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公開日 2016/12/13 17:27
マグネットを大型化するなど改良
エレコム、ベストセラー機を進化させたハイレゾ対応イヤホン「EHP-CH2010A/CH1010A」
編集部:伊藤 麻衣
エレコム(株)は、ハイレゾ対応イヤホン「EHP-CH2010A」および「EHP-CH1010A」を2017年1月中旬から発売する。価格はオープンだが、「EHP-CH2010A」は9,980円前後、「EHP-CH1010A」は7,980円前後での実売が予想される。
「EHP-CH2010A」「EHP-CH1010A」は、2014年に“ハイレゾ向け”として発売したイヤホン「EHP-CH2000」「EHP-CH1000」シリーズに改良を加え、パフォーマンスを向上させたモデル。
従来モデルはあくまで“ハイレゾ向け”だったのに対し、両モデルは再生周波数特性5Hz〜45kHzをカバー。日本オーディオ協会のハイレゾ定義に準拠した製品に提供されるハイレゾロゴを冠した“ハイレゾ対応”イヤホンとなる。
ドライバー、ボールピース、マグネットを同軸上に配置する音孔構造“Magnetic Turbo Axialy Port”を継承しつつ、前置マグネットを大型化。加えて、軽量なCCAWボイスコイルを採用することで、振動のレスポンスを向上させ、低域から高域まで広く正確な音場を実現したという。
前後のハウジングに高剛性の真鍮を採用。ハウジング前部は、前置マグネットの大口径化にあわせて大型化させることで、不要な振動の抑制力の向上を図っている。
イヤーチップは、装着時の奥行きを2段階に調整できる機構を備える“デプスフィットイヤーキャップ”を採用。イヤーキャップの内外の硬度を変えることで、フィット感と密閉性を向上させ、迫力ある重低音を実現したいう。サイズはS/M/Lの3サイズを用意する。
ケーブルは、絡みにくく高い耐久性を備えるというエラストマー素材を採用。長さは1.2m(Y型)。なお、リケーブルには非対応となっている。プラグ形状は3.5mmステレオミニ(金メッキ・L型)。本体カラーはゴールド/ホワイトの2色を用意する。
EHP-CH2010Aは、φ12.5mmダイナミックドライバーを搭載。前置きマグネットをφ6.0mmからφ11.0mmに大口径化させたことで、ボイスコイル部の磁束密度を高めている。また、ラジアル構造のリブを設けた高剛性振動板により、振動膜の変形や分割振動、ローリングなどの異常振動の抑制を図っている。
インピーダンスは16Ω、音圧感度は106dB/mWで、最大許容入力は100mW。質量は約16g(ケーブル含まず)。
EHP-CH1010Aは、φ9.8mmのダイナミック型ドライバーを搭載。φ4.8mmからφ9.4mmに大型化した前置きマグネットにより、ボイスコイル部の磁束密度を向上。ダイヤフラムの振動スピードを加速させドライブを強化することで、より迫力ある低音再生を実現したとしている。
インピーダンスは16Ω、音圧感度は105dB/mW、最大許容入力は100mWで、質量は約12g(ケーブル含まず)。
【問い合わせ】
エレコム総合インフォメーションセンター
TEL/0570-084-465
「EHP-CH2010A」「EHP-CH1010A」は、2014年に“ハイレゾ向け”として発売したイヤホン「EHP-CH2000」「EHP-CH1000」シリーズに改良を加え、パフォーマンスを向上させたモデル。
従来モデルはあくまで“ハイレゾ向け”だったのに対し、両モデルは再生周波数特性5Hz〜45kHzをカバー。日本オーディオ協会のハイレゾ定義に準拠した製品に提供されるハイレゾロゴを冠した“ハイレゾ対応”イヤホンとなる。
ドライバー、ボールピース、マグネットを同軸上に配置する音孔構造“Magnetic Turbo Axialy Port”を継承しつつ、前置マグネットを大型化。加えて、軽量なCCAWボイスコイルを採用することで、振動のレスポンスを向上させ、低域から高域まで広く正確な音場を実現したという。
前後のハウジングに高剛性の真鍮を採用。ハウジング前部は、前置マグネットの大口径化にあわせて大型化させることで、不要な振動の抑制力の向上を図っている。
イヤーチップは、装着時の奥行きを2段階に調整できる機構を備える“デプスフィットイヤーキャップ”を採用。イヤーキャップの内外の硬度を変えることで、フィット感と密閉性を向上させ、迫力ある重低音を実現したいう。サイズはS/M/Lの3サイズを用意する。
ケーブルは、絡みにくく高い耐久性を備えるというエラストマー素材を採用。長さは1.2m(Y型)。なお、リケーブルには非対応となっている。プラグ形状は3.5mmステレオミニ(金メッキ・L型)。本体カラーはゴールド/ホワイトの2色を用意する。
EHP-CH2010Aは、φ12.5mmダイナミックドライバーを搭載。前置きマグネットをφ6.0mmからφ11.0mmに大口径化させたことで、ボイスコイル部の磁束密度を高めている。また、ラジアル構造のリブを設けた高剛性振動板により、振動膜の変形や分割振動、ローリングなどの異常振動の抑制を図っている。
インピーダンスは16Ω、音圧感度は106dB/mWで、最大許容入力は100mW。質量は約16g(ケーブル含まず)。
EHP-CH1010Aは、φ9.8mmのダイナミック型ドライバーを搭載。φ4.8mmからφ9.4mmに大型化した前置きマグネットにより、ボイスコイル部の磁束密度を向上。ダイヤフラムの振動スピードを加速させドライブを強化することで、より迫力ある低音再生を実現したとしている。
インピーダンスは16Ω、音圧感度は105dB/mW、最大許容入力は100mWで、質量は約12g(ケーブル含まず)。
【問い合わせ】
エレコム総合インフォメーションセンター
TEL/0570-084-465
関連リンク
- ジャンルヘッドホン(単体)
- ブランドELECOM
- 型番EHP-CH2010A
- 発売日2017年1月中旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格9,980円前後)
【SPEC】●型式:密閉型 ●ドライバーユニット:φ12.5mmダイナミック型ドライバー ●インピーダンス:16Ω ●音圧感度:106dB/mW ●最大許容入力:100mW ●再生周波数帯域:5Hz〜45kHz ●プラグ形状:φ3.5mm 3極ミニプラグ(L型) ●ケーブル長:1.2m(Y型) ●質量:約16g(コードを含まず)
- ジャンルヘッドホン(単体)
- ブランドELECOM
- 型番EHP-CH1010A
- 発売日2017年1月中旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格7,980円前後)
【SPEC】●型式:密閉型 ●ドライバーユニット:φ9.8mmダイナミック型ドライバー ●インピーダンス:16Ω ●音圧感度:105dB/mW ●最大許容入力:100mW ●再生周波数帯域:5Hz〜45kHz ●プラグ形状:φ3.5mm 3極ミニプラグ(L型) ●ケーブル長:1.2m(Y型) ●質量:約12g(コードを含まず)