公開日 2022/04/28 11:18
ソニー、世界最小・最軽量のF2.8標準ズームレンズ「FE 24-70mm F2.8 GM II」
従来モデルから約20%軽量化
ソニーは、大口径標準レンズ “Gマスター”「FE 24-70mm F2.8 GM II」を2022年夏に発売する。価格はオープンだが、税込300,000円前後の実売が予想される。
24-70mm F2.8のオートフォーカス対応のフルサイズ用標準ズームレンズとして、世界最小・最軽量を実現したモデル。質量は約695gで、前モデル「FE 24-70mm F2.8 GM」から約20%軽量化し、体積についても約18%の削減を行なっている。レンズの全長も従来比で約16mm短縮した。外形寸法は87.8(最大径)×119.9(長さ)mm。
レンズ構成は15群20枚で、超高度非球面XAレンズ2枚を含めた計5枚の非球面レンズを採用。2枚のED(特殊低分散)ガラスと、2枚のスーパーEDガラスも搭載するほか、フローティングフォーカス機構によって、各種収差(色収差/非点収差/歪曲収差/コマ収差)を抑えている。また、独自の「ナノARコーティングII」により、逆光時のゴーストやフレアも抑制した。
絞りは11枚羽根の円形絞りを採用し、新開発の絞りユニットにより、絞った際でもAF追従高速連写が可能。加えて球面収差の最適化やXAレンズの高い面精度管理などにより、ズーム全域でなめらかなボケ描写を目指したとする。AFは4基の高推力なXDリニアモーターなどにより、従来比で追従性能が約2倍に向上。「α1」との組み合わせでは、最高30コマ/秒の高速連写に対応する。
最大撮影倍率は0.32倍となり、最短撮影距離はワイド端で0.21m、テレ端で0.30m。動画撮影の使用も想定しており、フォーカスブリージング(フォーカス中の画角変動)や、駆動音・振動を抑える設計を採用。カメラ本体のブリージング補正機能に対応し、フォーカスリングの回転角度に反応良く追従するリニア・レスポンスMFを備える。
ズームリングの重さをSmooth/Tightの2種類から選択できる、ズーム操作感切り替えスイッチを搭載。またEマウントの標準ズームレンズとして初めて、絞りリング、絞りリングクリック切り替えスイッチ、アイリスロックスイッチを採用する。
さらに、好みの機能を割り当てられるフォーカスホールドボタンを2ヶ所に備える。ほか、付属のレンズフードにはフィルター窓を搭載。レンズの最前面にはフッ素コーティングが施され、本体には防塵・防滴設計を採用する。
24-70mm F2.8のオートフォーカス対応のフルサイズ用標準ズームレンズとして、世界最小・最軽量を実現したモデル。質量は約695gで、前モデル「FE 24-70mm F2.8 GM」から約20%軽量化し、体積についても約18%の削減を行なっている。レンズの全長も従来比で約16mm短縮した。外形寸法は87.8(最大径)×119.9(長さ)mm。
レンズ構成は15群20枚で、超高度非球面XAレンズ2枚を含めた計5枚の非球面レンズを採用。2枚のED(特殊低分散)ガラスと、2枚のスーパーEDガラスも搭載するほか、フローティングフォーカス機構によって、各種収差(色収差/非点収差/歪曲収差/コマ収差)を抑えている。また、独自の「ナノARコーティングII」により、逆光時のゴーストやフレアも抑制した。
絞りは11枚羽根の円形絞りを採用し、新開発の絞りユニットにより、絞った際でもAF追従高速連写が可能。加えて球面収差の最適化やXAレンズの高い面精度管理などにより、ズーム全域でなめらかなボケ描写を目指したとする。AFは4基の高推力なXDリニアモーターなどにより、従来比で追従性能が約2倍に向上。「α1」との組み合わせでは、最高30コマ/秒の高速連写に対応する。
最大撮影倍率は0.32倍となり、最短撮影距離はワイド端で0.21m、テレ端で0.30m。動画撮影の使用も想定しており、フォーカスブリージング(フォーカス中の画角変動)や、駆動音・振動を抑える設計を採用。カメラ本体のブリージング補正機能に対応し、フォーカスリングの回転角度に反応良く追従するリニア・レスポンスMFを備える。
ズームリングの重さをSmooth/Tightの2種類から選択できる、ズーム操作感切り替えスイッチを搭載。またEマウントの標準ズームレンズとして初めて、絞りリング、絞りリングクリック切り替えスイッチ、アイリスロックスイッチを採用する。
さらに、好みの機能を割り当てられるフォーカスホールドボタンを2ヶ所に備える。ほか、付属のレンズフードにはフィルター窓を搭載。レンズの最前面にはフッ素コーティングが施され、本体には防塵・防滴設計を採用する。