公開日 2021/07/27 23:04
ソニー、Vlog向けのミラーレス一眼「VLOGCAM ZV-E10」。動画時の瞳AFに対応
3指向性カプセルマイクを内蔵
ソニーは、Vlog向けのミラーレス一眼カメラ「VLOGCAM ZV-E10」を9月17日に発売する。価格はオープンだが、ボディ単体は税込78,000円前後、レンズ「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」とのキットは税込89,000円前後の実売が予想される。カラーはブラックとホワイトの2色展開。
Vlogに特化した機能を搭載する、APS-Cフォーマット採用のミラーレス一眼カメラ。VLOGCAMシリーズの第二弾モデルとなり、レンズ交換が行えることで、表現にこだわることが可能だとしている。なお、昨年6月に発売した、VLOGCAMのレンズ一体型モデル「ZV-1」は、機動性にこだわるユーザー向けという位置づけ。
撮像素子には、有効約2,420万画素のExmor CMOSセンサーを搭載する。画像処理エンジンには「BIONZ X」に加えて、画像処理をサポートするフロントエンドLSIを採用。画像処理アルゴリズムを最適化することで、解像感と質感描写を高めた。常用感度はISO100 - 32000で、拡張ISO感度は最高51200。
動画では4K撮影のほか、フルHDでは120pの記録が行える。スロー&クイックモーション(S&Q)やインターバル撮影、HLG(Hybrid Log Gammma)に対応。ピクチャープロファイルではS-Log2やS-Log3に対応し、カラーグレーディングも楽しめる。
カメラボディ内での色味調整機能を装備。ピクチャーエフェクト機能として、リッチトーンモノクロやパートカラーといったエフェクトを備える。また、ビビッドやポートレートといったモードを選択することで、撮影シーンやイメージに合わせて仕上がりを調整できる「クリエイティブスタイル」に対応する。
オートフォーカスでは、撮像エリアの約84%をカバーする425点の位相差AFセンサーを配置し、ファストファイブリッドAFに対応。これによって、より厳密なピント合わせが要求される4K動画においても、高精度・高追随なフォーカシングが可能だとする。
動画撮影時のリアルタイム瞳AFにも対応。静止画では加えて動物瞳AFをサポートする。また、リアルタイムトラッキングAFに対応。タッチトラッキングに対応するため、スマートフォンの感覚でモニターをタッチするだけで、ピントを合わせ続けられる。ほか、7段階のAFトランジション速度、5段階のAF乗り移り感度調整に対応する。
Vlogに特化した機能を多数搭載する。肌の色合いを最適化する機能では、年齢や性別などに関係なく、人物の肌を生き生きと描写できるという。また、自動で顔を検出することで、逆光や薄暗い状況でも顔の明るさをキープできる顔優先AEに対応。他にも顔の小じわやシミなどを目立たなくする3段階の美肌効果や、歩きながらの手持ち撮影に便利な電子式手ブレ補正「アクティブモード」も備える。
音声面では、3指向性カプセルマイクを本体に内蔵して高品位な録音を実現。カメラの前で話すことが多いVlogを想定し、特に前方方向の音を拾い上げる設計となっており、高い集音性能とノイズリダクションによって、高密度かつクリアな録音を追求したという。また、風切り音を低減するウインドスクリーンも付属する。
カメラ上部のマルチインターフェースシューは、デジタルオーディオインターフェースに対応。同社の対応マイクと組み合わせることで、マイク音声をデジタル信号のままダイレクトにカメラに伝送できる。本体にはヘッドホン端子を搭載しており、音声のモニタリングも可能だ。
液晶モニターはバリアングルとなり、自撮りやハイアングル、ローアングル撮影が行える。液晶モニターの開閉による電源オンオフに対応するほか、動画撮影中の赤フレーム表示を搭載。本体前面には、レコーディングランプも備える。
操作系として、シャッターボタン部分にズームレバーを搭載する。ズーミング速度は8段階で、単焦点レンズの場合でも、全画素超解像ズームが可能。そのほか、背景ぼけ切り替えボタン、商品レビュー用設定ボタン、静止画/動画/S&Qの切り替えボタンを装備する。
UVC/UAC標準をサポートするため、WEBカメラとして使用することも可能。またUSBケーブルでPCやXperiaと接続するだけで、映像と音をライブストリーミングで配信できる。ほか、静止画の連続撮影はAF/AE追随で最高約11コマ/秒、最大約116枚の連続撮影が行える。連続撮影時間は、動画で最大80分、静止画で440枚。USB Type-Cケーブルにより、充電と給電に対応する。外形寸法は115.2×64.2×44.8mmで、質量は343g。
Vlogに特化した機能を搭載する、APS-Cフォーマット採用のミラーレス一眼カメラ。VLOGCAMシリーズの第二弾モデルとなり、レンズ交換が行えることで、表現にこだわることが可能だとしている。なお、昨年6月に発売した、VLOGCAMのレンズ一体型モデル「ZV-1」は、機動性にこだわるユーザー向けという位置づけ。
撮像素子には、有効約2,420万画素のExmor CMOSセンサーを搭載する。画像処理エンジンには「BIONZ X」に加えて、画像処理をサポートするフロントエンドLSIを採用。画像処理アルゴリズムを最適化することで、解像感と質感描写を高めた。常用感度はISO100 - 32000で、拡張ISO感度は最高51200。
動画では4K撮影のほか、フルHDでは120pの記録が行える。スロー&クイックモーション(S&Q)やインターバル撮影、HLG(Hybrid Log Gammma)に対応。ピクチャープロファイルではS-Log2やS-Log3に対応し、カラーグレーディングも楽しめる。
カメラボディ内での色味調整機能を装備。ピクチャーエフェクト機能として、リッチトーンモノクロやパートカラーといったエフェクトを備える。また、ビビッドやポートレートといったモードを選択することで、撮影シーンやイメージに合わせて仕上がりを調整できる「クリエイティブスタイル」に対応する。
オートフォーカスでは、撮像エリアの約84%をカバーする425点の位相差AFセンサーを配置し、ファストファイブリッドAFに対応。これによって、より厳密なピント合わせが要求される4K動画においても、高精度・高追随なフォーカシングが可能だとする。
動画撮影時のリアルタイム瞳AFにも対応。静止画では加えて動物瞳AFをサポートする。また、リアルタイムトラッキングAFに対応。タッチトラッキングに対応するため、スマートフォンの感覚でモニターをタッチするだけで、ピントを合わせ続けられる。ほか、7段階のAFトランジション速度、5段階のAF乗り移り感度調整に対応する。
Vlogに特化した機能を多数搭載する。肌の色合いを最適化する機能では、年齢や性別などに関係なく、人物の肌を生き生きと描写できるという。また、自動で顔を検出することで、逆光や薄暗い状況でも顔の明るさをキープできる顔優先AEに対応。他にも顔の小じわやシミなどを目立たなくする3段階の美肌効果や、歩きながらの手持ち撮影に便利な電子式手ブレ補正「アクティブモード」も備える。
音声面では、3指向性カプセルマイクを本体に内蔵して高品位な録音を実現。カメラの前で話すことが多いVlogを想定し、特に前方方向の音を拾い上げる設計となっており、高い集音性能とノイズリダクションによって、高密度かつクリアな録音を追求したという。また、風切り音を低減するウインドスクリーンも付属する。
カメラ上部のマルチインターフェースシューは、デジタルオーディオインターフェースに対応。同社の対応マイクと組み合わせることで、マイク音声をデジタル信号のままダイレクトにカメラに伝送できる。本体にはヘッドホン端子を搭載しており、音声のモニタリングも可能だ。
液晶モニターはバリアングルとなり、自撮りやハイアングル、ローアングル撮影が行える。液晶モニターの開閉による電源オンオフに対応するほか、動画撮影中の赤フレーム表示を搭載。本体前面には、レコーディングランプも備える。
操作系として、シャッターボタン部分にズームレバーを搭載する。ズーミング速度は8段階で、単焦点レンズの場合でも、全画素超解像ズームが可能。そのほか、背景ぼけ切り替えボタン、商品レビュー用設定ボタン、静止画/動画/S&Qの切り替えボタンを装備する。
UVC/UAC標準をサポートするため、WEBカメラとして使用することも可能。またUSBケーブルでPCやXperiaと接続するだけで、映像と音をライブストリーミングで配信できる。ほか、静止画の連続撮影はAF/AE追随で最高約11コマ/秒、最大約116枚の連続撮影が行える。連続撮影時間は、動画で最大80分、静止画で440枚。USB Type-Cケーブルにより、充電と給電に対応する。外形寸法は115.2×64.2×44.8mmで、質量は343g。