【特別企画】一斉試聴で実力をチェック
“お値段以上”の音質に驚いた! Polk Audioの注目スピーカー3種、“推しポイント”はココ!
2021年に30年ぶりとなる日本再上陸を果たしたアメリカのスピーカーブランド、Polk Audio(ポークオーディオ)。同社は今年、誕生から50周年を迎えた。
現在のシリーズラインナップは、エントリーから順に「Monitor XT」「Signature Elite」「Reserve」という3ラインがある。それぞれ小型のブックシェルフ型から、比較的大型のフロアスタンディング型まで、豊富なラインナップを展開しているのも特徴だ。
ということで、今回は3シリーズすべてを一斉テスト。各シリーズのフロアスタンディングスピーカーを試聴したので、それぞれの推しポイントをご紹介しつつ、そのサウンドをお伝えしていこう。
しかも試聴時には、オーディオショーなどでB&Wのスピーカー講演を多く担当されている、ディーアンドエムホールディングスのシニアサウンドマスター 澤田龍一氏にオブザーバーとして参加してもらった。シリーズごとのアドバンテージのほか、スピーカーセッティングのテクニックまで教えていただいたのでぜひ参考にされたい。
Polk Audioはアメリカ東海岸のメリーランド州ボルチモアに本拠を置き、3人の学生によって1972年に設立されたスピーカー専業メーカーだ。創業当時からコストを抑え、多くの方に良い音を提供することを基本理念としながら、50年もの間スピーカーを作り続けてきた。
音質についても徹底しており、マスターと呼ばれる1人と弟子的な2名によって構成される、「ゴールデンイヤーズ」という社内チームが徹底的に音をチューニングしているという。
日本のオーディオマーケットには沢山のスピーカーブランドが存在するが、Polk Audioのアドバンテージはズバリ、 “コストパフォーマンスの高さ” にある。どのようにコストを抑えているのかなど具体的な情報は、先だって掲載されたレポートをご覧いただきたい。
今回の取材場所はディーアンドエムホールディングスのオフィスにある試聴室。約50平方メートルの広い空間に徹底したルームチューニングが施され、スピーカーの再生限界を確認できる。
再生システムは、Windows/Mac用再生プレーヤーソフト「Audirvana Plus」をインストールしたMacbook Proを、オーディオクエストのUSBケーブルでマランツのDAC内蔵SACD/CDプレーヤー「SA-10」に接続。そのバランスアナログ出力を、プリアンプ「SC-7S2」とパワーアンプ「MA-9S2」につなぎ、スピーカーを駆動した。
試聴ソースは全てハイレゾファイルで、洋楽ポップスはエド・シーランのアルバム『=(イコールズ)』から「Bad Habits」(48kHz/24bit flac)、邦楽ポップスは宇多田ヒカル「BADモード」(96kHz/24bit flac)を使用。クラシックについてはタイム・フォア・スリーのアルバム『Letters for the Future』から「Puts: Contact - II. Codes. Scherzo」(96kHz/24bit flac)をチョイスした。
現在のシリーズラインナップは、エントリーから順に「Monitor XT」「Signature Elite」「Reserve」という3ラインがある。それぞれ小型のブックシェルフ型から、比較的大型のフロアスタンディング型まで、豊富なラインナップを展開しているのも特徴だ。
ということで、今回は3シリーズすべてを一斉テスト。各シリーズのフロアスタンディングスピーカーを試聴したので、それぞれの推しポイントをご紹介しつつ、そのサウンドをお伝えしていこう。
しかも試聴時には、オーディオショーなどでB&Wのスピーカー講演を多く担当されている、ディーアンドエムホールディングスのシニアサウンドマスター 澤田龍一氏にオブザーバーとして参加してもらった。シリーズごとのアドバンテージのほか、スピーカーセッティングのテクニックまで教えていただいたのでぜひ参考にされたい。
Polk Audioはコストパフォーマンスが高い
Polk Audioはアメリカ東海岸のメリーランド州ボルチモアに本拠を置き、3人の学生によって1972年に設立されたスピーカー専業メーカーだ。創業当時からコストを抑え、多くの方に良い音を提供することを基本理念としながら、50年もの間スピーカーを作り続けてきた。
音質についても徹底しており、マスターと呼ばれる1人と弟子的な2名によって構成される、「ゴールデンイヤーズ」という社内チームが徹底的に音をチューニングしているという。
日本のオーディオマーケットには沢山のスピーカーブランドが存在するが、Polk Audioのアドバンテージはズバリ、 “コストパフォーマンスの高さ” にある。どのようにコストを抑えているのかなど具体的な情報は、先だって掲載されたレポートをご覧いただきたい。
今回の取材場所はディーアンドエムホールディングスのオフィスにある試聴室。約50平方メートルの広い空間に徹底したルームチューニングが施され、スピーカーの再生限界を確認できる。
再生システムは、Windows/Mac用再生プレーヤーソフト「Audirvana Plus」をインストールしたMacbook Proを、オーディオクエストのUSBケーブルでマランツのDAC内蔵SACD/CDプレーヤー「SA-10」に接続。そのバランスアナログ出力を、プリアンプ「SC-7S2」とパワーアンプ「MA-9S2」につなぎ、スピーカーを駆動した。
試聴ソースは全てハイレゾファイルで、洋楽ポップスはエド・シーランのアルバム『=(イコールズ)』から「Bad Habits」(48kHz/24bit flac)、邦楽ポップスは宇多田ヒカル「BADモード」(96kHz/24bit flac)を使用。クラシックについてはタイム・フォア・スリーのアルバム『Letters for the Future』から「Puts: Contact - II. Codes. Scherzo」(96kHz/24bit flac)をチョイスした。