公開日 2019/07/11 16:16
日本最大級の参加型写真展
富士フイルム「“PHOTO IS”想いをつなぐ。50,000人の写真展」全国33会場で順次開催。応募は過去最多57,564点
Senka21編集部・竹内純
■全国33会場に135万人が来場
富士フイルムは、日本最大級の参加型写真展「“PHOTO IS”想いをつなぐ。50,000人の写真展2019」を、明日7月12日の東京会場を皮切りにスタート。11月10日までの約4カ月の期間に全国33会場で開催する。来場者数は過去最高を記録した昨年を5万人上回る135万人の目標を掲げる。
開催を前日に控えた本日、記者発表会および内覧会が開催された。富士フイルム(株)執行役員 イメージング事業部長・宮崎剛氏は「写真は人間にとって、喜びも悲しみも、愛も感動も、すべてを表現する極めて重要な文化。写真を文化として継承し、発展させることは、富士フイルムの社会的使命であり、責務であり、強い信念のもとに写真文化の発展・普及に取り組んでいる。本写真展も今年で14回目の開催を迎える。これからも生活をより豊かにするためのイノベイティブな商品、サービスを提供することで、写真本来の価値や素晴らしさをグローバルに発信していきたい」と力を込めた。
■“魅せる写真”への意識が年々高まる
「“PHOTO IS”想いをつなぐ。50,000人の写真展」は、2006年に「10,000人の写真展」としてスタート。年々応募者数が増加し、2017年からは50,000人まで規模が拡大。14回目の開催となる今年は過去最多となる57,564点の応募を集めた。男女比は女性53%、男性47%とほぼ半々。0歳から97歳までと幅広い年齢層から偏りなく応募がある。
さらに昨年からは「FUJIFILM Global Photo Exhibition」として、同コンセプトの写真展の海外展開を本格スタート。昨年は6か国で約45,000点の応募があり、各会場とも盛況を極めたが、今年は南アフリカ、ブラジル、中国、トルコ、カナダ、アメリカ、イギリス、フランス、インド、タイの10カ国に規模を拡大して開催を予定。応募点数も5万点を突破する。
本写真展の大きな特徴は、コンテスト形式ではなく、応募者全員の作品が展示されること。さらに、写真には出展者の想いが書き添えられており、来場者とその想いを共有することができる。会場には、共感した作品の出展者へ手書きでメッセージを送ることができる「絆ポスト」を設置。「メッセージが届くのが楽しみ」という出展者も少なくない。昨年は約57,000通のメッセージが絆ポストに寄せられた。
■スマホでの応募が過半数を突破
展示は、テーマやジャンルを問わない自由応募の「一般展示」部門をはじめ、様々な部門にバラエティに富んだ作品が展示される。新元号を迎えて設けられた、平成を振り返る「平成の一枚」部門、好評の「鉄道のある風景」部門は、大宮、名古屋、京都の鉄道博物館3会場での展示も行われる。
日常撮り貯めたスマートフォンの中から思い出の写真が大集合するのは「お気に入りの1枚」部門。スマートフォンによる応募は増加傾向にあり、2015年には13%、昨年は47%、今年はついに過半数の53%に達した。「インスタグラム」部門はInstagramで投稿された作品を展示。同社宣伝部長・青木宇雄氏は「インスタ映えと言う言葉があるように、ひと手間加えた作品や躍動感あふれる作品、人や動物の表情をうまくとらえた作品など、“魅せる写真”への意識が年々高まっている」と指摘する。
一般展示部門と平成の一枚部門の応募作品の中から、著名人・プロ写真家10名が選出した合計100作品を特別展示するのが「心に響いた100選」。各企業の持ち味を活かしたコレボレーション企画も昨年より増加。会場内には、「“チェキ”instax mini LiPlay」をはじめ、「WALL DECOR」「みんなでつくる壁アルバム」「PhotoZINE」など、写真プリントを実際に楽しめる「体験コーナー」も設けられている。
富士フイルムでは本写真展を通して、「写真を撮る喜び」「プリントして飾る楽しさ」をより多くの人に伝えていく。開催スケジュールは以下の通り。
■開催スケジュール
<メイン会場=7会場>
■札幌会場 JRタワー 東コンコース/JR札幌駅 西コンコース 8/30(金)〜9/1(日)
■仙台会場 仙台駅イベントスペース/アエル アトリウム 8/17(土)〜8/19(月)
■東京会場 フジフイルム スクエア/東京ミッドタウン 7/12(金)〜7/17(水)
■名古屋会場 LACHIC 8/23(金)〜8/25(日)
■大阪会場 グランフロント大阪 10/4(金)〜10/6(日)
■広島会場 紙屋町シャレオ シャレオ中央広場 9/20(金)〜9/22(日)
■福岡会場 ソラリアプラザ/イムズ 9/6(金)〜9/8(日)
<サテライト会場=23会場> *地域密着型の小規模展示会場
■旭川会場 イオンモール旭川西 8/23(金)〜8/25(日)
■盛岡会場 イオンモール盛岡 10/25(金)〜10/27(日)
■秋田会場 秋田市にぎわい交流館AU 9/6(金)〜9/8(日)
■水戸会場 イオンモール水戸内原 8/30(金)〜9/1(日)
■埼玉会場 イオンレイクタウンkaze 11/8(金)〜11/10(日)
■千葉会場 三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY 9/13(金)〜9/15(日)
■横浜会場 ランドマークプラザ 10/11(金)〜10/13(日)
■新潟会場 イオンモール新潟南 10/4(金)〜10/6(日)
■石川会場 イオンモールかほく 10/18(金)〜10/20(日)
■甲府会場 アイメッセ山梨 8/24(土)〜8/25(日)
■長野会場 MIDORI長野 9/27(金)〜9/29(日)
■静岡会場 日清プラザ 10/25(金)〜10/27(日)
■三重会場 イオンモール津南 7/26(金)〜7/28(日)
■神戸会場 デュオこうべ 9/6(金)〜9/8(日)
■奈良会場 イオンモール大和郡山 8/2(金)〜8/4(日)
■和歌山会場 イオンモール和歌山 10/18(金)〜10/20(日)
■松江会場 イオン松江ショッピングセンター 11/1(金)〜11/3(日)
■岡山会場 イオンモール倉敷 8/30(金)〜9/1(日)
■山口会場 おのだサンパーク 9/13(金)〜9/15(日)
■愛媛会場 エミフルMASAKI 9/20(金)〜9/22(日)
■熊本会場 イオンモール熊本 8/16(金)〜8/18(日)
■鹿児島会場 イオンモール鹿児島 7/26(金)〜7/28(日)
■沖縄会場 サンエー宜野湾コンベンションシティ 9/27(金)〜9/29(日)
<鉄道博物館会場=3会場> *入館料が必要
■大宮会場 鉄道博物館 7/20(土)〜7/28(日)
■名古屋会場 リニア・鉄道館 8/17(土)〜8/25(日)
■京都会場 京都鉄道博物館 10/26(土)〜11/3(日)
富士フイルムは、日本最大級の参加型写真展「“PHOTO IS”想いをつなぐ。50,000人の写真展2019」を、明日7月12日の東京会場を皮切りにスタート。11月10日までの約4カ月の期間に全国33会場で開催する。来場者数は過去最高を記録した昨年を5万人上回る135万人の目標を掲げる。
開催を前日に控えた本日、記者発表会および内覧会が開催された。富士フイルム(株)執行役員 イメージング事業部長・宮崎剛氏は「写真は人間にとって、喜びも悲しみも、愛も感動も、すべてを表現する極めて重要な文化。写真を文化として継承し、発展させることは、富士フイルムの社会的使命であり、責務であり、強い信念のもとに写真文化の発展・普及に取り組んでいる。本写真展も今年で14回目の開催を迎える。これからも生活をより豊かにするためのイノベイティブな商品、サービスを提供することで、写真本来の価値や素晴らしさをグローバルに発信していきたい」と力を込めた。
■“魅せる写真”への意識が年々高まる
「“PHOTO IS”想いをつなぐ。50,000人の写真展」は、2006年に「10,000人の写真展」としてスタート。年々応募者数が増加し、2017年からは50,000人まで規模が拡大。14回目の開催となる今年は過去最多となる57,564点の応募を集めた。男女比は女性53%、男性47%とほぼ半々。0歳から97歳までと幅広い年齢層から偏りなく応募がある。
さらに昨年からは「FUJIFILM Global Photo Exhibition」として、同コンセプトの写真展の海外展開を本格スタート。昨年は6か国で約45,000点の応募があり、各会場とも盛況を極めたが、今年は南アフリカ、ブラジル、中国、トルコ、カナダ、アメリカ、イギリス、フランス、インド、タイの10カ国に規模を拡大して開催を予定。応募点数も5万点を突破する。
本写真展の大きな特徴は、コンテスト形式ではなく、応募者全員の作品が展示されること。さらに、写真には出展者の想いが書き添えられており、来場者とその想いを共有することができる。会場には、共感した作品の出展者へ手書きでメッセージを送ることができる「絆ポスト」を設置。「メッセージが届くのが楽しみ」という出展者も少なくない。昨年は約57,000通のメッセージが絆ポストに寄せられた。
■スマホでの応募が過半数を突破
展示は、テーマやジャンルを問わない自由応募の「一般展示」部門をはじめ、様々な部門にバラエティに富んだ作品が展示される。新元号を迎えて設けられた、平成を振り返る「平成の一枚」部門、好評の「鉄道のある風景」部門は、大宮、名古屋、京都の鉄道博物館3会場での展示も行われる。
日常撮り貯めたスマートフォンの中から思い出の写真が大集合するのは「お気に入りの1枚」部門。スマートフォンによる応募は増加傾向にあり、2015年には13%、昨年は47%、今年はついに過半数の53%に達した。「インスタグラム」部門はInstagramで投稿された作品を展示。同社宣伝部長・青木宇雄氏は「インスタ映えと言う言葉があるように、ひと手間加えた作品や躍動感あふれる作品、人や動物の表情をうまくとらえた作品など、“魅せる写真”への意識が年々高まっている」と指摘する。
一般展示部門と平成の一枚部門の応募作品の中から、著名人・プロ写真家10名が選出した合計100作品を特別展示するのが「心に響いた100選」。各企業の持ち味を活かしたコレボレーション企画も昨年より増加。会場内には、「“チェキ”instax mini LiPlay」をはじめ、「WALL DECOR」「みんなでつくる壁アルバム」「PhotoZINE」など、写真プリントを実際に楽しめる「体験コーナー」も設けられている。
富士フイルムでは本写真展を通して、「写真を撮る喜び」「プリントして飾る楽しさ」をより多くの人に伝えていく。開催スケジュールは以下の通り。
■開催スケジュール
<メイン会場=7会場>
■札幌会場 JRタワー 東コンコース/JR札幌駅 西コンコース 8/30(金)〜9/1(日)
■仙台会場 仙台駅イベントスペース/アエル アトリウム 8/17(土)〜8/19(月)
■東京会場 フジフイルム スクエア/東京ミッドタウン 7/12(金)〜7/17(水)
■名古屋会場 LACHIC 8/23(金)〜8/25(日)
■大阪会場 グランフロント大阪 10/4(金)〜10/6(日)
■広島会場 紙屋町シャレオ シャレオ中央広場 9/20(金)〜9/22(日)
■福岡会場 ソラリアプラザ/イムズ 9/6(金)〜9/8(日)
<サテライト会場=23会場> *地域密着型の小規模展示会場
■旭川会場 イオンモール旭川西 8/23(金)〜8/25(日)
■盛岡会場 イオンモール盛岡 10/25(金)〜10/27(日)
■秋田会場 秋田市にぎわい交流館AU 9/6(金)〜9/8(日)
■水戸会場 イオンモール水戸内原 8/30(金)〜9/1(日)
■埼玉会場 イオンレイクタウンkaze 11/8(金)〜11/10(日)
■千葉会場 三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY 9/13(金)〜9/15(日)
■横浜会場 ランドマークプラザ 10/11(金)〜10/13(日)
■新潟会場 イオンモール新潟南 10/4(金)〜10/6(日)
■石川会場 イオンモールかほく 10/18(金)〜10/20(日)
■甲府会場 アイメッセ山梨 8/24(土)〜8/25(日)
■長野会場 MIDORI長野 9/27(金)〜9/29(日)
■静岡会場 日清プラザ 10/25(金)〜10/27(日)
■三重会場 イオンモール津南 7/26(金)〜7/28(日)
■神戸会場 デュオこうべ 9/6(金)〜9/8(日)
■奈良会場 イオンモール大和郡山 8/2(金)〜8/4(日)
■和歌山会場 イオンモール和歌山 10/18(金)〜10/20(日)
■松江会場 イオン松江ショッピングセンター 11/1(金)〜11/3(日)
■岡山会場 イオンモール倉敷 8/30(金)〜9/1(日)
■山口会場 おのだサンパーク 9/13(金)〜9/15(日)
■愛媛会場 エミフルMASAKI 9/20(金)〜9/22(日)
■熊本会場 イオンモール熊本 8/16(金)〜8/18(日)
■鹿児島会場 イオンモール鹿児島 7/26(金)〜7/28(日)
■沖縄会場 サンエー宜野湾コンベンションシティ 9/27(金)〜9/29(日)
<鉄道博物館会場=3会場> *入館料が必要
■大宮会場 鉄道博物館 7/20(土)〜7/28(日)
■名古屋会場 リニア・鉄道館 8/17(土)〜8/25(日)
■京都会場 京都鉄道博物館 10/26(土)〜11/3(日)
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