ハイレゾもサクサクDL − 下り2Gbpsのネットサービス「NURO」がソニービルで体験できる

ソネット（株）は、下り最大2Gbpsという世界最速のインターネットサービス「NURO」の体感イベントを、銀座のソニービル 1F エントランスホールで本日スタートした。6月1日まで開催している。

「NURO」は、独自の技術によって下り最大2Gbpsという超高速通信を可能にしたインターネットサービス。通常の光ファイバー接続サービスは最大でも下り200Mbpsのものが多く、それに比べ10倍程度も高速ということになる。

体感イベントでは、これらのNUROのスピードを実際に体感できる。

2Gbpsというスピードを活かせば、大容量ファイルのダウンロードやアップロードを非常に高速に行える。たとえばハイレゾ音源データやゲームソフト、VODの動画などのダウンロードが、一般的な光ファイバーと比べ圧倒的に速く行える。

またハイビットレートの動画をストリーミング再生してもコマ落ちがなく、しかも複数のストリームを同時に再生しても余裕があるという点もAVファンにとっては魅力だろう。もちろん、YouTubeのハイビットレートな映像もサクサク見られる。

さらに、動画や音楽以外でもメリットは多い。イベントでは、Google Mapsのストリートビューを、タッチ操作でぐるぐると動かすデモを展開。瞬時に写真データが読み込まるため、表示に引っかかりがなく、スムーズに見られる。

現場で計測した実測値が表示され、下り816Mbps程度の数値が出ていた。なお、ギガビットイーサネットでは最高速度が1Gbpsとなるので、上限値の8割程度が出ていることになる。NUROでは、ギガビットイーサネットを2系統使い、理論値最高速度1Gbpsの通信を2本同時に行うことができる。

また高速でありながら安価な点も特徴で、月額基本料金は4,743円（税抜）。基本サービスにIEEE 802.11nの無線LAN機能とカスペルスキーのセキュリティサービスも含まれている。これ以外にも様々な無料キャンペーンやキャッシュバックが頻繁に行われているので、スピードではなく価格を基準に選んでも有力な選択肢になり得る。

ただし本サービスの提供エリアは、いまのところ東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県に限られ、しかも戸建て限定となる。

もっと速いネット環境が欲しい、通信費を削減したいとお考えの方は、ぜひソニービルでNUROの魅力を体感してみよう。