公開日 2016/06/15 10:13
exaSoundからネットワークトランスポート「PlayPoint」。RoonやOpenHomeなど複数方式に対応
同社製USB-DAC専用機
エミライは、exaSound Audio Designのネットワークトランスポート「PlayPoint」を6月下旬より発売する。価格は無線LAN機能搭載モデルが262,000円、日本限定の無線LAN機能非搭載モデルが277,000円(いずれも税抜)となる。
PlayPointは、exaSound製USB-DAC(e28 MK2/e22 MK2)専用のネットワークトランスポート(ネットワークブリッジ)となる。同社製USB-DACとPlayPointをUSB接続することで、パソコンを用いることなく、USB-DACを“ネットワークプレーヤー化”できる。
UPnPからRoonまで複数のネットワークオーディオ用プロトコルに1台で対応することが大きな特徴。具体的には、UPnP/OpenHome、Roon、Apple Airplay Compatible(TIDAL support via Airplay)、MPD、JRiver、HQPlayer NAAに対応。設定は不要で、再生操作に応じて自動でプロトコルが切り替えられ、再生が行える。
Roonにも対応することから「RoonReady」認証も取得する。PlayPointによるRoon再生については、佐々木 喜洋氏によるレビュー記事で詳しく紹介している。
また本体背面のUSB-A端子にUSBストレージを接続することで、その内部の音源をライブラリとしたミュージックサーバーとしても利用することができる(UPnP/OpenHome使用時)。
なお、各プロトコル使用時の詳細については、exaSoundの製品ページに詳しく紹介されている。
USB-DACとの接続には、USB Audio Class 2.0は利用せず、独自のUSBオーディオプロトコルによる「ZeroJitter」テクノロジーを採用。これにより通常のアシンクロナスUSB接続の限界を超えるジッターの抑制と伝送タイミングエラーの抑制が可能になるという。DAC側にもUSB伝送におけるノイズを遮断する「GalvanicInfinity」技術が搭載されており、トランスポート側とUSB側の両面から高品位伝送を実現する。
よって現時点では同社製USB-DACとの組み合わせのみ可能。しかし、将来的には他社製USB-DACとの接続も行えるようにすることを検討しているという。
8chを個別に音量制御できる4ウェイ・ボリューム・シンクロ機能を搭載。マルチチャンネル再生に対応した同社「e22 mk2」との組み合わせにおいて活用できる。USB-DACを直接制御することでデータ欠落を防ぎつつ音量調整ができるZeroResolutionLossテクノロジーも備えている。
また「ENclusiv」技術を用いて、入力からDACに至るまでソフトウェア的な処理を一切行わずに、入力された信号はそのままDACチップへと伝送する。
ステレオ/マルチの多様なフォーマットの再生に対応することもポイント。11.2MHzまでのDSD、384kHz/32bitまでのPCMのいずれも、ステレオおよびマルチchでの再生に対応している(DAC側の対応に依存、マルチch対応は現時点でe28MK2のみ)。
またHQPlayer NAA、JRiver、MPD、MinimServer、Twonky、Asset UPnPの使用時には、11.2MHz DSDのストリーミング再生もサポートするとのこと。
本体にはタッチパネル方式のカラー液晶を搭載。各機能の切り替えやボリューム調整などを行える。また上述の通り、ノイズ源を徹底して排除するためにWi-Fi機能を省略した日本限定モデルもラインナップされる。
イーサネット端子を1系統、USB端子を2系統(2.0×1、3.0×1)を搭載する。外形寸法は165W×55H×235Dmm、質量は1.26kg。
PlayPointは、exaSound製USB-DAC(e28 MK2/e22 MK2)専用のネットワークトランスポート(ネットワークブリッジ)となる。同社製USB-DACとPlayPointをUSB接続することで、パソコンを用いることなく、USB-DACを“ネットワークプレーヤー化”できる。
UPnPからRoonまで複数のネットワークオーディオ用プロトコルに1台で対応することが大きな特徴。具体的には、UPnP/OpenHome、Roon、Apple Airplay Compatible(TIDAL support via Airplay)、MPD、JRiver、HQPlayer NAAに対応。設定は不要で、再生操作に応じて自動でプロトコルが切り替えられ、再生が行える。
Roonにも対応することから「RoonReady」認証も取得する。PlayPointによるRoon再生については、佐々木 喜洋氏によるレビュー記事で詳しく紹介している。
また本体背面のUSB-A端子にUSBストレージを接続することで、その内部の音源をライブラリとしたミュージックサーバーとしても利用することができる(UPnP/OpenHome使用時)。
なお、各プロトコル使用時の詳細については、exaSoundの製品ページに詳しく紹介されている。
USB-DACとの接続には、USB Audio Class 2.0は利用せず、独自のUSBオーディオプロトコルによる「ZeroJitter」テクノロジーを採用。これにより通常のアシンクロナスUSB接続の限界を超えるジッターの抑制と伝送タイミングエラーの抑制が可能になるという。DAC側にもUSB伝送におけるノイズを遮断する「GalvanicInfinity」技術が搭載されており、トランスポート側とUSB側の両面から高品位伝送を実現する。
よって現時点では同社製USB-DACとの組み合わせのみ可能。しかし、将来的には他社製USB-DACとの接続も行えるようにすることを検討しているという。
8chを個別に音量制御できる4ウェイ・ボリューム・シンクロ機能を搭載。マルチチャンネル再生に対応した同社「e22 mk2」との組み合わせにおいて活用できる。USB-DACを直接制御することでデータ欠落を防ぎつつ音量調整ができるZeroResolutionLossテクノロジーも備えている。
また「ENclusiv」技術を用いて、入力からDACに至るまでソフトウェア的な処理を一切行わずに、入力された信号はそのままDACチップへと伝送する。
ステレオ/マルチの多様なフォーマットの再生に対応することもポイント。11.2MHzまでのDSD、384kHz/32bitまでのPCMのいずれも、ステレオおよびマルチchでの再生に対応している(DAC側の対応に依存、マルチch対応は現時点でe28MK2のみ)。
またHQPlayer NAA、JRiver、MPD、MinimServer、Twonky、Asset UPnPの使用時には、11.2MHz DSDのストリーミング再生もサポートするとのこと。
本体にはタッチパネル方式のカラー液晶を搭載。各機能の切り替えやボリューム調整などを行える。また上述の通り、ノイズ源を徹底して排除するためにWi-Fi機能を省略した日本限定モデルもラインナップされる。
イーサネット端子を1系統、USB端子を2系統(2.0×1、3.0×1)を搭載する。外形寸法は165W×55H×235Dmm、質量は1.26kg。
トピック
- ジャンルネットオーディオプレーヤー
- ブランドexaSound
- 型番PlayPoint
- 発売日2016年6月下旬
- 価格¥262,000(無線LAN搭載モデル/税抜)
【SPEC】●対応サンプリング周波数:PCM 384kHzまで、DSD(DoP不要)DSD 256まで ●チャンネル数:2chまたは8ch(接続されたexaSoundのDACに応じて自動切り替え) ●接続端子:USB×2 ●定格出力:36W ●外形寸法:165W×55H×235Dmm ●質量:1.26kg