公開日 2015/01/15 12:23
TEAC「HR-S101」レビュー − Referenceの系譜に連なるハイレゾ対応コンポ
PCやテレビとの組み合わせを試す
■ティアックが放つハイレゾ入門モデルの決定版
魅力的なオーディオコンポーネントを次々と送り出すTEAC。今回紹介する「HR-S101」(関連ニュース)は、そんなティアックが今最も盛り上がりを見せているPCオーディオを見据えて投入したハイレゾ対応の小型コンポで、USB-DAC機能も搭載したモデルだ。
ティアックは近年、「Reference」シリーズを始めとした、小型筐体による設置性と高音質を両立させたデスクトップオーディオの定番ブランドとして地位を確立しつつあるが、今回紹介する「HR-S101」もその系譜に連なるモデルだ。
米国では単体小型コンポーネントとして発売されているメインユニット「AI-101DA」は、USB経由によるPC直結に対応したDAC搭載アンプ。アンプ部は26W+26Wの高効率Class-Dアンプでファンレス設計を実現、搭載DACはクオリティに定評のある「BurrBrown PCM1796」を採用し、176.4kHz未満のサンプリング周波数の信号を2倍にオーバーサンプリングするアップコンバート機能も備える。入力端子はPC接続向けのUSB端子のほかにも、光デジタル端子2系統とアナログライン入力端子、そしてサブウーファー・プリアウト端子まで装備。前面にはヘッドホン出力端子も搭載している。
そして、ユニークなことにBluetooth接続にも対応し、aptXコーデックによる高音質なワイヤレス再生も可能だ。小型コンポーネントでありながら、多種多様な機器との接続性を凝縮している。
組み合わせられるスピーカー「LS-101」は、2cmのソフトドーム型トゥイーターと7cmのコーン型ウーファーを搭載し、背面にバスレフポートを搭載した2ウェイスピーカー。116W×182H×167Dmmというサイズはコンパクトだが、小型スピーカーの設計には定評のある同社だけに、モノとしての作りはしっかりとしている。
■PCとの接続でハイクオリティなハイレゾ再生 ‐ デスクトップオーデディオとして最適なサイズ
今回「HR-S101」をレビューするにあたって、筆者が真っ先に試してみたいと思ったのが、デスクトップに置いたPCと接続し、ハイレゾ再生を行うスタイルだ。デスクトップオーディオとして最適なサイズである上に、メインユニットを縦置きした際には高さがスピーカーとぴったり合って、省スペース設置も行えるためだ。
魅力的なオーディオコンポーネントを次々と送り出すTEAC。今回紹介する「HR-S101」(関連ニュース)は、そんなティアックが今最も盛り上がりを見せているPCオーディオを見据えて投入したハイレゾ対応の小型コンポで、USB-DAC機能も搭載したモデルだ。
ティアックは近年、「Reference」シリーズを始めとした、小型筐体による設置性と高音質を両立させたデスクトップオーディオの定番ブランドとして地位を確立しつつあるが、今回紹介する「HR-S101」もその系譜に連なるモデルだ。
米国では単体小型コンポーネントとして発売されているメインユニット「AI-101DA」は、USB経由によるPC直結に対応したDAC搭載アンプ。アンプ部は26W+26Wの高効率Class-Dアンプでファンレス設計を実現、搭載DACはクオリティに定評のある「BurrBrown PCM1796」を採用し、176.4kHz未満のサンプリング周波数の信号を2倍にオーバーサンプリングするアップコンバート機能も備える。入力端子はPC接続向けのUSB端子のほかにも、光デジタル端子2系統とアナログライン入力端子、そしてサブウーファー・プリアウト端子まで装備。前面にはヘッドホン出力端子も搭載している。
そして、ユニークなことにBluetooth接続にも対応し、aptXコーデックによる高音質なワイヤレス再生も可能だ。小型コンポーネントでありながら、多種多様な機器との接続性を凝縮している。
組み合わせられるスピーカー「LS-101」は、2cmのソフトドーム型トゥイーターと7cmのコーン型ウーファーを搭載し、背面にバスレフポートを搭載した2ウェイスピーカー。116W×182H×167Dmmというサイズはコンパクトだが、小型スピーカーの設計には定評のある同社だけに、モノとしての作りはしっかりとしている。
■PCとの接続でハイクオリティなハイレゾ再生 ‐ デスクトップオーデディオとして最適なサイズ
今回「HR-S101」をレビューするにあたって、筆者が真っ先に試してみたいと思ったのが、デスクトップに置いたPCと接続し、ハイレゾ再生を行うスタイルだ。デスクトップオーディオとして最適なサイズである上に、メインユニットを縦置きした際には高さがスピーカーとぴったり合って、省スペース設置も行えるためだ。