公開日 2021/12/31 07:00
スマホのカメラで“写さない方がいいモノ”とは?
【連載】ガジェットTIPS
スマートフォン新製品で必ず話題になることといえば、カメラ回りの性能。最新モデルを5、6年前の機種と比べると、レンズの明るさやイメージセンサーの大きさは段違い、いまや “コンデジ” ことコンパクトデジタルカメラに比肩する性能を備えています。それどころか、AI機能や画像処理などソフト面については数歩先を行っているかもしれません。
そんな “スマホのカメラ” 、写してはいけないものがあること、ご存知ですか? うっかり写せば故障の恐れあり、取り返しのつかないことにもなりかねません。水没させるわけでも物理的な衝撃を与えるわけでもなく、ただ撮影するだけなのになぜ? そこには、スマホのカメラ機能のデジタルカメラとしての一面が見え隠れします。
写してはいけないものとは...太陽です。太陽もしくはそれに近い明るい光源がイメージセンサーの同じ場所に当たり続けると、その部分が劣化し光に対する感度が低下してしまう「センサー焼け」と呼ばれる現象が起こるからです。
スマートフォンのカメラ機能といえど、基本的なしくみは独立したデジタルカメラと変わりません。減光対策をしないままレンズを太陽に直接向ければ、やはりイメージセンサーが悪影響を受けてしまいます。
ふだん太陽を直接写す機会は少ないかもしれませんが、日食のときは要注意。皆既日食・部分日食を問わず、センサー焼けを引き起こしかねません。どうしても撮影したい場合は、光量調整用フィルター(NDフィルター)を装着しましょう。
そんな “スマホのカメラ” 、写してはいけないものがあること、ご存知ですか? うっかり写せば故障の恐れあり、取り返しのつかないことにもなりかねません。水没させるわけでも物理的な衝撃を与えるわけでもなく、ただ撮影するだけなのになぜ? そこには、スマホのカメラ機能のデジタルカメラとしての一面が見え隠れします。
写してはいけないものとは...太陽です。太陽もしくはそれに近い明るい光源がイメージセンサーの同じ場所に当たり続けると、その部分が劣化し光に対する感度が低下してしまう「センサー焼け」と呼ばれる現象が起こるからです。
スマートフォンのカメラ機能といえど、基本的なしくみは独立したデジタルカメラと変わりません。減光対策をしないままレンズを太陽に直接向ければ、やはりイメージセンサーが悪影響を受けてしまいます。
ふだん太陽を直接写す機会は少ないかもしれませんが、日食のときは要注意。皆既日食・部分日食を問わず、センサー焼けを引き起こしかねません。どうしても撮影したい場合は、光量調整用フィルター(NDフィルター)を装着しましょう。