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公開日 2022/05/10 13:15
パナソニック、4K液晶テレビ新スタンダード機「ビエラ LX800」
オートAI画質など機能進化
パナソニックは、「オートAI画質」を従来より進化させる一方で上位機から一部の機能を省いて価格を抑えた4K液晶テレビ“VIERA”(ビエラ)「LX800シリーズ」を7月8日に発売する。サイズ展開と税込での予想実売価格は下記のとおり。
・TH-75LX800(75型)29万円前後
・TH-65LX800(65型)22万円前後
・TH-55LX800(55型)19万円前後
・TH-50LX800(50型)16万円前後
・TH-43LX800(43型)14万円前後
同社4K液晶テレビのスタンダードモデル。「オートAI画質」を始めとする高画質化機能を2021年モデルよりも進化させつつ、液晶パネルを倍速対応ではなく等速のものにするなどで、先行して発表されている上位機「LX950シリーズ」「LX900シリーズ」よりも価格を抑えている。
例えばチューナー数は、LX950/LX900が地デジ/BS/110度CSチューナーを3基搭載しているのに対し、本機は2基に。ただしBS4K/110度CS4KチューナーはLX950/LX900同様に2基搭載しているほか、USB-HDDへの録画にも対応している。また、NetflixやAmazon Prime Video、Disney+など各種ネット動画配信サービスにも対応しており、新4K衛星放送に加えてネット動画の4Kコンテンツも視聴できる。
「オートAI画質」は、AI技術により最適な画質に自動調整する搭載。100万を超える映像のシーンから構成される学習用データベースを、ディープラーニングを活用してAIが学習し生成したシーン認識アルゴリズムにより、シーンに応じて自動的に最適な画質/音質に調整する。
今回、シーンをより細分化して解析することで、従来よりシーン認識アルゴリズムの認識精度を向上。これによって、より最適な補正を行えるようにした。例えば音楽番組において、昨年モデルでは演奏前のトークシーンで映像を最適化し、その後のライブシーンを正しく認識できていない状態で再生していたが、今回のモデルではライブシーンはライブシーンに最適化。その後のトークシーンで再びトークシーンに自動で最適化するといったことができるようになった。
なお、LX950/LX900では環境光センサーを新搭載し照明の色もセンシングすることで、部屋の光の環境も考慮に入れた画質調整を行うが、本機には環境光センサーは非搭載。そのほかLX950/LX900との違いでは、パネル制御が「エリアコントラスト制御PRO」(LX950/LX900は「Wエリア制御」)であったり、Dolby Vision IQや4K120p入力、VRRに非対応である点などが挙げられる。
なお、HDR規格はHLG、HDR10、HDR10+に加え、HDR10+の画質を最大限に引き出すという新技術HDR10+ ADAPTIVEに対応。また、入力機器からの情報に連動して、自動的に低遅延のモードに切り替える「ALLM」にも対応している。
「4Kファインリマスターエンジン」「AI HDRリマスター」といった高画質化機能は上位機LX950/LX900同様に進化させたものとを搭載。「4Kファインリマスターエンジン」では、映像信号に対して部分ごとに情報量や輝度を分析し、時間軸方向の前後の映像もあわせて参照することで、ノイズとディティールを高精度に判別。これによってノイズを抑制しながら映像の精細感をさらに高めることが可能になったとのことで、高い質感とノイズレスな画質を両立したとしている。
「AI HDRリマスター」は画質処理がさらに進化。HDR10+コンテンツではダイナミックメタデータに、HDRコンテンツでは従来のダイナミックメタデータクリエーションにそれぞれ独自の新処理を追加することで、パネルの輝度を最大活用し、さらに黒浮きを抑えながら明るさ感を向上させるという。
加えて、今回から新たに照度センサーの情報をNetflix画質モードに反映させるよう機能を強化。クリエイターの意図をより忠実に再現するというNetflix画質モードを進化させた。
リモコンには、各種ネット動画サービスをかんたんに起動できるダイレクトボタンを従来より2つ増やして合計8個搭載。Netflix、Amazon Prime Video、Disney+、hulu、U-NEXT、ABEMA、Paravi、YouTubeのダイレクト起動ボタンを装備する。さらに、これらとは別に、任意のアプリを登録して起動できるマイアプリボタンも備えている。
そのほか、ゲームに特化したユーザーインターフェイス「ゲームコントロールボード」を新搭載。ゲームプレイ時に映像のフレームレートやHDRメタデータなどのソース情報を表示できる機能や、 映像の暗部を調整して映像の陰の部分を見えやすくする「暗部視認性強調」など、ゲームプレイに特化した機能も搭載している。
スピーカーは総合出力20Wで、ドルビーアトモスにも対応。そのほか、スタンド部はLX950/LX900がテレビ台に吸着して倒れにくくする「転倒防止スタンド」であるのに対し、本機は通常のスタンドとなる。
・TH-75LX800(75型)29万円前後
・TH-65LX800(65型)22万円前後
・TH-55LX800(55型)19万円前後
・TH-50LX800(50型)16万円前後
・TH-43LX800(43型)14万円前後
同社4K液晶テレビのスタンダードモデル。「オートAI画質」を始めとする高画質化機能を2021年モデルよりも進化させつつ、液晶パネルを倍速対応ではなく等速のものにするなどで、先行して発表されている上位機「LX950シリーズ」「LX900シリーズ」よりも価格を抑えている。
例えばチューナー数は、LX950/LX900が地デジ/BS/110度CSチューナーを3基搭載しているのに対し、本機は2基に。ただしBS4K/110度CS4KチューナーはLX950/LX900同様に2基搭載しているほか、USB-HDDへの録画にも対応している。また、NetflixやAmazon Prime Video、Disney+など各種ネット動画配信サービスにも対応しており、新4K衛星放送に加えてネット動画の4Kコンテンツも視聴できる。
「オートAI画質」は、AI技術により最適な画質に自動調整する搭載。100万を超える映像のシーンから構成される学習用データベースを、ディープラーニングを活用してAIが学習し生成したシーン認識アルゴリズムにより、シーンに応じて自動的に最適な画質/音質に調整する。
今回、シーンをより細分化して解析することで、従来よりシーン認識アルゴリズムの認識精度を向上。これによって、より最適な補正を行えるようにした。例えば音楽番組において、昨年モデルでは演奏前のトークシーンで映像を最適化し、その後のライブシーンを正しく認識できていない状態で再生していたが、今回のモデルではライブシーンはライブシーンに最適化。その後のトークシーンで再びトークシーンに自動で最適化するといったことができるようになった。
なお、LX950/LX900では環境光センサーを新搭載し照明の色もセンシングすることで、部屋の光の環境も考慮に入れた画質調整を行うが、本機には環境光センサーは非搭載。そのほかLX950/LX900との違いでは、パネル制御が「エリアコントラスト制御PRO」(LX950/LX900は「Wエリア制御」)であったり、Dolby Vision IQや4K120p入力、VRRに非対応である点などが挙げられる。
なお、HDR規格はHLG、HDR10、HDR10+に加え、HDR10+の画質を最大限に引き出すという新技術HDR10+ ADAPTIVEに対応。また、入力機器からの情報に連動して、自動的に低遅延のモードに切り替える「ALLM」にも対応している。
「4Kファインリマスターエンジン」「AI HDRリマスター」といった高画質化機能は上位機LX950/LX900同様に進化させたものとを搭載。「4Kファインリマスターエンジン」では、映像信号に対して部分ごとに情報量や輝度を分析し、時間軸方向の前後の映像もあわせて参照することで、ノイズとディティールを高精度に判別。これによってノイズを抑制しながら映像の精細感をさらに高めることが可能になったとのことで、高い質感とノイズレスな画質を両立したとしている。
「AI HDRリマスター」は画質処理がさらに進化。HDR10+コンテンツではダイナミックメタデータに、HDRコンテンツでは従来のダイナミックメタデータクリエーションにそれぞれ独自の新処理を追加することで、パネルの輝度を最大活用し、さらに黒浮きを抑えながら明るさ感を向上させるという。
加えて、今回から新たに照度センサーの情報をNetflix画質モードに反映させるよう機能を強化。クリエイターの意図をより忠実に再現するというNetflix画質モードを進化させた。
リモコンには、各種ネット動画サービスをかんたんに起動できるダイレクトボタンを従来より2つ増やして合計8個搭載。Netflix、Amazon Prime Video、Disney+、hulu、U-NEXT、ABEMA、Paravi、YouTubeのダイレクト起動ボタンを装備する。さらに、これらとは別に、任意のアプリを登録して起動できるマイアプリボタンも備えている。
そのほか、ゲームに特化したユーザーインターフェイス「ゲームコントロールボード」を新搭載。ゲームプレイ時に映像のフレームレートやHDRメタデータなどのソース情報を表示できる機能や、 映像の暗部を調整して映像の陰の部分を見えやすくする「暗部視認性強調」など、ゲームプレイに特化した機能も搭載している。
スピーカーは総合出力20Wで、ドルビーアトモスにも対応。そのほか、スタンド部はLX950/LX900がテレビ台に吸着して倒れにくくする「転倒防止スタンド」であるのに対し、本機は通常のスタンドとなる。