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公開日 2022/08/30 07:00

マーティン・ローガン、独自トゥイーター搭載CIスピーカー。最上位「Masterpiece CI」など3シリーズ

壁埋込型と天井埋込型合計16モデル
編集部:小野佳希
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PDNは、同社が取り扱うMartinLogan(マーティン・ローガン)ブランドより、壁や天井に埋め込むカスタムインストーラー向けスピーカー3シリーズ16モデルを9月より順次発売する。

今回発売するのは、独自の「Folded Motion Tweeter(FMT)」を搭載する「Motion CIシリーズ」、それよりも大型な「Folded Motion XTトゥイーター」を搭載する「Motion XT CIシリーズ」、さらに上位の「Folded Motion XT Obsidianトゥイーター」を搭載するフラグシップの「Masterpiece CIシリーズ」の3シリーズ。各シリーズごとのラインナップや詳細は下記のとおりで、価格はすべてオープン。

Motion XT CIシリーズ

■Motion CIシリーズ
Motion MC8  天井埋込型
Motion MC6  天井埋込型
Motion MC4  天井埋込型
Motion MC6-HT  天井埋込型
Motion MW6  壁埋込型
Motion MW4-LCR 壁埋込型(LCR対応)

Motion CIシリーズ

独自の「Folded Motion Tweeter(FMT)」と軽量のグラスファイバーコーン・ウーファーを組み合わせたモデル。「あらゆる用途に最適なクリーンでバランスの取れたサウンドを提供する」「手頃な価格で真のハイエンドオーディオ体験を提供する」とアピールしている。

FMTのサイズは全モデルとも2.6cm×3.6cmで共通。ウーファーサイズはMC4が10.16cm、MC6とMC6-HTが16.51cm、MC8が20.32cm、MW6が16.51cm、MW4-LCRが10.16cm。

■Motion XT CIシリーズ
Motion XTW6-LCR 壁埋込型(LCR対応)
Motion XTW5-LCR 壁埋込型(LCR対応)
Motion XTW6  壁埋込型
Motion XTC8  天井埋込型
Motion XTC8-HT  天井埋込型

上記Motion CIシリーズのFMTより大型な「Folded Motion XTトゥイーター」を搭載したモデル。「標準サイズのFMTが誇る明瞭度、出力、能率をさらに向上させる」とアピールしている。

ウーファーにはケブラーコーンを採用し、Motion CIシリーズよりも剛性と軽量性を向上。さらに、ウーファー素材の裏側に特殊なノーメックス層を設け、共振や鳴りを抑えている。

トゥイーターサイズは全モデルとも3.02cm×6.09cm。ウーファーサイズはXTC8とXTC8-HTが20.32cmで、XTW6が16.51cm。XTW5-LCRは13.33cmウーファーを2基、XTW6-LCRは16.51cmのウーファー2基と同じく16.51cmのミッドレンジを搭載している。

■Masterpiece CIシリーズ
Statement 40XW  壁埋込型
Monument 7XW 壁埋込型(LCR対応)
Tribute 5XW 壁埋込型(LCR対応)
Icon 3XW 壁埋込型(LCR対応)
Sistine 4XC  天井埋込型

同ブランド製CIスピーカーのフラグシップモデル。高速で低歪みだという「Folded Motion XT Obsidianトゥイーター」や「Vojtkoクロスオーバーネットワーク」、「Nomexバッカー」を備えた単向性カーボンファイバー・マルチセクション・コーン・ドライバーなどを搭載している点が特徴。

本リーズのフラグシップ機である壁埋込型スピーカーStatement 40XWは、40基(トゥイーター16基/ミッド16基/ベース8基)のドライバー、2.1メートルの高さに1.3メートルの薄膜トゥイーターが積み重なる構造を採用。シリーズ全モデルとも「最先端のTruth in Sound」であり、「極上のホームシアターから超越的な2チャンネルリスニングまで、最大かつ大胆で、最もリアルなパフォーマンスを提供する」とアピールしている。

Statement 40XW

Monument 7XWは、トゥイーター1基/ミッド1基/ベース2基/パッシブラジエーター3基という合計7基のドライバーを搭載。Tribute 5XWはトゥイーター1基/ミッドベース2基/パッシブラジエーター2基の計5ドライバー、Icon 3XWはトゥイーター1基/ミッドベース2基の計3ドライバーを、天井埋込型のSistine 4XCはトゥイーター1基/ミッドベース2基/ベース1基の4ドライバーを搭載している。

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