PHILE WEB

レビュー

HOME > レビュー > コラム記事一覧

公開日 2020/05/12 10:59
価格は349ドルという情報も

アップルがヘッドホン「AirPods Studio」発売のうわさ、首掛け状態も判別?

編集部:風間雄介
アップルが “Beatsブランドではない” ヘッドホンを開発しているという噂は以前からあったが、最近になって、次々にくわしい情報が話題に上っている。あくまで噂ではあるが、いくつかの情報をまとめてみた。

写真はBeats「Solo Pro」

リーク情報の確かさで一部から定評のあるJon Prosser氏は、自身のTwitterアカウントで、ヘッドホンがAirPodsブランドを冠すること、名称は「AirPods Studio」であること、価格は349ドル、というかなり細部にまで踏み込んだ情報をツイートした。

個人リーカーだけでなく、Bloombergも以前からアップルのヘッドホンに関する情報を報じていた。4月には、アップルのヘッドホンには2種類が存在し、一つは革のような素材を使ったプレミアムバージョン、もう一つは軽量で通気性のあるフィットネス用モデルである、という記事を投稿した。

また、同じ記事中でBloombergは、アップル製ヘッドホンにはモジュール型設計が施され、イヤーパッドなど様々な部品を自在に交換できる特徴も備えていると述べていた。

加えて入ってきたのが、日本時間の今朝、9to5Macが報じた記事だ。同サイトの独占情報として報じられた記事によると、アップル製ヘッドホンは、ヘッドホンを頭部に装着しているか、首に掛けている状態かを判別できるという。

さらに9to5Macの記事によると、左右の耳を検出し、それに合わせて音声のL/Rを自動的に変更できるとのこと。これはかなり以前から噂されていた情報だが、今回改めてリークされた格好だ。そのほか、カスタムEQ機能を搭載するだろうということも、情報として伝えられている。

紹介した情報はすべて噂に過ぎないが、発売前から価格やコードネームといった詳細が伝えられるのは、かなり異例のことだ。報じられている特徴や機能が盛り込まれたら、相当にユニークな製品となりそうだ。今後の動向を引き続き見守りたい。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 「YouTubeやNetflixが鮮やかに生き返る。めちゃ楽しいですよ」<販売店の声・売れ筋ランキング2月>
2 これぞ新世代FIIOの幕開け。いま聴くべきヘッドホンアンプ、Kシリーズ最新作「K17」徹底レビュー!
3 “ながら聴き”イヤホンの新定番! オーディオテクニカ「ATH-AC5TW」を家族みんなで使ってみた
4 イヤホンでもこれからが “旬” !平面磁界型の魅力をハイエンドモデルで聴き比べ
5 Bang & Olufsen、世界限定85台のポータブルWiFiスピーカー「Beosound Level Frosted Green」
6 D&M、マランツ「AV 10」、デノン「PMA-900HNE」など5モデルがRoon Readyに対応
7 キヤノン、動画クリエイター向けに特化したAPS-Cミラーレス「EOS R50 V」。ボディのみで約11.3万円
8 EARMEN、DAC内蔵ヘッドホン/プリアンプ「ST-AMP」が生産終了
9 「今、売れているオーディオアクセサリー」<売れ筋ランキング2月 番外編>
10 SOULNOTE、電流供給能力を2倍に高めたモノラルパワーアンプ「M-3X」
3/28 10:10 更新

WEB