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公開日 2024/04/12 11:00
qdc、15ドライバー/トライブリッド構成のハイエンドIEM「EMPEROR」「EMPRESS」
アユート共同企画のコンセプトモデル第3弾
アユートは、同社取り扱いブランドqdcより、片側につき3種類/15基のドライバーユニットを搭載するユニバーサル/カスタムIEM「EMPEROR」「EMPEROR-C」、およびカスタムIEM「EMPRESS-C」を、4月27日から順次発売/受注開始する。
価格はいずれも税込550,000円(カスタムIEMモデルの耳型採取費など除く)。取り扱い店舗は、同社直販サイト「アキハバラe市場」のほか、EMPERORは全国の正規取扱販売店、EMPEROR-C/EMPRESS-Cはe☆イヤホン、フジヤエービックでも展開する。
アユートとqdcとの共同企画により開発されたコンセプトモデルの第3弾。第1弾の「WHITE TIGER」がミドルクラス、第2弾の「SUPERIOR」がエントリークラスに位置づけられていたのに対し、第3弾となる今回はブランドの技術の粋を結集したハイエンドクラスに位置づけられる。
EMPEROR/EMPEROR-Cは、「Unite sound pieces, Be Majestic」をスローガンに、国を束ねる荘厳な皇帝をイメージしたエネルギッシュなチューニングを施したというモデル。過度特性を重視した、正確でキレのある音と、ダイナミックドライバーを使用したサブベースの程よい余韻が特徴だとしている。
EMPRESS-Cは、カスタムIEMならではの極めて高い密閉性を前提として調整された、カスタムIEM専用モデル。「Graceful and Talented」をスローガンに、優雅で気品のある才色兼備な女帝をイメージしたチューニングを施し、プロユースにも適した優雅で気品のあるナチュラルなサウンドに仕上げたと説明している。
ドライバーユニットはいずれのモデルも共通して、4基の静電(EST)ドライバー、10基のバランスド・アーマチュア(BA)ドライバー、1基の10mm複合材振動板ダイナミックドライバーの計15基を搭載。3種類のドライバーユニットを組み合わせたトライブリッド/5wayクロスオーバー構成となる。
音色のベースとなるESTドライバー/BAドライバーの調整には、既存モデル「Anole V14」にも搭載した独自技術「マルチチューブフィルタリングテクノロジー」を採用。これにより隣接周波数帯域の干渉を防ぎつつ、クロストーク抑制と正確なチューニング、正確な位相を実現したとする。
また、超低域再生を担うカスタマイズを施した高感度超低周波ダイナミックドライバーをに配置するとともに、ブランド独自の「Dmagic音響構造」を搭載。既存モデル「Dmagic 3D」でも用いられた技術で、独立した音響キャビティと音導管によって他ドライバーとの音の干渉を防ぎ、左右の整合性とフラットな周波数特性を追求した。これにより、5Hz - 70kHzという非常に広い周波数応答帯域を実現したとのこと。インピーダンスは15Ω、感度は106dB/mWとなる。
ケーブル着脱にも対応。イヤホン側端子の形状は、ユニバーサルIEMのEMPERORは汎用性が高くリケーブルを楽しみやすい0.78mm 2pinコネクター(フラットタイプ)を採用。カスタムIEMのEMPEROR-C/EMPRESS-Cについては、qdc 2pinコネクターまたは0.78mm 2pinコネクター(フラット)のいずれかを選択できる。
付属のプレミアムケーブルは、導体に純銀と純銅を使用し、表面にはシックなブラックの被膜を施している。プラグ部には、再生機器に応じて3.5mmアンバランス/2.5mmバランス/4.4mmバランスを簡単に切り替えられる「3in1マルチプラグ」を搭載した。
このほかユニバーサルIEMのEMPERORでは、同ブランドのカスタムIEM製造ノウハウを活かし、大型ながら耳なじみの良いシェル形状を実現。さらに付属のqdcTips Soft-fitイヤーピースと組み合わせることで、カスタムIEMに匹敵するフィット感が得られると謳っている。
フェイスプレートには、中国有数の世界遺産である黄龍/九寨溝をイメージしたAbaloneデザインを採用。中国における四神の長であり皇帝の象徴でもある“黄龍”の鱗をゴールドフレームによって表現し、さらに五行の方角で中央となることを示す新規デザインオリジナルロゴも刻印している。
価格はいずれも税込550,000円(カスタムIEMモデルの耳型採取費など除く)。取り扱い店舗は、同社直販サイト「アキハバラe市場」のほか、EMPERORは全国の正規取扱販売店、EMPEROR-C/EMPRESS-Cはe☆イヤホン、フジヤエービックでも展開する。
アユートとqdcとの共同企画により開発されたコンセプトモデルの第3弾。第1弾の「WHITE TIGER」がミドルクラス、第2弾の「SUPERIOR」がエントリークラスに位置づけられていたのに対し、第3弾となる今回はブランドの技術の粋を結集したハイエンドクラスに位置づけられる。
EMPEROR/EMPEROR-Cは、「Unite sound pieces, Be Majestic」をスローガンに、国を束ねる荘厳な皇帝をイメージしたエネルギッシュなチューニングを施したというモデル。過度特性を重視した、正確でキレのある音と、ダイナミックドライバーを使用したサブベースの程よい余韻が特徴だとしている。
EMPRESS-Cは、カスタムIEMならではの極めて高い密閉性を前提として調整された、カスタムIEM専用モデル。「Graceful and Talented」をスローガンに、優雅で気品のある才色兼備な女帝をイメージしたチューニングを施し、プロユースにも適した優雅で気品のあるナチュラルなサウンドに仕上げたと説明している。
ドライバーユニットはいずれのモデルも共通して、4基の静電(EST)ドライバー、10基のバランスド・アーマチュア(BA)ドライバー、1基の10mm複合材振動板ダイナミックドライバーの計15基を搭載。3種類のドライバーユニットを組み合わせたトライブリッド/5wayクロスオーバー構成となる。
音色のベースとなるESTドライバー/BAドライバーの調整には、既存モデル「Anole V14」にも搭載した独自技術「マルチチューブフィルタリングテクノロジー」を採用。これにより隣接周波数帯域の干渉を防ぎつつ、クロストーク抑制と正確なチューニング、正確な位相を実現したとする。
また、超低域再生を担うカスタマイズを施した高感度超低周波ダイナミックドライバーをに配置するとともに、ブランド独自の「Dmagic音響構造」を搭載。既存モデル「Dmagic 3D」でも用いられた技術で、独立した音響キャビティと音導管によって他ドライバーとの音の干渉を防ぎ、左右の整合性とフラットな周波数特性を追求した。これにより、5Hz - 70kHzという非常に広い周波数応答帯域を実現したとのこと。インピーダンスは15Ω、感度は106dB/mWとなる。
ケーブル着脱にも対応。イヤホン側端子の形状は、ユニバーサルIEMのEMPERORは汎用性が高くリケーブルを楽しみやすい0.78mm 2pinコネクター(フラットタイプ)を採用。カスタムIEMのEMPEROR-C/EMPRESS-Cについては、qdc 2pinコネクターまたは0.78mm 2pinコネクター(フラット)のいずれかを選択できる。
付属のプレミアムケーブルは、導体に純銀と純銅を使用し、表面にはシックなブラックの被膜を施している。プラグ部には、再生機器に応じて3.5mmアンバランス/2.5mmバランス/4.4mmバランスを簡単に切り替えられる「3in1マルチプラグ」を搭載した。
このほかユニバーサルIEMのEMPERORでは、同ブランドのカスタムIEM製造ノウハウを活かし、大型ながら耳なじみの良いシェル形状を実現。さらに付属のqdcTips Soft-fitイヤーピースと組み合わせることで、カスタムIEMに匹敵するフィット感が得られると謳っている。
フェイスプレートには、中国有数の世界遺産である黄龍/九寨溝をイメージしたAbaloneデザインを採用。中国における四神の長であり皇帝の象徴でもある“黄龍”の鱗をゴールドフレームによって表現し、さらに五行の方角で中央となることを示す新規デザインオリジナルロゴも刻印している。