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公開日 2021/01/20 17:54
ロジクール、法人向けビデオ会議システムに小・中会議室向け一体型システム「Rally Bar」を新発売
PC不要のオールインワン
■高品質のビデオ会議をオールインワンで実現
Logitech Internationalの日本法人 ロジクールは、会議用のカメラ、スピーカー、マイク、コンピューティングが一体となった、オールインワンの法人向けビデオ会議システム「Rally Bar」「Rally Bar Mini」を発売する。「Rally Bar」は1月20日発売で価格は395,500円(税抜※単体での購⼊の場合、USB接続利⽤のみ)、「Rally Bar Mini」は今春の発売が予定され、価格は未定。本体カラーはグラファイトとホワイトの2色を用意。コンピューティングアプライアンス「RoomMate」やケーブル、タッチコントローラなどの関連商品もあわせて発表した。
同社では現在、少人数のハドルルーム向けの「MEETUP」や大会議室向けの「Rally Plus」を提供しているが、その中間に位置するラインナップがなく、今回の新製品はその中間のニーズに応えるもの。「Rally Bar」は中会議室向け(本体サイズ:幅910mm×奥行130.5mm×高さ164mm、本体質量:7.08kg)、「Rally Bar Mini」は小会議室向け(本体サイズ:幅719mm×奥行101mm×高さ91.4mm、本体質量:4.03kg)のビデオ会議システムとして提供する。
同社執行役員 法人事業本部長・野村宜伸氏は「部屋のレイアウトを変えることが多い日本のお客様にフレキシブルに対応できるように、複雑だった配線もできるだけシンプルにして、オールインワンのパッケージで提供する。ご満足いただけるものと確信しており、ビデオ会議の品質向上に貢献していきたい」と力を込めた。
内蔵コンピューターを利用した「アプライアンスモード」、外付けミニPCを利用した「PCモード」、持ち込みのPCをUSBで接続して利用する「USBモード」の3つのモードを備え、臨場感あふれる高画質ビデオと高音質を兼ね備えたビデオ会議体験を簡単かつ手頃な価格で実現した。アプライアンスモードでは、ZoomやMicrosoft Teamsなどサポートされているビデオ会議ソフトウェアをPCやMacなしで実行できる。USBモードでノートPCを接続して選択したビデオ会議ソフトウェアを実行することもできる。
■小会議室から中会議室のニーズをカバー
臨場感あるビデオ会議を実現するカメラは、最大30フレーム/秒で最大4Kの解像度を誇り、スムーズなパンやチルトに加え、「Rally Bar」では15倍HDズームに対応する。カメラのフレーミングやビデオの色調、音声を自動で最適化する独自のRightSenseテクノロジーを搭載。中央にあるレンズの右側に備えたAIビューファインダーが、会議室のサイズや参加者を認識し、全員が収まるようにカメラの向きやズーム倍率を自動で調整する。
内蔵ビームフォーミングマイクは最長4.5メートルの範囲の声を拾うことができる。周囲の雑音を抑え、話している人の声に集中・最適化するので、聞き手にクリアに伝えることができる。また、部屋の大きさに合わせて拡張マイクを追加することで、壁のすぐ前に座っていたり、歩きまわりながら話していたりしても、相手に声をはっきりと届けることができる。
同社法人事業部 マーケティング部 部長・横山大介氏は「今一番売れているMEETUPは幅が40cm、Rally Barは同90cmの一体型の商品。マイクとスピーカーを内蔵するのは従来通りだが、さらに、コンピューティングを内蔵することで、パソコンをつなぐことなく一台で完結できる。AIビューファインダーで人の位置を捉え、参加者全員を素早く画角に捉えることができ、画質は黒のコントラストに大変優れている。春にはRally Bar Miniも投入し、小会議室から中会議室をカバーしていく」と意気込む。カメラ、スピーカー、マイクの一体型のため省スペースでの設置が可能な点も大きなセールスポイントとなる。
ニューノーマル時代の到来により、リモートワークが急速に普及し、働き方や働く場所が大きく進化している。今後、ビデオ会議へのさらなる需要拡大が予想される中、Logitech International Executive Director - GVCC Head of EAMEA・Peter Baxter氏は「一番重要な要素はビジネスの継続性を担保すること。組織は止まることはできない。そのような中、多くの組織で懸念されている課題のひとつが、テレワークが増え、生産性が下がるのではないかということだ」と指摘する。
「将来に目を向ければ、トンネルの向こう側に光が見えてきている。しかし、コロナ前の状況に比べると、明らかに働き方は変わってくる。何千というお客様と話をしても、誰もがコロナ禍で働き方は大きく変わると言っている。どこからでも働ける形がさらに増えていく中、ロジクールはお客様の声にお応えしていくポジションにある」と強い使命感を訴える。
飛躍的な伸長を見せるビデオ会議システムだが、日本のオフィスの会議室への導入はまだ1割にも満たない。ロジクールでは「残りの9割以上のすべての会議室にこのビデオ会議システムを入れていくのが我々のビジョン。日本市場ではまだ、広がっていく初期段階に過ぎない」とニューノーマル時代の働き方を力強くけん引していく。
Logitech Internationalの日本法人 ロジクールは、会議用のカメラ、スピーカー、マイク、コンピューティングが一体となった、オールインワンの法人向けビデオ会議システム「Rally Bar」「Rally Bar Mini」を発売する。「Rally Bar」は1月20日発売で価格は395,500円(税抜※単体での購⼊の場合、USB接続利⽤のみ)、「Rally Bar Mini」は今春の発売が予定され、価格は未定。本体カラーはグラファイトとホワイトの2色を用意。コンピューティングアプライアンス「RoomMate」やケーブル、タッチコントローラなどの関連商品もあわせて発表した。
同社では現在、少人数のハドルルーム向けの「MEETUP」や大会議室向けの「Rally Plus」を提供しているが、その中間に位置するラインナップがなく、今回の新製品はその中間のニーズに応えるもの。「Rally Bar」は中会議室向け(本体サイズ:幅910mm×奥行130.5mm×高さ164mm、本体質量:7.08kg)、「Rally Bar Mini」は小会議室向け(本体サイズ:幅719mm×奥行101mm×高さ91.4mm、本体質量:4.03kg)のビデオ会議システムとして提供する。
同社執行役員 法人事業本部長・野村宜伸氏は「部屋のレイアウトを変えることが多い日本のお客様にフレキシブルに対応できるように、複雑だった配線もできるだけシンプルにして、オールインワンのパッケージで提供する。ご満足いただけるものと確信しており、ビデオ会議の品質向上に貢献していきたい」と力を込めた。
内蔵コンピューターを利用した「アプライアンスモード」、外付けミニPCを利用した「PCモード」、持ち込みのPCをUSBで接続して利用する「USBモード」の3つのモードを備え、臨場感あふれる高画質ビデオと高音質を兼ね備えたビデオ会議体験を簡単かつ手頃な価格で実現した。アプライアンスモードでは、ZoomやMicrosoft Teamsなどサポートされているビデオ会議ソフトウェアをPCやMacなしで実行できる。USBモードでノートPCを接続して選択したビデオ会議ソフトウェアを実行することもできる。
■小会議室から中会議室のニーズをカバー
臨場感あるビデオ会議を実現するカメラは、最大30フレーム/秒で最大4Kの解像度を誇り、スムーズなパンやチルトに加え、「Rally Bar」では15倍HDズームに対応する。カメラのフレーミングやビデオの色調、音声を自動で最適化する独自のRightSenseテクノロジーを搭載。中央にあるレンズの右側に備えたAIビューファインダーが、会議室のサイズや参加者を認識し、全員が収まるようにカメラの向きやズーム倍率を自動で調整する。
内蔵ビームフォーミングマイクは最長4.5メートルの範囲の声を拾うことができる。周囲の雑音を抑え、話している人の声に集中・最適化するので、聞き手にクリアに伝えることができる。また、部屋の大きさに合わせて拡張マイクを追加することで、壁のすぐ前に座っていたり、歩きまわりながら話していたりしても、相手に声をはっきりと届けることができる。
同社法人事業部 マーケティング部 部長・横山大介氏は「今一番売れているMEETUPは幅が40cm、Rally Barは同90cmの一体型の商品。マイクとスピーカーを内蔵するのは従来通りだが、さらに、コンピューティングを内蔵することで、パソコンをつなぐことなく一台で完結できる。AIビューファインダーで人の位置を捉え、参加者全員を素早く画角に捉えることができ、画質は黒のコントラストに大変優れている。春にはRally Bar Miniも投入し、小会議室から中会議室をカバーしていく」と意気込む。カメラ、スピーカー、マイクの一体型のため省スペースでの設置が可能な点も大きなセールスポイントとなる。
ニューノーマル時代の到来により、リモートワークが急速に普及し、働き方や働く場所が大きく進化している。今後、ビデオ会議へのさらなる需要拡大が予想される中、Logitech International Executive Director - GVCC Head of EAMEA・Peter Baxter氏は「一番重要な要素はビジネスの継続性を担保すること。組織は止まることはできない。そのような中、多くの組織で懸念されている課題のひとつが、テレワークが増え、生産性が下がるのではないかということだ」と指摘する。
「将来に目を向ければ、トンネルの向こう側に光が見えてきている。しかし、コロナ前の状況に比べると、明らかに働き方は変わってくる。何千というお客様と話をしても、誰もがコロナ禍で働き方は大きく変わると言っている。どこからでも働ける形がさらに増えていく中、ロジクールはお客様の声にお応えしていくポジションにある」と強い使命感を訴える。
飛躍的な伸長を見せるビデオ会議システムだが、日本のオフィスの会議室への導入はまだ1割にも満たない。ロジクールでは「残りの9割以上のすべての会議室にこのビデオ会議システムを入れていくのが我々のビジョン。日本市場ではまだ、広がっていく初期段階に過ぎない」とニューノーマル時代の働き方を力強くけん引していく。