• ブランド
    特設サイト
公開日 2019/08/06 12:49

今年で37回目、国内外メーカーが参加のサウンドピット創業祭レポート

セールコーナーも盛況
季刊オーディオアクセサリー編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
名古屋のオーディオショップ「サウンドピット」の創業祭が、7月13、14、15日の3日間に渡って開催された。本イベントの模様をレポートしたい。

サウンドピット創業祭チラシ


サウンドピット代表取締役 坂口昌司氏。積極的に業界を活性化するべく呼びかけをし、中部地方のオーディオシーンを牽引する存在
サウンドピットの創業祭は、今年で37回目。

同店の代表である坂口昌司氏によると、昔からこの辺りでは名古屋オーディオフェア(後にオーディオフェスタ・イン・名古屋)というものがあったが、当時、輸入オーディオが網羅されておらず、名古屋オーディオフェアにはない内容をやろうということで、声をかけてスタートしたものだと言う。

輸入商社ばかり集めて毎年行っているうちに次第に20社を超え、そのうち輸入商社だけでなく逆に国内メーカーも参入するように。今年は25社の参加となった。

各ブースでは各ブランドが力を入れている製品が勢揃いしており、今が旬の音を実際に聴くことができた。

15日に行われていた和田博巳氏の講演も大盛況。80人収容の椅子席がほぼ満席に

弩級のスピーカーシステムをアキュフェーズやクレルのA級アンプでドライブするなど


再生系はスフォルツァートのネットワークプレーヤーDoradoやワイスのDAC502、プリアンプはラックスマンの真空管式CL1000など
14、15日にはオーディオ評論家・和田博巳氏による講演が計4回にわたり行われ、趣向を凝らした組み合わせで、音を披露。

中古CDやアナログレコードのセールコーナーなども設けられ、たくさんの来場者で賑わっていた。

アクシスブースでは、ファインオーディオF1シリーズ最高峰F1-12を展示

この春日本に上陸したばかりのパラダイムのPersonaシリーズ。ファンダメンタルのLA10とMA10で鳴らされていた


HORAオーディオという新進気鋭のスピーカーメーカーも参加

ファイル再生コーナーではJoplin MKUでアナログリッピングを。Dutch&DutchのDAC内蔵アクティブスピーカーが鳴らされていた
サウンドピットは、ヴィンテージから現行のハイエンドオーディオ、それも最先端をゆくネットオーディオから、ハイエンドアナログまでいち早く、フレキシブルに導入することでも知られる。集まってくるオーディオファンたちも、ヴィンテージ志向の方々から、アーリーアダプターまでさまざまな様子だ。ハイエンドオーディオの中古コーナーには、ヴィンテージも含め、驚くべき特価品も並んでおり、賑わいを見せていた。

掘り出し物コーナー。特価品がたくさん

以下、フォトレポートにて現地の様子をお伝えする。

世界各国でも高評価を得ているオーロラサウンドは、VIDAシリーズやPADAを中心にデモ。アンフィオンのスピーカーArgon3と組み合わせて

エソテリックブースでは、アバンギャルドUNO XD FINO EDITIONをエソテリックのGrandiosoでドライブ


YGアコースティックスKarnel2でアナログ再生。フォノイコライザーはAIRTIGHTのATE-3011

トライオードのブースではKT150を使用したMUSASHIを披露


マランツのフラッグシップのプリメインアンプPM-10、SACD /CDプレーヤーSA-10を802 D3 Prestige Editionと組み合わせていた

デノンブース。DCD-SX11、PMA-SX11をメインに展示


グランツのトーンアームMH-9Bt、MH-10Bt、MH-124S Premiumの展示

フェーズメーションでは新製品のパッシブアッテネーター「CM-2000」を展示


ナスペックの代表取締役社長に新しく就任した安達初音氏と、ロクサンのアナログプレーヤーXERXES 20 XPS8/RPMほか


ハーマンインターナショナルのブースではJBLのL100 ClassicやレベルのPERFORMA Beがマークレビンソン519や5805で鳴らされていた

太陽インターナショナルのブースでは、ナグラのCLASSIC PRE AMPやCLASSIC AMP、またdCSのBartók DACなどが聴けた


リンKLIMAX DSMとKLIMAX TWINまたはSELEKT DSM-KAでAKUBARIK PASSIVEを鳴らす。あるいはAavik U-150でERIPSONのPrestige Facetシリーズを鳴らす

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 ヤマダデンキ、「ブラックフライデー」セールを11/16より開始。ベスト電器、マツヤデンキでも開催
2 iPhone買い換え、手持ちモデルを手放す際に必ずやっておくべきこととは?
3 ケーブル接続の「バランス/アンバランス」ってつまり何?
4 「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ」11月23日・24日開催。出展メーカーや連続試聴イベントの内容はコチラ!
5 <Inter BEE>ゼンハイザー、国内未発売製品を初お披露目/NHK、“自由に変形する”ディスプレイ/コルグ「Live Extreme」試聴デモ
6 THIEAUDIO「Origin」は低音好き垂涎!骨伝導搭載・クアッドハイブリッド構成のイヤホンを聴く
7 B&Wの人気シリーズ、トゥイーター・オン・トップ式ブックシェルフ3機種の魅力を探る
8 ビクター“nearphones”「HA-NP1T」速攻レビュー! イヤーカフ型ながら聴きイヤホンを女性ライターが使ってみた
9 MUSE HiFi、真空管搭載ポータブルDAC/AMP「M5 ULTRA」。ESS社と独自回路を共同開発
10 スピーカーの“原音再生”をデジタルフィルターで解決!テレビや車に搭載広がるEilex PRISMの秘密に迫る
11/15 10:43 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX