HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2020/07/01 06:45
ニコン「D6」、ソニー「VLOGCAM」などカメラ新製品に明るい話題 <販売店の声・売れ筋ランキング5月>
尾を引くコロナショック
各モニター店のご協力のもと提供している「月間売れ筋ランキング」。売れ筋データと共に届けられた、最前線からの熱い声をお届けする。
■パタッと動きが止まってしまった売れ筋商品
4月に引き続き今月も、これまで人気を集めてきたB&Wのスピーカーの動きがパタッと止まったままだ。その背景や理由がまったく推察できないため、大変気掛かりです。また、エントリークラスには欠かせない存在となるデノンやマランツのCDプレーヤーにも動きが見られず、これも心配の種。「キャッシュレス・消費者還元事業」が6月末で終了となるため、大型商品を中心に駆け込み需要が出てきたのは明るい材料と言えます。しかしそれも6月いっぱいの話。東京でも緊急事態宣言がようやく全面解除となる中で、一日も早い経済活動の再興を願って止みません。(テレオン)
■ライブ活動が制限されるミュージシャンを応援
新型コロナウイルスの影響で、お客様の来店が減少しています。メーカーでは商品の在庫が無いものも多く、お客様からせっかくご注文をいただいてもすぐに売り上げにはならないケースも珍しくないなど、非常に厳しい状態が続いています。異例尽くしの5月のゴールデンウイーク明け、緊急事態宣言がようやく解除されましたが、まだまだ自粛ムードは続いています。経済活動の落ち込みが新聞やテレビなどでも報道されており、外出自粛や買い控えなどによる消費の落ち込みがこれからどのくらい続くのか不安でなりません。
そのような中でもご来店いただいたお客様に対し、丁寧に接客し、地道に頑張っていきたいと思います。先日、地元のライブハウスで知り合った新人の小和瀬さとみさんというジャズボーカリストのCD(ファーストアルバム)を取り扱わせていただくことになりました。ミュージシャンもライブ活動の機会が大きく制限されており、少しでも応援していければと思います。「声がハスキーボイスで歌が上手い」「録音が素晴らしい」など、CDをお買いあげいただいたお客様からの評判も上々でうれしい限りです。(Tsubaki Audio)
■コロナショックの一言に尽きる
コロナショックの一言に尽きます。(Audio & Home Theater Labo)
■ニコン「D6」、ソニー「VLOGCAM」など明るい話題も豊富
カメラメーカー各社の厳しい決算報告が続きました。カメラ雑誌の休刊も相次ぎ発表されるなど、カメラ業界が縮小していく構図がより鮮明になっています。カメラは不要不急と言われます。しかし、自粛要請も解かれつつある中で、回復の兆しが見えてきたのは、まだまだ油断はできないとはいえ、明るい材料には違いありません。
リモート需要ではシグマ「fp」が売れたり、広角レンズの需要が伸びたり、追い風も吹きました。ソニーEマウント用のタムロンの大三元レンズも好調で底堅い需要があります。新製品に目を向ければ、6月にはいよいよ、前モデル「D5」から4年振りのモデルチェンジとなるニコンのデジタル一眼レフのフラグシップモデル「D6」が発売となります。また、ソニーからはVLOGカメラ(VLOGCAM ZV-1/ZV-1G)が発売になるなど話題も尽きません。旅行やイベントが再開される日に向け、カメラ・写真業界をしっかりと盛り上げていきましょう。(ヨドバシカメラ)
■在宅勤務を捉えたマーケティングが光るSIGMA「fp」
コロナ禍の影響を受け、大きく営業成績を落とした1カ月でした。そのような中で、堅実なスペックで発売されたFUJIFILM「X-T4」が非常に堅調な動きを見せています。予約数は極端に多くはなかったものの、発売後も堅実に売上台数を稼いでいます。同社「X-H1」については、極端に安い価格で数量を伸ばしましたが、機種の持つポテンシャルを大きく下回る価格に、個人的には不信感を禁じ得ません。
レンズでは、TAMRONのミラーレス用大口径ズームレンズが好評です。「小型軽量・高性能」というコンセプトは、今後のトレンドになるかもしれません。在宅勤務やZOOM会議の急激な普及に、SNS等の宣伝媒体を上手く活用し、WEB用カメラとして効果的にアピールしたSIGMA「fp」には、新しいマーケティング戦略の一端を見た思いです。緊急事態にこそイノベーションを行うSIGMAらしい戦略だと感じました。(フジヤカメラ)
■パタッと動きが止まってしまった売れ筋商品
4月に引き続き今月も、これまで人気を集めてきたB&Wのスピーカーの動きがパタッと止まったままだ。その背景や理由がまったく推察できないため、大変気掛かりです。また、エントリークラスには欠かせない存在となるデノンやマランツのCDプレーヤーにも動きが見られず、これも心配の種。「キャッシュレス・消費者還元事業」が6月末で終了となるため、大型商品を中心に駆け込み需要が出てきたのは明るい材料と言えます。しかしそれも6月いっぱいの話。東京でも緊急事態宣言がようやく全面解除となる中で、一日も早い経済活動の再興を願って止みません。(テレオン)
■ライブ活動が制限されるミュージシャンを応援
新型コロナウイルスの影響で、お客様の来店が減少しています。メーカーでは商品の在庫が無いものも多く、お客様からせっかくご注文をいただいてもすぐに売り上げにはならないケースも珍しくないなど、非常に厳しい状態が続いています。異例尽くしの5月のゴールデンウイーク明け、緊急事態宣言がようやく解除されましたが、まだまだ自粛ムードは続いています。経済活動の落ち込みが新聞やテレビなどでも報道されており、外出自粛や買い控えなどによる消費の落ち込みがこれからどのくらい続くのか不安でなりません。
そのような中でもご来店いただいたお客様に対し、丁寧に接客し、地道に頑張っていきたいと思います。先日、地元のライブハウスで知り合った新人の小和瀬さとみさんというジャズボーカリストのCD(ファーストアルバム)を取り扱わせていただくことになりました。ミュージシャンもライブ活動の機会が大きく制限されており、少しでも応援していければと思います。「声がハスキーボイスで歌が上手い」「録音が素晴らしい」など、CDをお買いあげいただいたお客様からの評判も上々でうれしい限りです。(Tsubaki Audio)
■コロナショックの一言に尽きる
コロナショックの一言に尽きます。(Audio & Home Theater Labo)
■ニコン「D6」、ソニー「VLOGCAM」など明るい話題も豊富
カメラメーカー各社の厳しい決算報告が続きました。カメラ雑誌の休刊も相次ぎ発表されるなど、カメラ業界が縮小していく構図がより鮮明になっています。カメラは不要不急と言われます。しかし、自粛要請も解かれつつある中で、回復の兆しが見えてきたのは、まだまだ油断はできないとはいえ、明るい材料には違いありません。
リモート需要ではシグマ「fp」が売れたり、広角レンズの需要が伸びたり、追い風も吹きました。ソニーEマウント用のタムロンの大三元レンズも好調で底堅い需要があります。新製品に目を向ければ、6月にはいよいよ、前モデル「D5」から4年振りのモデルチェンジとなるニコンのデジタル一眼レフのフラグシップモデル「D6」が発売となります。また、ソニーからはVLOGカメラ(VLOGCAM ZV-1/ZV-1G)が発売になるなど話題も尽きません。旅行やイベントが再開される日に向け、カメラ・写真業界をしっかりと盛り上げていきましょう。(ヨドバシカメラ)
■在宅勤務を捉えたマーケティングが光るSIGMA「fp」
コロナ禍の影響を受け、大きく営業成績を落とした1カ月でした。そのような中で、堅実なスペックで発売されたFUJIFILM「X-T4」が非常に堅調な動きを見せています。予約数は極端に多くはなかったものの、発売後も堅実に売上台数を稼いでいます。同社「X-H1」については、極端に安い価格で数量を伸ばしましたが、機種の持つポテンシャルを大きく下回る価格に、個人的には不信感を禁じ得ません。
レンズでは、TAMRONのミラーレス用大口径ズームレンズが好評です。「小型軽量・高性能」というコンセプトは、今後のトレンドになるかもしれません。在宅勤務やZOOM会議の急激な普及に、SNS等の宣伝媒体を上手く活用し、WEB用カメラとして効果的にアピールしたSIGMA「fp」には、新しいマーケティング戦略の一端を見た思いです。緊急事態にこそイノベーションを行うSIGMAらしい戦略だと感じました。(フジヤカメラ)