公開日 2023/05/03 07:00
【おすすめ】サブスクで見られるファミリームービー6選!家族と過ごすGWに最適
ミヤザキタケルの気軽にホームシネマ<番外編>
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、大きく形が変わった私たちの日常。ここしばらくは、休暇シーズンであろうと、帰省や遠出を控えていた人も多いはず…。ですが、2023年のゴールデンウィークは、久々に帰省されたり遠出される方も多いのではないでしょうか?
油断大敵な状況に変わりはありませんが、そんなお出かけを楽しむGW中に、ご自宅・ご実家・移動中の車内や機内・宿泊先など、あらゆる場所でご覧いただけるサブスクで配信されている映画をご紹介。ご家族皆さんで楽しむことのできる作品をピックアップしました♪
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『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(2017年・アメリカ)
■あらすじ
1995年製作のロビン・ウィリアムズ主演作『ジュマンジ』の続編。前作から20年、学校の地下室で「ジュマンジ」と書かれたソフトが入った古いゲーム機を見つけた4人の高校生。キャラクターを選択すると、突然ゲームの中の世界へと引きずり込まれ、気がつくと自分とは性格も体格も性別さえも異なるキャラクターの姿になっていた。ライフポイントは3つ。ゲームをクリアしなければ元の世界には戻れない。果たして彼らは元の世界へ戻ることができるのか…。
〜子どもも大人も楽しめるアクション冒険もの〜
往年の大ヒット作『ジュマンジ』の続編と言いつつも、前作未見でも全く問題なく楽しむことができる本作。そして、ゲームの世界に入って大冒険を繰り広げるという作品の性質は、『レディ・プレイヤー1』や『フリー・ガイ』など時代を問わず人気を博し、映画のみならず、「.hack」シリーズや「ソードアート・オンライン」シリーズなど、ゲームやアニメ作品においても扱われることが多く、子どもであっても大人であっても引き込まれてしまうもの。
それぞれが持つ固有のスキルを駆使しつつ、プレイヤー同士が協力しないと先へ進めない。つまり、個々のスキルを活かすことや、他者と手を取り合い何かを成し遂げることの大切さを暗に示しており、漠然と観ているだけでも十分楽しめてしまう作品ですが、この社会を生きていく上で重要な事柄をふんだんに描いている。
また、ゲーム世界のアバターであるブレイブストーン(ドウェイン・ジョンソン)の能力や容姿を手放すことに躊躇する高校生の姿を通して、ゲームやSNS内における仮想の自分や加工した写真などではなく、現実世界の自分自身、ありのままの自分を生きることの大切さをも感じさせてくれる良作です。お子様が本作を楽しめたのなら、続編『ジュマンジ/ネクスト・レベル』も併せてご覧ください♪
『僕のワンダフル・ライフ』(2017年・アメリカ)
■あらすじ
『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』『HACHI 約束の犬』など、過去にも動物が出てくる映画を多数手がけてきた名匠ラッセ・ハルストレム監督が、W・ブルース・キャメロンのベストセラー小説を映画化。8歳の少年イーサンの家で暮らすことになったゴールデン・レトリバーの子犬ベイリーは、イーサンと固い絆で結ばれ、すくすくと育っていく。やがてイーサンが成長して家を出ていき、イーサンと離れ離れのまま寿命を迎えてしまうベイリー。目が覚めると別の犬に生まれ変わっており、再びイーサンと会うためにベイリーは何度も生まれ変わりを繰り返す…。
〜動物を飼っている(飼いたいと思っている)ご家族におすすめの感動作〜
何度生まれ変わっても、自分(飼い主)のことを覚えくれている。たとえそれが作り物の世界でしかないと分かっていても、たとえそれが人間のエゴでしかないと分かっていても、飼い犬や飼い猫たちが劇中のベイリーのように自分のことを想ってくれていたのなら、こんなに嬉しいことはないだろう。
過去に一度でも動物を家族に迎え、共に暮らした経験がある人であれば、涙なしでは見られない心温まる感動作。既に動物を飼っている(飼っていた)ご家族はもちろん、動物がどんな気持ちで人間と接しているのかについて深く想像を巡らせることができ、飼い主としての責任や大切にしなければならないことを学ぶことのできる本作は、これから動物を飼おうと思っているご家族にもおすすめです。
『スタンド・バイ・ミー』(1986年・アメリカ)
■あらすじ
スティーヴン・キング原作の短編小説を、『恋人たちの予感』『最高の人生の見つけ方』などで知られるロブ・ライナー監督が映画化した名作青春映画。1959年、オレゴン州。町から30キロ離れた森の奥で列車に跳ねられた死体が放置されているという噂を聞きつけた12歳の少年たち。第一発見者になればヒーローになれると思い立ち、死体探しの旅に出るのだが…。
あなたの子どもを映画好きの道へ
言わずと知れた珠玉の名作青春映画『スタンド・バイ・ミー』。既にご覧になられている方も多いと思いますが、劇中の少年たちと同じ12歳の頃に本作をご覧になられたことはありますか? ないのであれば、12歳の頃に本作を観ておきたかったと後悔したことはありませんか? では、12歳前後のお子様と一緒に『スタンド・バイ・ミー』をご覧になるのは如何でしょう。子ども時代に『スタンド・バイ・ミー』を観ているという経験は、いつかきっと財産になるに違いない。中には、本作をきっかけに映画の世界にハマる子どもだっているかもしれない。
吹替版の声優は、「ONE PIECE」のコビー役などで知られる土井美加さんや、「名探偵コナン」のコナン役などで有名な高山みなみさんが担当されているため、子どもにも馴染みのある声で見やすく、クリス役のリバー・フェニックスが『ジョーカー』などで知られる俳優ホアキン・フェニックスの兄である点、4人の少年の行く手を阻む不良・エース役が「24 -TWENTY FOUR-」シリーズなどでお馴染みのキーファー・サザーランドである点など、お子様の成長に合わせて話していけるうんちく要素も盛りだくさん。
劇中における「あの12歳の時のような友だちはもうできない」というセリフが指し示すように、大人になってしまえば、社会に出てしまえば、損得勘定抜きで人間関係を築くことができていた子ども時代のようには生きられない。ですが、子ども時代に『スタンド・バイ・ミー』を観るという経験を我が子に託すことなら、大人になった今でもまだできる。是非お試しあれ。
油断大敵な状況に変わりはありませんが、そんなお出かけを楽しむGW中に、ご自宅・ご実家・移動中の車内や機内・宿泊先など、あらゆる場所でご覧いただけるサブスクで配信されている映画をご紹介。ご家族皆さんで楽しむことのできる作品をピックアップしました♪
『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(2017年・アメリカ)
(配信:Amazon Prime Video / U-NEXT / dTV )
■あらすじ
1995年製作のロビン・ウィリアムズ主演作『ジュマンジ』の続編。前作から20年、学校の地下室で「ジュマンジ」と書かれたソフトが入った古いゲーム機を見つけた4人の高校生。キャラクターを選択すると、突然ゲームの中の世界へと引きずり込まれ、気がつくと自分とは性格も体格も性別さえも異なるキャラクターの姿になっていた。ライフポイントは3つ。ゲームをクリアしなければ元の世界には戻れない。果たして彼らは元の世界へ戻ることができるのか…。
〜子どもも大人も楽しめるアクション冒険もの〜
往年の大ヒット作『ジュマンジ』の続編と言いつつも、前作未見でも全く問題なく楽しむことができる本作。そして、ゲームの世界に入って大冒険を繰り広げるという作品の性質は、『レディ・プレイヤー1』や『フリー・ガイ』など時代を問わず人気を博し、映画のみならず、「.hack」シリーズや「ソードアート・オンライン」シリーズなど、ゲームやアニメ作品においても扱われることが多く、子どもであっても大人であっても引き込まれてしまうもの。
それぞれが持つ固有のスキルを駆使しつつ、プレイヤー同士が協力しないと先へ進めない。つまり、個々のスキルを活かすことや、他者と手を取り合い何かを成し遂げることの大切さを暗に示しており、漠然と観ているだけでも十分楽しめてしまう作品ですが、この社会を生きていく上で重要な事柄をふんだんに描いている。
また、ゲーム世界のアバターであるブレイブストーン(ドウェイン・ジョンソン)の能力や容姿を手放すことに躊躇する高校生の姿を通して、ゲームやSNS内における仮想の自分や加工した写真などではなく、現実世界の自分自身、ありのままの自分を生きることの大切さをも感じさせてくれる良作です。お子様が本作を楽しめたのなら、続編『ジュマンジ/ネクスト・レベル』も併せてご覧ください♪
『僕のワンダフル・ライフ』(2017年・アメリカ)
(配信:Amazon Prime Video / Netflix / hulu / U-NEXT / dTV )
■あらすじ
『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』『HACHI 約束の犬』など、過去にも動物が出てくる映画を多数手がけてきた名匠ラッセ・ハルストレム監督が、W・ブルース・キャメロンのベストセラー小説を映画化。8歳の少年イーサンの家で暮らすことになったゴールデン・レトリバーの子犬ベイリーは、イーサンと固い絆で結ばれ、すくすくと育っていく。やがてイーサンが成長して家を出ていき、イーサンと離れ離れのまま寿命を迎えてしまうベイリー。目が覚めると別の犬に生まれ変わっており、再びイーサンと会うためにベイリーは何度も生まれ変わりを繰り返す…。
〜動物を飼っている(飼いたいと思っている)ご家族におすすめの感動作〜
何度生まれ変わっても、自分(飼い主)のことを覚えくれている。たとえそれが作り物の世界でしかないと分かっていても、たとえそれが人間のエゴでしかないと分かっていても、飼い犬や飼い猫たちが劇中のベイリーのように自分のことを想ってくれていたのなら、こんなに嬉しいことはないだろう。
過去に一度でも動物を家族に迎え、共に暮らした経験がある人であれば、涙なしでは見られない心温まる感動作。既に動物を飼っている(飼っていた)ご家族はもちろん、動物がどんな気持ちで人間と接しているのかについて深く想像を巡らせることができ、飼い主としての責任や大切にしなければならないことを学ぶことのできる本作は、これから動物を飼おうと思っているご家族にもおすすめです。
『スタンド・バイ・ミー』(1986年・アメリカ)
(配信:Amazon Prime Video / Netflix / U-NEXT)
■あらすじ
スティーヴン・キング原作の短編小説を、『恋人たちの予感』『最高の人生の見つけ方』などで知られるロブ・ライナー監督が映画化した名作青春映画。1959年、オレゴン州。町から30キロ離れた森の奥で列車に跳ねられた死体が放置されているという噂を聞きつけた12歳の少年たち。第一発見者になればヒーローになれると思い立ち、死体探しの旅に出るのだが…。
あなたの子どもを映画好きの道へ
言わずと知れた珠玉の名作青春映画『スタンド・バイ・ミー』。既にご覧になられている方も多いと思いますが、劇中の少年たちと同じ12歳の頃に本作をご覧になられたことはありますか? ないのであれば、12歳の頃に本作を観ておきたかったと後悔したことはありませんか? では、12歳前後のお子様と一緒に『スタンド・バイ・ミー』をご覧になるのは如何でしょう。子ども時代に『スタンド・バイ・ミー』を観ているという経験は、いつかきっと財産になるに違いない。中には、本作をきっかけに映画の世界にハマる子どもだっているかもしれない。
吹替版の声優は、「ONE PIECE」のコビー役などで知られる土井美加さんや、「名探偵コナン」のコナン役などで有名な高山みなみさんが担当されているため、子どもにも馴染みのある声で見やすく、クリス役のリバー・フェニックスが『ジョーカー』などで知られる俳優ホアキン・フェニックスの兄である点、4人の少年の行く手を阻む不良・エース役が「24 -TWENTY FOUR-」シリーズなどでお馴染みのキーファー・サザーランドである点など、お子様の成長に合わせて話していけるうんちく要素も盛りだくさん。
劇中における「あの12歳の時のような友だちはもうできない」というセリフが指し示すように、大人になってしまえば、社会に出てしまえば、損得勘定抜きで人間関係を築くことができていた子ども時代のようには生きられない。ですが、子ども時代に『スタンド・バイ・ミー』を観るという経験を我が子に託すことなら、大人になった今でもまだできる。是非お試しあれ。
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