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公開日 2020/10/20 20:00
「E500」のOculus Quest対応モデルも
final、ゲーム/ASMRなどバイノーラル音声特化型イヤホン「VR3000 for Gaming」
編集部:杉山康介
エスネクストは、finalブランドの新製品として、ゲームやVR、ASMRなどのコンテンツ再生に特化した“VRシリーズ”のイヤホン「VR3000 for Gaming」を11月下旬に発売する。価格はオープンだが、税込7,980円前後での実売が予想される。
VRシリーズは、2chステレオ方式で制作された音源と、バイノーラル技術で制作された音源の違いの研究から生まれたという新イヤホンシリーズ。起点となったのは昨年8月に発売された同社製イヤホン「E500」で、近年ではゲームやASMRの録音用モニター機材としても採用されているという。
同社によれば、ゲームや3Dサウンド用のイヤホンは一聴した際の驚きを重視して低域や高域を誇張した音作りがされているが、全体の音のバランスが崩れることで結果的にゲームへの集中力が断続的となり、全体の空間認知に悪い影響を与える場合があることがわかってきたという。またASMRコンテンツにおいても、中高域が強調されると聴覚への刺激は増す一方で集中力が削がれ、シチュエーションへの没入が難しくなるとしている。
VR3000 for Gamingは、コンテンツに没入するためには音源に込められた制作者の意図や狙いを正確に再現することが重要という考えに基づいて開発されたモデルで、最新の研究結果を盛り込んだり、「A3000/4000」にも採用される新開発ドライバー「f-Core DU」を搭載することで、より精度の高い再現を可能にしたとのこと。
ケーブルにはマイク付きコントローラーを搭載。ケーブルタッチノイズを解消するロック機構付きイヤーフックや専用ポーチ、左右軸色違いのオリジナルイヤーピース5サイズが付属する。
なお、本機は声優・小岩井ことりが設立したASMRレーベル「kotoneiro」の公式推奨イヤホンとされており、同レーベル作品の収録・編集ではリファレンスとして使われているとのことだ。
また同社は、E500をVRヘッドセット「Oculus Quest」に対応させたモデル「VR1000」を、10月28日より同社直販サイトおよび直営店限定で発売する。価格はオープンだが、税込3,980円前後での実売が予想される。
国内外から「Oculus Questに対応したE500を販売してほしい」という要望が多数あったことを受けて、少量生産ながら発売に至ったという製品で、片耳ずつ分離し、それぞれに3.5mmジャックが装備されたOculus Quest専用の仕様となっている。なお、先日発売された「Oculus Quest2」は通常の3.5mm出力を搭載するため、本製品は対応しない。
VRシリーズは、2chステレオ方式で制作された音源と、バイノーラル技術で制作された音源の違いの研究から生まれたという新イヤホンシリーズ。起点となったのは昨年8月に発売された同社製イヤホン「E500」で、近年ではゲームやASMRの録音用モニター機材としても採用されているという。
同社によれば、ゲームや3Dサウンド用のイヤホンは一聴した際の驚きを重視して低域や高域を誇張した音作りがされているが、全体の音のバランスが崩れることで結果的にゲームへの集中力が断続的となり、全体の空間認知に悪い影響を与える場合があることがわかってきたという。またASMRコンテンツにおいても、中高域が強調されると聴覚への刺激は増す一方で集中力が削がれ、シチュエーションへの没入が難しくなるとしている。
VR3000 for Gamingは、コンテンツに没入するためには音源に込められた制作者の意図や狙いを正確に再現することが重要という考えに基づいて開発されたモデルで、最新の研究結果を盛り込んだり、「A3000/4000」にも採用される新開発ドライバー「f-Core DU」を搭載することで、より精度の高い再現を可能にしたとのこと。
ケーブルにはマイク付きコントローラーを搭載。ケーブルタッチノイズを解消するロック機構付きイヤーフックや専用ポーチ、左右軸色違いのオリジナルイヤーピース5サイズが付属する。
なお、本機は声優・小岩井ことりが設立したASMRレーベル「kotoneiro」の公式推奨イヤホンとされており、同レーベル作品の収録・編集ではリファレンスとして使われているとのことだ。
また同社は、E500をVRヘッドセット「Oculus Quest」に対応させたモデル「VR1000」を、10月28日より同社直販サイトおよび直営店限定で発売する。価格はオープンだが、税込3,980円前後での実売が予想される。
国内外から「Oculus Questに対応したE500を販売してほしい」という要望が多数あったことを受けて、少量生産ながら発売に至ったという製品で、片耳ずつ分離し、それぞれに3.5mmジャックが装備されたOculus Quest専用の仕様となっている。なお、先日発売された「Oculus Quest2」は通常の3.5mm出力を搭載するため、本製品は対応しない。