• ブランド
    特設サイト
公開日 2017/11/06 12:00

JVC “K2 Bluetooth” は、ほかとは違う高音質! 野村ケンジが注目ヘッドホン・イヤホンをいち早く聴いた

【PR】新モデルのラインナップを整理
野村ケンジ/構成:ファイルウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

JVCは、過日にヘッドホン/イヤホン関連の魅力的な新製品を一気に発表。上質さをコンセプトにするプレミアムライン『CLASS-S』には、「SOLIDEGE inner」と、同社が長年取り組んできた高音質化技術「K2テクノロジー」をBluetoothで利用できるワイヤレスレシーバー「SU-ARX01BT」が加わった。これら新製品群の技術的特徴、それぞれの位置づけの違いなどを改めて整理したい。評論家・野村ケンジ氏による音質傾向ファーストインプレッションもお届けする。

■高音質化技術「K2」がワイヤレス対応に! その効果とは?

同社が展開するレーベル別で今回の新製品群を見ると、まずプレミアムラインの「CLASS-S」に「SOLIDEGE 01 inner」「SOLIDEGE 02 inner」とワイヤレスレシーバー「SU-ARX01BT」の3製品を投入。


そして「N_W(エヌダブ)」にはBluetoothヘッドホン「HA-SD70BT」とネックバンド型Bluetoothイヤホン「HA-FD70BT」の2製品を、重低音&タフボディの人気シリーズ「XX」にもネックバンド型Bluetoothイヤホン「HA-FX99XBT」を投入。計6モデルが順次発売される。



ポイントは大きく2点にわけられる。「SOLIDEGE(ソリデージ)」がCLASS-Sに仲間入りしたこと、そして「K2テクノロジー」がBluetooth対応して同技術搭載モデルが一気に複数登場したことだ。

今回の新製品群は、SOLIDEGE innerが有線モデルとして高い完成度を見せつつワイヤレスイヤホンとしても使用可能。それ以外の製品はすべてワイヤレスモデルで、かつ、独自の高音質化技術K2テクノロジーを搭載している。

そして、そのワイヤレスレシーバー「SU-ARX01BT」はCLASS-Sとしての展開。プレミアムなCLASS-Sの名に恥じないレベルに仕上がっていることの証左と言える。複数の新製品を一気に投入することと合わせて、ワイヤレスヘッドホン/イヤホン市場に対するJVCの本気度の高まりを感じさせる。

SU-ARX01BT

しかも、ただ単純にBluetooth対応するだけではなく、独自の高音質化技術、K2テクノロジーを全モデルに投入してきた。同社がコンポなどで長年培ってきたK2テクノロジーをBluetoothでも楽しめるようにしたのだ。

■4兆通りからベストな組み合わせをチョイス

K2テクノロジーは、デジタル音源化や圧縮処理により失われた音楽情報を波形補正処理により再生成し、原音を忠実に再現するもの。コンポやカーオーディオ、ポータブルヘッドホンアンプなど様々な分野で実績のある高音質化技術が、ついにワイヤレスでも利用できるようになった。

K2テクノロジーの処理イメージ。Bluetoothの各コーデックごとに最適な高音質化処理を行う

“K2 Bluetooth”とも呼びたくなる今回のBluetooth対応K2テクノロジーでは、SBC/AAC/aptXといった各コーデックごとに最適な処理を実施。全部で4兆通りという膨大な数のパラメーターの組み合わせのなかから、SBC用、AAC用、aptX用にそれぞれ別々の最適な設定を同社開発スタッフが導き出したのだという。

次ページ高い完成度を見せる「SOLIDEGE inner」

1 2 次へ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 ソニー、第2世代フラグシップ・ミラーレス一眼「α1 II」。画質、操作性を着実に強化
2 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
3 目黒蓮を“もっとそばに”感じられる特別イベント。「レグザミュージアム〜The 6 STORIES〜」11/21から原宿で開催
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 ビックカメラ.com、「2025年新春福箱」の抽選申し込み開始。全66種類、iPadやPS5も登場
6 覚えておくと絶対便利!iPhoneの「計測」アプリでできる、あんなことこんなこと
7 ビクター「HA-A6T」レビュー!5000円切り完全ワイヤレスイヤホンは「価格を上回るクオリティ」
8 高音質と機能性を両立する新たなスタンダード機!AVIOTのANC完全ワイヤレス「TE-V1R」レビュー
9 Meze Audioが打ち出す待望の入門モデル。開放型ヘッドホン「105 AER」&イヤホン「ALBA」の音質に迫る
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/21 10:37 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX