公開日 2020/09/11 06:45
もはやクラス超え? マランツ「CD6007」「PM6007」の実力を欧EISAアワード審査員が語る
EISA審査員・オーディオアクセサリー誌編集長が聴く
マランツ“6000シリーズ”のCDプレーヤー「CD6007」、およびプリメインアンプ「PM6007」がいよいよ発売される。この6000シリーズ、日本国内はもとよりヨーロッパ市場でも非常に高い評価を集める人気モデルで、これまでにEISAを始めとする著名なアワードで最高クラスの評価を多数獲得してきた。そこで本稿では、そんな6000シリーズの最新機の魅力を、日本で唯一EISAアワードの審査員を務める小社刊行「オーディオアクセサリー」誌編集長とともに解説していく。
■EISAアワード審査誌編集長も驚く“段違いに進化した音”
6000番台はマランツにおけるエントリーモデルに位置づけられるシリーズで、今回紹介する2モデルも「CD6007」が50,000円、「PM6007」が64,000円(ともに税抜)と、従来から引き続き手頃な価格となっている。だが、入門価格帯と言えど、その実力は侮れない。EISAアワードに日本から唯一の審査員として加わっているオーディオアクセサリー誌編集長の伊佐山勝則も、6000シリーズの実力を高く評価するひとりだ。
「今回、新旧比較で試聴を行い、まず最初に前モデルから再生が開始されたのですが、もうその時点で『さすが新モデルはいい音がするな』と勘違いしてしまうほどの完成度でした。そして実際に新モデルを聴くと、そこからさらに進化した音になっていて、とても驚きました。躍動感の高さなどが段違いでしたね」とコメント。
「6000シリーズの素性が素晴らしいということを再確認しました。さすがヨーロッパでも評価が高く、6006シリーズがEISAのステレオシステム部門で唯一受賞したことも頷けます」と続ける。
日本において6000シリーズの新モデルが発売されるのは、2016年の「CD6006」「PM6006」以来、実に4年ぶり。だが、実はヨーロッパでは限定仕様の「CD/PM6006 UK Edition」が2018年に発売されており、今回の新モデルは都合2世代分の進化を遂げていることになる。
■ヨーロッパで多数の賞を獲得してきた6000シリーズ
ヨーロッパ限定モデルが展開されたということからも、当地での6000シリーズの人気の一端を見ることができるが、実際にその人気と実力は多数の受賞歴が証明している。
■EISAアワード審査誌編集長も驚く“段違いに進化した音”
6000番台はマランツにおけるエントリーモデルに位置づけられるシリーズで、今回紹介する2モデルも「CD6007」が50,000円、「PM6007」が64,000円(ともに税抜)と、従来から引き続き手頃な価格となっている。だが、入門価格帯と言えど、その実力は侮れない。EISAアワードに日本から唯一の審査員として加わっているオーディオアクセサリー誌編集長の伊佐山勝則も、6000シリーズの実力を高く評価するひとりだ。
「今回、新旧比較で試聴を行い、まず最初に前モデルから再生が開始されたのですが、もうその時点で『さすが新モデルはいい音がするな』と勘違いしてしまうほどの完成度でした。そして実際に新モデルを聴くと、そこからさらに進化した音になっていて、とても驚きました。躍動感の高さなどが段違いでしたね」とコメント。
「6000シリーズの素性が素晴らしいということを再確認しました。さすがヨーロッパでも評価が高く、6006シリーズがEISAのステレオシステム部門で唯一受賞したことも頷けます」と続ける。
日本において6000シリーズの新モデルが発売されるのは、2016年の「CD6006」「PM6006」以来、実に4年ぶり。だが、実はヨーロッパでは限定仕様の「CD/PM6006 UK Edition」が2018年に発売されており、今回の新モデルは都合2世代分の進化を遂げていることになる。
■ヨーロッパで多数の賞を獲得してきた6000シリーズ
ヨーロッパ限定モデルが展開されたということからも、当地での6000シリーズの人気の一端を見ることができるが、実際にその人気と実力は多数の受賞歴が証明している。