公開日 2022/04/12 07:00
PCでサラウンド出力ができない、「USB DDC」で解決できるかも?
【連載】ガジェットTIPS
パソコンの音と映像を外部のオーディオ機器で楽しみたい、PCゲームをプロジェクターに映したいから音も大型スピーカーで...そんな状況で真っ先に思いつくのは「HDMI」かもしれません。確かに、AVアンプがあればケーブル1本で直結でき、デジタルだから映像・音声ともクリア。HDMI端子のないパソコンでも、変換アダプタを使うなどの方法でHDMI出力が可能です。
しかし、必ずしもHDMIは最高の解決策ではありません。出力先のAVアンプにもよりますが、HDMI接続ではステレオ(2ch)音源を擬似的なマルチチャンネル(5.1または7.1ch)に変換してくれる「Dolby Surround」や「DTS Neural:X」の機能を利用できないことがあるからです。
そこで出番となるのが「USB DDC」、USBから入力したデジタル信号を他の形式のデジタル信号へ変換するデジタルガジェットです。その出力をS/PDIFまたは同軸デジタル(COAX)でAVアンプにつなげば、Dolby SurroundやDTS Neural:Xによるサラウンドオーディオを楽しめるというわけです。
USB DDCの出力はデジタル信号ですから、アナログ出力となるステレオミニより音質的に有利です。音声が2chのPCゲームを迫力のサラウンドで楽しみたい、せっかくのサラウンドシステムをステレオ音声のドラマにも活かしたい、という場合はUSB DDCを導入してみては?
しかし、必ずしもHDMIは最高の解決策ではありません。出力先のAVアンプにもよりますが、HDMI接続ではステレオ(2ch)音源を擬似的なマルチチャンネル(5.1または7.1ch)に変換してくれる「Dolby Surround」や「DTS Neural:X」の機能を利用できないことがあるからです。
そこで出番となるのが「USB DDC」、USBから入力したデジタル信号を他の形式のデジタル信号へ変換するデジタルガジェットです。その出力をS/PDIFまたは同軸デジタル(COAX)でAVアンプにつなげば、Dolby SurroundやDTS Neural:Xによるサラウンドオーディオを楽しめるというわけです。
USB DDCの出力はデジタル信号ですから、アナログ出力となるステレオミニより音質的に有利です。音声が2chのPCゲームを迫力のサラウンドで楽しみたい、せっかくのサラウンドシステムをステレオ音声のドラマにも活かしたい、という場合はUSB DDCを導入してみては?