• ブランド
    特設サイト
公開日 2013/04/24 13:03

ソニー、小型・軽量ながら光学30倍ズームの”サイバーショット”「DSC-HX50V」

手ブレ補正、高速AFもさらに進化
ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ソニーは、小型・軽量ながら光学30倍ズームを実現したコンパクトデジタルカメラ“サイバーショット”「DSC-HX50V」を5月17日に発売する。価格はオープンだが、43,000円前後での実売が予想される。カラーはブラックとチタンシルバーの2色を用意する。

「DSC-HX50V」

本機は「Exmor R」裏面照射型1/2.3CMOSセンサーを搭載し、有効画素数は2,040万画素。光学ズームは30倍で、全画素超解像によるズームは60倍までとなる。焦点距離は24mm〜720mm。ホールド性の高いグリップデザインや、Xバッテリー搭載による400枚の撮影が可能なスタミナ性能もポイントとなる。

ブラック(右)とチタンシルバー(左)

レンズを伸ばした状態のHX50V

アルゴリズムの進化により、手ブレ補正機能の向上やオートフォーカスの高速化も実現。「新・手ブレ補正」は従来モデルDSC-HX200Vと比べ、約2倍(テレ短でのシャッタースピード換算比較)の効果を発揮するという。また、オートフォーカスはDSC-HX200Vと比べ、約2.3倍(テレ短での比較)の高速化を実現したとしている。

仕様も本格的な撮影を視野に入れたものとなっている。「EVダイヤル」を搭載し、カメラを構えたまま、ダイレクトに露出補正操作が可能。またフラッシュや電子ビューファインダー、ステレオマイクロホンなど様々なアクセサリーを搭載できるマルチインターフェイスシューも装備する。「CUSTOM」ボタンにはISO/色合い(WB)/測光モードが割り当てられるなど、マニュアル撮影機能も充実。さらに7段階で設定が可能な5枚羽虹彩絞り機構も採用する。

本機のディスプレイ部

EVダイヤルを搭載した本機上部

暗所撮影機能も強化された。新採用の「プレミアムおまかせオート」はISO12800に対応し、合計44パターンの組み合わせからシーンに最適な設定を自動調整してくれる。認識するコンディションには「動き(暗い)」が追加され、暗部での被写体ブレをさらに軽減した。同じく新採用の「新フラッシュモード アドバンスフラッシュ」では、フラッシュ撮影時にカメラが自動でISO感度を最適化し、背景まで明るく撮影することが可能となった。

従来機に引き続きWi-Fi接続機能を内蔵。スマホがカメラのリモコンになる「スマートリモコン」や「スマホ転送機能」に対応している。またGPS機能、電子水準器も搭載している。

バッテリーカバーを開けたところ

フルHD動画の撮影も可能で、1080/60p撮影に対応。記録形式はAVCHDとなる。静止画9種類、動画4種類、パノラマ3種類からなるピクチャーエフェクト、360スイングパノラマ撮影機能も搭載する。

ディスプレイは3.0型液晶で、画素数は92万ドット。記録媒体は“メモリースティックPROデュオ”、“メモリースティックPRO-HGデュオ”、SDカード、SDHCカード。外形寸法は108.1W×63.6H×38.3Dmm、質量は272g。

なお、DSC-HX50V専用ジャケットケース「LCJ-HN」も同じく5月17より発売される。価格は4,935円(税込)。持ち運び、速写に適したレンズジャケット、ボディケース、ボディケース、ショルダーストラップの3点から構成され、ケースを装着したままのUSB充電も可能。ボディカラーに合わせて2色が用意されている。

専用ケース「LCJ-NH」(ブラック)に収納したところ

専用ケース「LCJ-NH」(ブラウン)に収納したところ


専用ジャケットケースに付属のストラップ
【問い合わせ先】
ソニーマーケティング(株)
買い物相談窓口
TEL/0120-777-886

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
製品スペックを見る
  • ジャンルデジタルスチルカメラ/静止画編集
  • ブランドSONY
  • 型番DSC-HX50V
  • 発売日2013年5月17日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格43,000円前後)
【SPEC】●撮像素子:「Exmor R」裏面照射型1/2.3CMOSセンサー ●有効画素数:2040万画素 ●光学ズーム:30倍 ●全画素超解像:60倍 ●ディスプレイ:3.0型液晶(921,000画素) ●記録媒体:“メモリースティックPROデュオ”、“メモリースティックPRO-HGデュオ”、SDカード、SDHCカード ●外形寸法:108.1W×63.6H×38.3Dmm ●質量:272g
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 楽天ブラックフライデーでJBLの超人気サウンドバー「BAR 1000/800」が激安!プロも驚く革新的モデルはどんな音を鳴らす?
2 評論家が厳選!マランツ「MODEL M1」でPolk Audio/KEF/TAD/Harbethのスピーカーを鳴らす
3 ビクター新ワイヤレスヘッドホン「HA-S99N」速攻レビュー! 評論家が「もう驚きでしかない」と高評価した魅力とは?
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 レグザが100型クラス大画面4Kテレビを拡充する理由とは? 目黒蓮の特別コメントも
6 パナソニック「2023年度 優秀ご販売店様謝恩会」を開催。21店が栄誉に輝く
7 山之内 正氏によるエソテリック×アキュフェーズ×マランツ比較試聴会、「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ2024」で開催
8 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
9 B&Wの音は “信頼に値する重要な指標”。音元出版の新試聴室に「802 D4」が導入されたワケ
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/22 10:41 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX