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公開日 2023/03/02 16:07
4/3発売の『季刊・analog vol.79』にて結果発表

「アナロググランプリ2023」審査会が開催。「アナログの魅力を伝える意欲的な製品が多数登場」

季刊・analog編集部
音元出版が主催する、この1年の優秀なアナログ製品を選定する「アナロググランプリ2023」の審査会が、本日3月2日に開催されました。

「アナロググランプリ2023」

アナロググランプリは、アナログ関連製品のみに特化したアワードで、今年で15年目を迎えます。アナログプレーヤー、カートリッジ、トーンアーム、フォノイコライザーのほか、真空管アンプもノミネート対象となります。現代の魅力あふれる良質なアナログ機器、一生モノとなる大切な製品を手に入れるためのガイドとなることを目指して設立されました。

アナロググランプリ審査会の様子

審査会の開催に先立ち、音元出版の取締役であり、オーディオ事業統括の伊佐山勝則は、「アナロググランプリの価値を今まで以上に高めたいという思いがあり、リアル審査会の実施を行いました」と審査会で評論家が活発に意見を戦わせることの重要性を強調。

審査委員長を務める評論家の角田郁雄氏は、「歴史あるアナログ再生は、CDの登場により一旦衰退しかけたように見えましたが、古い歴史を持つレコードはそうかんたんには消え去ることはありません。アナロググランプリは毎年審査を行っていますが、ここまで来たらアナログ技術はこれ以上発展の余地はないのではないか、と思いながらも、今年のノミネート製品を見ていると、“まだまだやれることはたくさんあったんだ”と感じさせるような意欲的なモデルが沢山登場しました。そういったところにも注目しながら進めていければと思います」とコメント。

アナロググランプリ審査委員長の角田郁雄氏

アナロググランプリの結果は、4月3日に発売される『季刊・analog vol.79』ならびにPHILE WEBにて発表される予定となっています。

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