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公開日 2017/01/04 19:30
CES Unveiled レポート ビジュアルその他【動画あり】
<CES>Amazon Alexa対応4Kテレビや投映画面をタッチ操作できるミニプロジェクターなど
編集部:小野佳希
「2017 International CES」開幕に先立ち、前夜祭的イベント「CES Unveiled」が開催された。本稿では、Amazon Alexaでの音声操作に対応する4Kテレビを始めとするビジュアル製品関連や、VR関連、そのほかの展示をレポートする。
4Kテレビは、Westinghouseとelement ElectronicsがAmazon Alexaでの音声操作対応の“amazon fire TV EDITION”を展示。スペックやデザインは両者同一でフロント下部のブランドロゴだけが異なるというもので、65型/55型/50型/43型をラインナップ。Alexa対応によって声でチャンネルを変えたり、テレビ視聴からゲームへと画面を切り替えるなどといったことができる。
LenovoもAmazon Alexa対応機器「Lenovo Smart Assistant」を発表し、会場に展示。5月の発売を予定し、通常モデルに加えてハーマン・カードン製スピーカー搭載モデルも用意する。価格は通常モデルが129.99ドルで、ハーマン・カードンモデルが179.99ドル。
ハードウェアスペックとしてはプロセッサーにIntel Atom x5-E8000を採用し、2GBのメモリーと8GBのストレージを搭載。スピーカー部は5Wのトゥイーターと10Wのサブウーファーを搭載している。
また、Lenovoは最新世代“kabylake”のCore iプロセッサーを搭載する13.3型の「ThinkPad Yoga 370」など今後発売予定のノートPC群の参考展示に加え、4K対応のThunderbolt 3ドックとUSB-Cドックを2月に発売することも発表した。
TYPLET社のミニDLPプロジェクター「T1s」は、投影した画面に対してタッチ操作が可能。掃除機のルンバのような外見で通常のモバイルプロジェクターとして使うことに加えて、レンズ部を起こして机の上などに画面を投映するといったように2つのスタイルで使用することができる。
VR関連では、各社がVRゴーグルや360度カメラをデモ。周辺機器として、傾きを検知してVRコンテンツ内での移動など各種操作を行えるフットコントローラー「3dRudder」も出展。スタッフによれば現在日本でも展開している有線モデルに続いて、ワイヤレスモデルを近々発売するとのことだった。
また、イヤホンなどAV機器での活用もされている3Dプリンターに、金属製品をプリントできるものが登場。「Ability3D-888」がそれで、アルミ、鋼鉄、ステンレスを3Dプリント可能。「コンシューマー向けとして初めての金属パーツ3Dプリンターだ」とし、3,000ドル以下で入手できるようにするという。
そのほかユニークだったのが、ヘルメットとヘッドホンが一体化したような“Hands-Free Laser Hair Growth System”「igrow」。その正体はLED光をベースにした光線の照射によって育毛を促すヘルメットにヘッドホンを一体化させたもの。ミュージックプレーヤーやスマートフォンを接続して音楽を聴きながら利用できるようにヘッドホンを加えたとのことだった。
また、やけに流暢な動きと会話の受け答えで来場者の注目を集めるロボット(?)も会場に登場(おそらくなかに人が入っていると思われる)。各メディアからインタビューを受けたり、他社のブーススタッフに話しかけにいったりと動き回っていた。
4Kテレビは、Westinghouseとelement ElectronicsがAmazon Alexaでの音声操作対応の“amazon fire TV EDITION”を展示。スペックやデザインは両者同一でフロント下部のブランドロゴだけが異なるというもので、65型/55型/50型/43型をラインナップ。Alexa対応によって声でチャンネルを変えたり、テレビ視聴からゲームへと画面を切り替えるなどといったことができる。
LenovoもAmazon Alexa対応機器「Lenovo Smart Assistant」を発表し、会場に展示。5月の発売を予定し、通常モデルに加えてハーマン・カードン製スピーカー搭載モデルも用意する。価格は通常モデルが129.99ドルで、ハーマン・カードンモデルが179.99ドル。
ハードウェアスペックとしてはプロセッサーにIntel Atom x5-E8000を採用し、2GBのメモリーと8GBのストレージを搭載。スピーカー部は5Wのトゥイーターと10Wのサブウーファーを搭載している。
また、Lenovoは最新世代“kabylake”のCore iプロセッサーを搭載する13.3型の「ThinkPad Yoga 370」など今後発売予定のノートPC群の参考展示に加え、4K対応のThunderbolt 3ドックとUSB-Cドックを2月に発売することも発表した。
TYPLET社のミニDLPプロジェクター「T1s」は、投影した画面に対してタッチ操作が可能。掃除機のルンバのような外見で通常のモバイルプロジェクターとして使うことに加えて、レンズ部を起こして机の上などに画面を投映するといったように2つのスタイルで使用することができる。
VR関連では、各社がVRゴーグルや360度カメラをデモ。周辺機器として、傾きを検知してVRコンテンツ内での移動など各種操作を行えるフットコントローラー「3dRudder」も出展。スタッフによれば現在日本でも展開している有線モデルに続いて、ワイヤレスモデルを近々発売するとのことだった。
また、イヤホンなどAV機器での活用もされている3Dプリンターに、金属製品をプリントできるものが登場。「Ability3D-888」がそれで、アルミ、鋼鉄、ステンレスを3Dプリント可能。「コンシューマー向けとして初めての金属パーツ3Dプリンターだ」とし、3,000ドル以下で入手できるようにするという。
そのほかユニークだったのが、ヘルメットとヘッドホンが一体化したような“Hands-Free Laser Hair Growth System”「igrow」。その正体はLED光をベースにした光線の照射によって育毛を促すヘルメットにヘッドホンを一体化させたもの。ミュージックプレーヤーやスマートフォンを接続して音楽を聴きながら利用できるようにヘッドホンを加えたとのことだった。
また、やけに流暢な動きと会話の受け答えで来場者の注目を集めるロボット(?)も会場に登場(おそらくなかに人が入っていると思われる)。各メディアからインタビューを受けたり、他社のブーススタッフに話しかけにいったりと動き回っていた。