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公開日 2022/09/07 17:29
3年ぶりのリアル開催となった「IFA2022」盛況の内に閉幕。16万1000人強の来場者数を記録
サステナビリティの分野に関心が集中
ドイツ・ベルリンにて3年ぶりのリアル開催となった、世界最大級のコンシューマーエレクトロニクスショー「IFA2022」が現地時間9月6日、盛況の内に閉幕した。
アジアの一部地域でロックダウンなどの規制が続く中ではあるものの、5日間の会期中に16万1000人強の来場者数を記録。パンデミック前年と比較すると全体の参加者に占める業界関係者やトレードビジターの割合が高くなったとのこと。
出展内容については、スマートホーム・ソリューションと並び、サステナビリティに多くの関心が集中。その傾向はキーノート公演の一部にも表われており、欧州で白物家電を展開するArcelik(アルチェリク)の最高経営責任者Hakan Bulgurlu氏は、コンシューマー/ホームエレクトロニクス業界に対して、気候変動の抑制と汚染の軽減のために協力し、その役割を果たすよう呼びかけた。
コネクティビティデバイスを用いたシームレスな体験の提供も大きなトピックとして注目を集めた。クアルコムの最高経営責任者であるクリスティアーノ・アモン氏は、コネクテッド・サービスとデバイスが将来的に持つ大きな可能性を提示。Huawei の社長であるWilliam Tian氏は、スマートフォンやスマートオフィスから健康、フィットネスの領域まで、あらゆる機器の統合を紹介した。
メッセ・ベルリンと共同でイベントを参画するgfu(ドイツ民生通信エレクトロニクス協会)のマネージングディレクター、Sara Warneke氏は「パンデミックによる中断を経て、IFAは家電製品、家庭用電化製品、関連産業、特にサステナビリティの分野における製品およびソリューションの最も重要なトレンドを提示し、見事なカムバックを果たした。産業界とトレード、トレードビジター、メディア、そしてもちろん消費者にとって、再び確かな出会いの場となった」と本会を総括。
メッセ・ベルリンの最高経営責任者であるMartin Ecknig氏は「今回も会場が満員になったことは素晴らしいこと。また、IFAベルリン展にこれほど多くの業界関係者や来場者が訪れたことを特に嬉しく思う。我々は2023年にIFAが再びその完全な力を取り戻すための軌道に乗っている」と来年度開催に向けて意気込みを示した。
アジアの一部地域でロックダウンなどの規制が続く中ではあるものの、5日間の会期中に16万1000人強の来場者数を記録。パンデミック前年と比較すると全体の参加者に占める業界関係者やトレードビジターの割合が高くなったとのこと。
出展内容については、スマートホーム・ソリューションと並び、サステナビリティに多くの関心が集中。その傾向はキーノート公演の一部にも表われており、欧州で白物家電を展開するArcelik(アルチェリク)の最高経営責任者Hakan Bulgurlu氏は、コンシューマー/ホームエレクトロニクス業界に対して、気候変動の抑制と汚染の軽減のために協力し、その役割を果たすよう呼びかけた。
コネクティビティデバイスを用いたシームレスな体験の提供も大きなトピックとして注目を集めた。クアルコムの最高経営責任者であるクリスティアーノ・アモン氏は、コネクテッド・サービスとデバイスが将来的に持つ大きな可能性を提示。Huawei の社長であるWilliam Tian氏は、スマートフォンやスマートオフィスから健康、フィットネスの領域まで、あらゆる機器の統合を紹介した。
メッセ・ベルリンと共同でイベントを参画するgfu(ドイツ民生通信エレクトロニクス協会)のマネージングディレクター、Sara Warneke氏は「パンデミックによる中断を経て、IFAは家電製品、家庭用電化製品、関連産業、特にサステナビリティの分野における製品およびソリューションの最も重要なトレンドを提示し、見事なカムバックを果たした。産業界とトレード、トレードビジター、メディア、そしてもちろん消費者にとって、再び確かな出会いの場となった」と本会を総括。
メッセ・ベルリンの最高経営責任者であるMartin Ecknig氏は「今回も会場が満員になったことは素晴らしいこと。また、IFAベルリン展にこれほど多くの業界関係者や来場者が訪れたことを特に嬉しく思う。我々は2023年にIFAが再びその完全な力を取り戻すための軌道に乗っている」と来年度開催に向けて意気込みを示した。