公開日 2021/10/12 14:32
新しい写真の楽しみ方を発見!富士フイルム直営写真店「ワンダーフォトショップ」リニューアルオープン
写真のチカラを実感
■落ち着いた雰囲気のなか写真の多彩な楽しみ方を実感
富士フイルムイメージングシステムズは、直営写真店「WONDER PHOTO SHOP(ワンダーフォトショップ)」を、2021年10月8日(金)12時に東京・表参道にリニューアルオープンした。
2014年に原宿にオープンした旧店舗では、スマホの普及が加速していくなか、スマホに撮り貯めるデータをいかにプリントしてもらうかに腐心。スマホ時代ならではの写真の楽しみ方を体験、提案できる新たなスペースとして、女性を中心とする若年層をターゲットにオープンした。あれから7年、写真を取り巻く環境も大きく変化している。リニューアルした新店舗ではすべての年代のお客様をターゲットに、写真の新しい楽しみ方を提案し、お客様のフォトライフをサポートしていく。
店舗に足を踏み入れると、木目調を基調とした明るく、落ち着いた雰囲気に包み込まれる。同社 執行役員 コンシューマー事業推進本部長・藤林貞裕氏は「静物(写真)の魅力が引き立つように、お客様には安らいだ気持ちでゆっくりと体験してもらいたいと考えました」とその狙いを説明する。
広さは約48坪と旧店舗とほぼ変わりはないが、これまでの2フロア構成がワンフロアとなり、さらに入り口近辺が階段で数ステップ高い構造となっているため、どんな商品やサービスがあるかを見渡すことができ、ワクワク感が高まってくる。
■写真を「飾る」「贈る」提案が盛りだくさん
「撮る」だけにとどまらない、プリントして「飾る」「贈る」ことができる写真の楽しさ、面白さをさまざまな製品やサービスを通じて体験できる。「ホームページやSNSを活用して発信、紹介していますが、まだまだ知られていないものが数多くあります。それを知り、試していただける場としてオープンしました。写真で『こんなことをしてみたい』『あれをやるにはどうすればいいの』など、お客様から寄せられる声にお応えしていくことで、さらに進化していくことができます」と意気込む。
入り口を入ったすぐ目の前に、さまざまな写真プリントを注文できる店頭受付機「Wonder Print Station」を2台設置(店舗奥にもさらに4台設置されている)。余裕を持った広いスペースで、チェアが2脚ずつ配置されている。近くには青山学院大などもあり、「友人やカップルで一緒に楽しみながら写真をカタチにしてほしい」と訴える。
プリントと言えばLサイズがお馴染みだが、「スマホ世代から人気を集めているのが小さくかさばらないハーフサイズプリント。手に取って確認できるように見本を用意しました。仕上げも光沢だけではなく、マットやパールなどの見本を見て選べるようになっています」と心憎い配慮を見せる。
くるっと180度振り返った背面で存在をアピールするのは“飾る”提案。フォトブックでは、本棚にシリーズものの本やマンガを整理するようにしまっていくと、「『次もつくろう』という気持ちを引き出すことができます」としまい方のコツも伝授。さらに、目に付きやすい場所なら、写真を見返す頻度も増え、価値がさらに高まっていく。人気を集めるのがパネル加工して飾る「ウォールデコ」。贈り物としても最適で、お家時間を充実させたいと注文が増えているという。
カメラのタッチ&トライコーナーも拡充された。旧店舗ではケースの中にすべて収められていたが、話題の中判カメラ新製品「GFX50SII」も実際に手に取り試してみることができる。セキュリティに工夫を凝らし、よく見られる“ワイヤー”がないので、動きを制約されずに撮影できる。撮ったその場でプリントが楽しめる人気のチェキは全ラインナップを展示する。
写ルンですや写真フィルムでは、即日現像とデジタルデータのお渡しサービスを開始した。お客様は現像後のデータをスマホにダウンロードできるので、すぐにSNSなどで写真を共有して楽しむことができる。世代により楽しみ方も異なる。いろいろな楽しみ方が提案されており、自分にあった新しいフォトライフの楽しみ方がみつけられるに違いない。
同社フォトイメージング事業部・沖浩志氏は「持っている画像や映像を自分なりのカタチにして贈るギフト需要も増えています」と指摘する。島展示で多種多様なタイプを紹介するカレンダーもそのひとつ。年末に企業が取引先やお客様向けに配るカレンダーが激減していることも後押しする。「一度に2つ、3つとつくって実家のご両親にプレゼントされる例は珍しくありません。1月始まりとは限らず、作った月からでも誕生日の月からでもいつからでもOKです。常識を取り払うといろいろなアイデアが生まれてきます。そうした声をいち早くキャッチアップできる場所にしていきたい」と訴える。
■セルフ撮影を楽しめるスタジオを常設
奥にはプリントの魅力を伝えるイベントが開催できる「ギャラリースペース」を構える。現在は、リニューアルオープン記念写真展の第1弾として「WONDER X PHOTOGRAPHERS vol.1」が10月15日(金)まで開催されている。幅広い年齢層から人気を集める13名のプロ写真家が、富士フイルムのミラーレスデジタルカメラ「GFXシリーズ」「Xシリーズ」で撮影し、ウォールデコにプリントした作品を展示するもの。第2弾では注目のインフルエンサーが登場し、10月20日(水)から31日(日)まで開催予定だ。
ギャラリーの横には、プロカメラマンの使用する設備を整えたフォトスタジオを常設する。証明写真の撮影などはもちろん、注目は10分3,000円で利用できる「自撮りスタジオ」であること。撮り放題で撮影した全データを受け取れる。ハーフサイズプリント5枚付きなので、お気に入りの写真を選んでその場でプリントして持ち帰ることもできる。
リニューアルオープンを記念した体験イベントを開催中だ。「スマチェキ」体験会では、同店のTwitterかInstagramの公式アカウントをフォローしている方を対象に、毎日先着100名にひとり1枚、スマホの好きな写真をカードサイズのチェキプリントに出力できるというもの。「レザータグ&刻印」体験会では、3,000円以上お買い上げの方を対象に、名前のイニシャルなどを自ら刻印したカメラ型デザインのレザータグをプレゼントする。
藤林氏は「WONDER PHOTO SHOPはお客様とのコミュニケーションができるスペースです。チェキやウォールデコなど各々の商品・サービスでは盛り上がりが見られますが、それを単独で終わらせず、さらにつなげていくことで、お客様それぞれのライフステージに合わせた“次”の写真の楽しみ方が提案できます。写真のチカラをぜひ感じてほしい」と力を込めた。
<店舗概要>
■店舗名:WONDER PHOTO SHOP(ワンダーフォトショップ)
■住 所:東京都渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ポルト青山1F
■営業時間:12:00〜20:00
(※年末年始を除き無休、第2・第4木曜は18:00まで)
■最寄駅:東京メトロ半蔵門線/千代田線/銀座線「表参道駅」B2出口から徒歩3分
富士フイルムイメージングシステムズは、直営写真店「WONDER PHOTO SHOP(ワンダーフォトショップ)」を、2021年10月8日(金)12時に東京・表参道にリニューアルオープンした。
2014年に原宿にオープンした旧店舗では、スマホの普及が加速していくなか、スマホに撮り貯めるデータをいかにプリントしてもらうかに腐心。スマホ時代ならではの写真の楽しみ方を体験、提案できる新たなスペースとして、女性を中心とする若年層をターゲットにオープンした。あれから7年、写真を取り巻く環境も大きく変化している。リニューアルした新店舗ではすべての年代のお客様をターゲットに、写真の新しい楽しみ方を提案し、お客様のフォトライフをサポートしていく。
店舗に足を踏み入れると、木目調を基調とした明るく、落ち着いた雰囲気に包み込まれる。同社 執行役員 コンシューマー事業推進本部長・藤林貞裕氏は「静物(写真)の魅力が引き立つように、お客様には安らいだ気持ちでゆっくりと体験してもらいたいと考えました」とその狙いを説明する。
広さは約48坪と旧店舗とほぼ変わりはないが、これまでの2フロア構成がワンフロアとなり、さらに入り口近辺が階段で数ステップ高い構造となっているため、どんな商品やサービスがあるかを見渡すことができ、ワクワク感が高まってくる。
■写真を「飾る」「贈る」提案が盛りだくさん
「撮る」だけにとどまらない、プリントして「飾る」「贈る」ことができる写真の楽しさ、面白さをさまざまな製品やサービスを通じて体験できる。「ホームページやSNSを活用して発信、紹介していますが、まだまだ知られていないものが数多くあります。それを知り、試していただける場としてオープンしました。写真で『こんなことをしてみたい』『あれをやるにはどうすればいいの』など、お客様から寄せられる声にお応えしていくことで、さらに進化していくことができます」と意気込む。
入り口を入ったすぐ目の前に、さまざまな写真プリントを注文できる店頭受付機「Wonder Print Station」を2台設置(店舗奥にもさらに4台設置されている)。余裕を持った広いスペースで、チェアが2脚ずつ配置されている。近くには青山学院大などもあり、「友人やカップルで一緒に楽しみながら写真をカタチにしてほしい」と訴える。
プリントと言えばLサイズがお馴染みだが、「スマホ世代から人気を集めているのが小さくかさばらないハーフサイズプリント。手に取って確認できるように見本を用意しました。仕上げも光沢だけではなく、マットやパールなどの見本を見て選べるようになっています」と心憎い配慮を見せる。
くるっと180度振り返った背面で存在をアピールするのは“飾る”提案。フォトブックでは、本棚にシリーズものの本やマンガを整理するようにしまっていくと、「『次もつくろう』という気持ちを引き出すことができます」としまい方のコツも伝授。さらに、目に付きやすい場所なら、写真を見返す頻度も増え、価値がさらに高まっていく。人気を集めるのがパネル加工して飾る「ウォールデコ」。贈り物としても最適で、お家時間を充実させたいと注文が増えているという。
カメラのタッチ&トライコーナーも拡充された。旧店舗ではケースの中にすべて収められていたが、話題の中判カメラ新製品「GFX50SII」も実際に手に取り試してみることができる。セキュリティに工夫を凝らし、よく見られる“ワイヤー”がないので、動きを制約されずに撮影できる。撮ったその場でプリントが楽しめる人気のチェキは全ラインナップを展示する。
写ルンですや写真フィルムでは、即日現像とデジタルデータのお渡しサービスを開始した。お客様は現像後のデータをスマホにダウンロードできるので、すぐにSNSなどで写真を共有して楽しむことができる。世代により楽しみ方も異なる。いろいろな楽しみ方が提案されており、自分にあった新しいフォトライフの楽しみ方がみつけられるに違いない。
同社フォトイメージング事業部・沖浩志氏は「持っている画像や映像を自分なりのカタチにして贈るギフト需要も増えています」と指摘する。島展示で多種多様なタイプを紹介するカレンダーもそのひとつ。年末に企業が取引先やお客様向けに配るカレンダーが激減していることも後押しする。「一度に2つ、3つとつくって実家のご両親にプレゼントされる例は珍しくありません。1月始まりとは限らず、作った月からでも誕生日の月からでもいつからでもOKです。常識を取り払うといろいろなアイデアが生まれてきます。そうした声をいち早くキャッチアップできる場所にしていきたい」と訴える。
■セルフ撮影を楽しめるスタジオを常設
奥にはプリントの魅力を伝えるイベントが開催できる「ギャラリースペース」を構える。現在は、リニューアルオープン記念写真展の第1弾として「WONDER X PHOTOGRAPHERS vol.1」が10月15日(金)まで開催されている。幅広い年齢層から人気を集める13名のプロ写真家が、富士フイルムのミラーレスデジタルカメラ「GFXシリーズ」「Xシリーズ」で撮影し、ウォールデコにプリントした作品を展示するもの。第2弾では注目のインフルエンサーが登場し、10月20日(水)から31日(日)まで開催予定だ。
ギャラリーの横には、プロカメラマンの使用する設備を整えたフォトスタジオを常設する。証明写真の撮影などはもちろん、注目は10分3,000円で利用できる「自撮りスタジオ」であること。撮り放題で撮影した全データを受け取れる。ハーフサイズプリント5枚付きなので、お気に入りの写真を選んでその場でプリントして持ち帰ることもできる。
リニューアルオープンを記念した体験イベントを開催中だ。「スマチェキ」体験会では、同店のTwitterかInstagramの公式アカウントをフォローしている方を対象に、毎日先着100名にひとり1枚、スマホの好きな写真をカードサイズのチェキプリントに出力できるというもの。「レザータグ&刻印」体験会では、3,000円以上お買い上げの方を対象に、名前のイニシャルなどを自ら刻印したカメラ型デザインのレザータグをプレゼントする。
藤林氏は「WONDER PHOTO SHOPはお客様とのコミュニケーションができるスペースです。チェキやウォールデコなど各々の商品・サービスでは盛り上がりが見られますが、それを単独で終わらせず、さらにつなげていくことで、お客様それぞれのライフステージに合わせた“次”の写真の楽しみ方が提案できます。写真のチカラをぜひ感じてほしい」と力を込めた。
<店舗概要>
■店舗名:WONDER PHOTO SHOP(ワンダーフォトショップ)
■住 所:東京都渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ポルト青山1F
■営業時間:12:00〜20:00
(※年末年始を除き無休、第2・第4木曜は18:00まで)
■最寄駅:東京メトロ半蔵門線/千代田線/銀座線「表参道駅」B2出口から徒歩3分