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公開日 2020/12/22 16:19
信頼性の高いオーディオテクニカ製ヘッドホンがベース

VOX、ギターに挿してすぐ使えるギター・アンプ・ヘッドホン「VGHシリーズ」

編集部:成藤 正宣
コルグは、同社で取り扱うVOXブランドから、ヘッドホン型のギター/ベースアンプ “VGHシリーズ” 3モデルを発売した。希望小売価格はいずれも12,500円(税抜)。ラインナップは以下の通り。

●「VGH-AC30
●「VGH-ROCK
●「VGH-BASS

VOX「VGH-ROCK」「VGH-AC30」「VGH-BASS」(左から)

単4乾電池×2本で動作するヘッドホン型のギター/ベースアンプ。6.3mmプラグをギターやベースに接続して電源を入れるだけで演奏を楽しむことができ、右手側に搭載するGAIN/VOLUME/TONE/EFFECTノブで音量や音色の調節ができる。なお、モデルによって搭載するエフェクトが異なり、「VGH-AC30」「VGH-ROCK」はコーラス/ディレイ/リバーブの3種類、「VGH-BASS」はコンプレッサー1種類を搭載する。

ゲインやトーンなどのノブは右手側に集中。AC30/ROCKとBASSで搭載するエフェクトの種類が異なる

電源オフ時は一般的なヘッドホンとしても使用可能。ヘッドホン部は信頼性の高いオーディオテクニカ製の密閉型モデルをベースとしており、しっかりとした音圧と広がりのある音場によって楽器の音色を忠実に再現するとしている。

また、長時間使用でも疲れにくい快適な装着感や、ハウジングが回転するスイーベル機構を備えるほか、3.5mmのAUX IN端子を内蔵。オーディオプレーヤーを接続し、練習用の伴奏を流すといったことも可能となっている。

電源を入れてギターに挿せばアンプとして、電源を切ればヘッドホンとして使える。ポータブルプレーヤー等からの音声入力にも対応

ギターアンプとしての特徴は、「VGH-AC30」がブランドの代表的なギターアンプ・AC30をモチーフとした、ギターのボリュームを絞ったときはきらびやかなクリーンに、ボリュームを上げたときはより前に出るクランチ・サウンドのモデル。また「VGH-ROCK」は80 - 90年代に代表されるスタック・アンプのヌケの良いサウンド、「VGH-BASS」はダイナミックレンジを広くとり十分な音量感が得られるサウンドのモデルと紹介されている。

モデルごとにギターアンプとしてのサウンドが異なる

いずれのモデルもアンプ部にリアクター回路を搭載しており、インピーダンスや効率、動特性を考慮したダイナミックなアンプ・サウンドを実現。オリジナル・アンプの回路特性を完全アナログ仕様で忠実にシミュレートしているという。

ヘッドホン部のスペックは、ドライバー口径が40mm、再生周波数特性が20Hz - 20kHz、出力音圧が97dB、インピーダンスが49Ω。最大入力が1,000mW。ケーブル長は1.6m、質量は230g(電池除く)。

ギターアンプの最大連続使用時間は、VGH-AC30/ROCKが約16時間、VGH-BASSが約20時間(いずれもアルカリ乾電池使用時)。

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