静止画撮影機能を徹底チェック
【レビュー】「iPhone 5s」と「Xperia Z1」のカメラ性能をガチンコ比較!
サイバーショットのノウハウを惜しみなく投入した「Xperia Z1」
ソニーモバイルの「Xperia Z1」は、ソニーのデジタルイメージング事業部門と共同開発を行い、特にカメラ機能のハイスペック化にこだわったシリーズのフラグシップモデルだ。
約2,070万画素の解像度を備える大型1/2.3インチのセンサー「Exmor RS for mobile」、信号処理エンジン「BIONZ for mobile」、明るく高精細な「Gレンズ」の搭載など、ソニーのデジタルカメラ“サイバーショット”シリーズの基幹技術が投入されている点が大きな特徴だ。
様々な撮影シーンに合わせて、カメラの設定を自動で最適化する「プレミアムおまかせオート」が基本のモードとして搭載されている。本技術は既に“サイバーショット”の多くの機種に採用されているが、暗いシーンや逆光シーンでの撮影時には、連写画像を重ね合わせ、1枚の自然な写真に仕上げる点が最大の特徴。以前行ったテストでは、“サイバーショット”ではシャッターを押してから連写と重ね合わせ処理を行う時間が少しかかる印象を持っていたが、Xperia Z1ではそのタイムラグはほとんど感じられなかった。
同モードでの撮影時には、3倍ズームやノイズ低減処理などカメラトータルとしての実力を
フルに活かせる8メガピクセルの解像度で記録される設定になっているので、20メガ(画角は4対3固定)の写真を撮りたい場合はモードを「マニュアル」に変更する。マニュアルモードではHDRのオン/オフやISO感度、フォーカスモード、露出補正やホワイトバランスなどの設定が任意に選べる。
他にもシャッターを押した瞬間とその前後30枚ずつ、計2秒間で合計61枚の写真が連写できる「タイムシフト連写」や、撮影した被写体に関連する情報をインターネット検索と連動して調べられる「Info-eye」など、スマートフォンならではの写真撮影を楽しむためオリジナルアプリがプリインストールされている。
ソニーモバイルの「Xperia Z1」は、ソニーのデジタルイメージング事業部門と共同開発を行い、特にカメラ機能のハイスペック化にこだわったシリーズのフラグシップモデルだ。
約2,070万画素の解像度を備える大型1/2.3インチのセンサー「Exmor RS for mobile」、信号処理エンジン「BIONZ for mobile」、明るく高精細な「Gレンズ」の搭載など、ソニーのデジタルカメラ“サイバーショット”シリーズの基幹技術が投入されている点が大きな特徴だ。
様々な撮影シーンに合わせて、カメラの設定を自動で最適化する「プレミアムおまかせオート」が基本のモードとして搭載されている。本技術は既に“サイバーショット”の多くの機種に採用されているが、暗いシーンや逆光シーンでの撮影時には、連写画像を重ね合わせ、1枚の自然な写真に仕上げる点が最大の特徴。以前行ったテストでは、“サイバーショット”ではシャッターを押してから連写と重ね合わせ処理を行う時間が少しかかる印象を持っていたが、Xperia Z1ではそのタイムラグはほとんど感じられなかった。
同モードでの撮影時には、3倍ズームやノイズ低減処理などカメラトータルとしての実力を
フルに活かせる8メガピクセルの解像度で記録される設定になっているので、20メガ(画角は4対3固定)の写真を撮りたい場合はモードを「マニュアル」に変更する。マニュアルモードではHDRのオン/オフやISO感度、フォーカスモード、露出補正やホワイトバランスなどの設定が任意に選べる。
他にもシャッターを押した瞬間とその前後30枚ずつ、計2秒間で合計61枚の写真が連写できる「タイムシフト連写」や、撮影した被写体に関連する情報をインターネット検索と連動して調べられる「Info-eye」など、スマートフォンならではの写真撮影を楽しむためオリジナルアプリがプリインストールされている。
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