【特別企画】
【Phile-web読者 × 大橋伸太郎】ヤマハAVアンプ“AVENTAGE”最上位機「RX-A3020」の進化を検証する!
『シカゴ』に『ワルキューレ』、『オペラ座の怪人』…参加者のお気に入りソフトでRX-A3020の実力を検証!
映画『シカゴ』は、1920年代のシカゴを舞台とした人気のブロードウェイ・ミュージカルを、レニー・ゼルウィガー、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、リチャード・ギアの俳優陣で映画化したお馴染みの作品だ。福田さんは、ミュージカル映画の中でも特にこの『シカゴ』が好きだという。今回は、レニー・ゼルウィガーが演じる主人公ロキシー・ハートが、キャサリン・ゼタ・ジョーンズの演じるダンサー ヴェルマ・ケリーのショーに見とれる冒頭のシーンを再生した。
なお福田さんは、自宅では2010年に発売されたヤマハの従来モデル「RX-V3067」を使用しているヤマハユーザーでもある。視聴後、「RX-V3067と比較していかがでしたか?」と大橋氏が感想を訊ねると、福田さんは「驚きました。普段自宅で観ているときよりも、細かい音がよく聴こえてきたので」と答えた。RX-V3067からの音質の進化が感じられたようだ。
次の再生ソフトは、新井豊さんが持参した『ワルキューレ』。第二次大戦下の1944年に起きたドイツ国防軍将校によるヒトラー暗殺計画「ワルキューレ作戦」を描いた作品で、同作戦の指揮を執った実在の大佐役をトム・クルーズが演じている。今回は主役のトム・クルーズが北アフリカ戦線で重傷を負うシーンを視聴した。
大橋氏は「この映画はこのあとも音に聴きごたえのあるシーンが続きますよね。もっと聴いていたいくらいですね」とコメントしながら「どうでしたか?」と新井さんに感想を訊ねた。新井さんは「着弾音がとてもリアルで、“あ、これは本当に死んだな”と思いました」と笑った。「このシーンにここまでリアリティを感じたのは正直初めてです。臨場感がありますね」と、こちらも驚いた表情だ。
また、阿部明さんも同じく『ワルキューレ』に対し感想を述べた。なんと「実は元々そこまで興味の無い映画だったのですが…」という。しかし、「いまRX-A3020で音を聴いた瞬間に、“あ、これはすごく作り込んでいる映画なのだな”と初めて気付きました。正直、この映画自体の印象が変わりました」と語った。
続いては、山崎晋一郎さんの持参したミュージカル『オペラ座の怪人』のソフトを再生した。同ミュージカルの誕生25周年を記念し、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで演じられた特別講演を収録したものだ。今回はクリスティーヌが墓地で歌う「墓場にて」のシーンを視聴した。「これは“ドラマ”でいきましょう」という大橋氏の提案にならい、「シネマDSP」プログラムは「ドラマ」モードを適用した。
これまでにも様々なAVアンプのイベントに参加し、様々な機器でこの作品の視聴を試してみたという山崎さん。大橋氏が「今回のRX-A3020ではどんな印象でしたか?」と訊ねると、「音の良さに驚きましたが、一番印象的だったのは、描写力が高かったことです」と答え、「とても満足しました」と笑顔でコメントした。
いかがだったろうか。【第一章】サラウンドの再生では、参加者のお気に入りの映像作品が、RX-A3020の進化した再現力によって今までとは違う新しい観え方となったようだ。次回はいよいよ、この緻密な空間再現を実現する音場補正機能「YPAO」と、「VPS+ダイアログリフト&ダイアログレベル(エンハンス)」の新機能の効果に迫っていく。お楽しみに!
「RX-A3020」の視聴イベントが11月4日に名古屋で開催予定! |
今回4名のPhile-web読者が実力を検証しているAVアンプ「RX-A3020」の体験イベントが、11月4日(日)に名古屋、12月2日(日)に東京で開催される。イベントでは、スピーカーにヤマハの“Soavo”と「NS-SW700」を組み合わせた視聴が予定されている。詳細は下記のイベント公式サイトをご参照頂きたい。 「RX-A3020」の音質や機能の進化を体験できるチャンスだ。なお参加可能人数には限りがあり、上記サイトで事前予約を受け付けている。お申し込みはお早めに!(※東京会場の予約開始は11月上旬から) |
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