ケーブルブランド探訪記（サエク編その５）

ＤＩＧ-６Ｎ（左）、ＥＦＦ-２０００（右）

絶対お薦めの代表モデルをご紹介!!

５回目は同社で大好評のロングセラー同軸デジタルケーブル２モデルをご紹介する。６Ｎ超高純度銅デジタルケーブル「ＤＩＧ-６Ｎ」はその導体素材により、伝送特性の優れ、正確なインピーダンス整合で伝送ロスを低減し、さらに高剛性PVC仕上げの外被が外部よりの障害を排除する。デジタル信号伝送の基本である、高速伝送で広帯域で色付けのない伝送特性を実現させている。

一方、高速デジタルケーブル「ＥＦＦ-２０００」の方は、ハイサンプリングデジタル信号の対応を目的にスープラ社（スウェーデン）がパテントを保有する導体素材を導入し、製品化を図った。EQUALIZER FREQUENSY FLOWの伝送理論を基本に、高域伝送特性の悪影響の回避、低周波領域にいたるまで、均一で、かつ低い導体抵抗を実現したモデルとなっている。両モデルともにリファレンスモデルの代表格として絶対にお薦めできるハイＣＰアイテムだ！（季刊・オーディオアクセサリー編集部）

【サエクブランドのプロフィール】
アクセサリー専門ブランド、サエクは、機器の進化に合わせ常に新しい素材、技術を導入した製品を開発し続ける同社の２５年以上に及ぶ実績は多くのベストセラーを生み出している。 特に最近では、デジタル時代の進化にともない、デジタルケーブルの分野で多種多彩なラインナップを揃え、オプチカルを含め、この分野のトップメーカーとしての地位を築いている。素材と論理的な技術、音質の徹底した客観性がオーディオシステムの魅力を最大限に引き出してくれる同ブランドのラインナップを是非お楽しみいただきたい。