごとに価値が増していくものになりたい」という理念を示すアイコンとなっているそうだ。
入り口には甲冑が設置されている
店舗内には先述のとおり、自社ブランドのfinalとag、取り扱いブランドのDITA、MEZE Audio、Questyleの製品が並ぶ。発表されたばかりの最新モデルや直販限定品も含め、ここに足を運べばそのサウンドを気軽に体験できるようになっている。
agブランドの完全ワイヤレスイヤホン「TWS03R」
MEZEなど同社取り扱いブランドの各製品も並ぶ
一人でじっくりと音を聴き込める防音室も用意。こちらはネット予約の実施も予定しており、待ち時間なく試聴できるような仕組みづくりを目指す。オーディオプレーヤーも常備されているため、フラッと立ち寄っても試聴が可能だ。
防音室も設置
1人がけのソファーとヘッドホンアンプなどを用意
さらに、チャレンジ的な取り組みとして、 “音質チューニング方法を応用” して作ったというfinalオリジナルスイーツも用意。こちらは「スイーツは音と同様、良し悪しの判断に時間の概念があることに気づき、パティシエが味を決める際の考え方も同じく時間の概念がある音のチューニングと類似したところがあるのではないか」というアイディアから始まったとのこと。
“音質チューニング方法を応用” したオリジナルスイーツ
まだ試行錯誤の段階だというが、半年もの時間をかけ、一流のパティシエと作り上げているという4種類のスイーツは、味の薄さ、咀嚼音の大きさなどで口にする順番を推奨するなど、非常に力が入っている。後々には売り出すことも考えている、とまでスイーツに本気で取り組む様子も、ブランドとしてのモノづくりへの姿勢の一端だろう。
店舗のスタッフはみな、finalの社員であり、イヤホンやヘッドホンに関する基礎的な質問からチューニングの相談などにまで対応できる。同社製品が気になっていた方も、ヘビーユーザーの方も、居心地よく過ごせる空間となりそうだ。
12月13日発売の新フラグシップイヤホン「A8000」も
【final STORE（ファイナル ストア）】
・所在地：
〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町13-1外 SEEKBASE 01棟 2
・オープン日時：
2019年12月12日（木）11時
・営業時間：
11:00 - 20:00（年末年始休暇を除く）
「final STORE」が12月12日オープン
場所は東京・秋葉原の「SEEKBASE」内（01棟2）。秋葉原〜御徒町駅間の高架下の施設として、既存の「2k540」「ちゃばら」などとも繋がり、連携する新商業エリアだ。「日本の技術」に敬意を表し、「未知のワクワクとスグレモノを探すことができる」専門ショップが集うことをコンセプトとしたSEEKBASEに、final直営店が参加する。
SEEKBASE外観
このSEEKBASEを選んだ理由としては、そのコンセプトへの共感もあるが、「ユーザーの近くで、もっとコミュニケーションを」という思いをずっと抱いていたことが大きいという。同社では、川崎市幸区の本社にショールームを併設し、各種イベントを実施してきたが、アクセスや対応人数などの面で、ユーザーからの要望の声も多かった。
秋葉原駅近くというSEEKBASEの立地は、アクセスの点では申し分ない。またfinal STOREのほか、SEEKBASEではイベントスペースも別に用意されているため、そこを利用して、より多くの方が参加できる催しなども実施検討していく。もともとの構想では、まだ先の時期を予定していたという直営店だが、それを早めてでもオープンする価値があった。
12月12日から2020年1月31日までは、イベントスペースにてラジカセとカセットテープたちが並ぶ「ラジカセDAY」が実施されている
final STOREの入り口に設置された甲冑が目を引くが、これはfinalのブランド思想を表すためのもの。「最先端の技術で新しい音の世界を創造するとともに、その製品の意匠や存在感が個人の価値観を表現するものであってほしい、そして時間を経るごとに価値が増していくものになりたい」という理念を示すアイコンとなっているそうだ。
入り口には甲冑が設置されている
店舗内には先述のとおり、自社ブランドのfinalとag、取り扱いブランドのDITA、MEZE Audio、Questyleの製品が並ぶ。発表されたばかりの最新モデルや直販限定品も含め、ここに足を運べばそのサウンドを気軽に体験できるようになっている。
agブランドの完全ワイヤレスイヤホン「TWS03R」
MEZEなど同社取り扱いブランドの各製品も並ぶ
一人でじっくりと音を聴き込める防音室も用意。こちらはネット予約の実施も予定しており、待ち時間なく試聴できるような仕組みづくりを目指す。オーディオプレーヤーも常備されているため、フラッと立ち寄っても試聴が可能だ。
防音室も設置
1人がけのソファーとヘッドホンアンプなどを用意
さらに、チャレンジ的な取り組みとして、 “音質チューニング方法を応用” して作ったというfinalオリジナルスイーツも用意。こちらは「スイーツは音と同様、良し悪しの判断に時間の概念があることに気づき、パティシエが味を決める際の考え方も同じく時間の概念がある音のチューニングと類似したところがあるのではないか」というアイディアから始まったとのこと。
“音質チューニング方法を応用” したオリジナルスイーツ
まだ試行錯誤の段階だというが、半年もの時間をかけ、一流のパティシエと作り上げているという4種類のスイーツは、味の薄さ、咀嚼音の大きさなどで口にする順番を推奨するなど、非常に力が入っている。後々には売り出すことも考えている、とまでスイーツに本気で取り組む様子も、ブランドとしてのモノづくりへの姿勢の一端だろう。
店舗のスタッフはみな、finalの社員であり、イヤホンやヘッドホンに関する基礎的な質問からチューニングの相談などにまで対応できる。同社製品が気になっていた方も、ヘビーユーザーの方も、居心地よく過ごせる空間となりそうだ。
12月13日発売の新フラグシップイヤホン「A8000」も
【final STORE（ファイナル ストア）】
・所在地：
〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町13-1外 SEEKBASE 01棟 2
・オープン日時：
2019年12月12日（木）11時
・営業時間：
11:00 - 20:00（年末年始休暇を除く）
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