公開日 2019/05/15 10:02
光電型カートリッジも話題
<HIGH END>DS Audioのユニークさ際立つ最新イオナイザーに注目集まる
オーディオ編集部・浅田陽介
現地時間5月9日(木)から12日(日)の四日間、ドイツ・ミュンヘンにて開催され、今年も大盛況のうちにその幕を閉じた世界最大級のオーディオショウ「HIHG END MUNICH」。会場を歩いていると世界各国からさまざまなアイデアを盛り込んだ製品を展開するブランドのブースが登場していたが、改めて痛感したのは日本ブランドの存在感の高さとそのユニークさである。
なかでも、現時点で「世界唯一の光電型カートリッジ」を展開するDS Audioは、今年も存在感を際立たせていた。
DS Audioは、DS-W1(生産完了品)がドイツのオーディオ誌「STEREO」にて最高評価を獲得し、その後同社のレファレンスカートリッジとなったことで爆発的な話題を呼ぶなど、主に光電型のカートリッジに秘められたクオリティで勝負してきたイメージが強い。しかし今年の目玉として話題を集めたのは、日本でも発表されたばかりのイオナイザー「ION-001」(関連ニュース)だった。
ION-001は、レコード盤面の静電気を除電するアクセサリー。レコードに向けて設置された2つの吹き出し口から+/−のイオンを発生させ、盤面に帯電した静電気を中和、除電するというものだ。その噴出されるイオンの量も、+に2基、−に2基の合計4基のイオナイザーを搭載したことで、非常に高出力を確保している。会場では多くの来場者からは、そもそもこの製品がどういうものなかを含めて多くの問い合わせが殺到していたという。
今回のDS Audioのデモンストレーションでは、同社の光電型カートリッジと共にこのION-001の効果を強くアピール。S/N感やダイナミックレンジ再現の向上などで大きな話題を呼んでいた。
もちろん、このION-001以外にも、日本のみならず世界中のオーディオファンから注目を集めている光電型カートリッジのエントリーモデル「DS-E1」を始め、世界のどこにもないDS Audioならではの製品達が話題を集めている。アイデアとそれを実現する技術、そしてサウンド。この3点においてDS Audioはこれまでも高く評価されてきたが、今年はまたそのユニークさでHIGH END MUNICHを大いに盛り上げていた。
なかでも、現時点で「世界唯一の光電型カートリッジ」を展開するDS Audioは、今年も存在感を際立たせていた。
DS Audioは、DS-W1(生産完了品)がドイツのオーディオ誌「STEREO」にて最高評価を獲得し、その後同社のレファレンスカートリッジとなったことで爆発的な話題を呼ぶなど、主に光電型のカートリッジに秘められたクオリティで勝負してきたイメージが強い。しかし今年の目玉として話題を集めたのは、日本でも発表されたばかりのイオナイザー「ION-001」(関連ニュース)だった。
ION-001は、レコード盤面の静電気を除電するアクセサリー。レコードに向けて設置された2つの吹き出し口から+/−のイオンを発生させ、盤面に帯電した静電気を中和、除電するというものだ。その噴出されるイオンの量も、+に2基、−に2基の合計4基のイオナイザーを搭載したことで、非常に高出力を確保している。会場では多くの来場者からは、そもそもこの製品がどういうものなかを含めて多くの問い合わせが殺到していたという。
今回のDS Audioのデモンストレーションでは、同社の光電型カートリッジと共にこのION-001の効果を強くアピール。S/N感やダイナミックレンジ再現の向上などで大きな話題を呼んでいた。
もちろん、このION-001以外にも、日本のみならず世界中のオーディオファンから注目を集めている光電型カートリッジのエントリーモデル「DS-E1」を始め、世界のどこにもないDS Audioならではの製品達が話題を集めている。アイデアとそれを実現する技術、そしてサウンド。この3点においてDS Audioはこれまでも高く評価されてきたが、今年はまたそのユニークさでHIGH END MUNICHを大いに盛り上げていた。
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