公開日 2021/03/12 13:12
ティアック、Ncore搭載のパワーアンプ「AP-701」。筐体に柔構造を採用し振動対策を徹底
デュアルモノラル構成を実現
ティアックより、Referenceシリーズ初のフルサイズコンポ “701シリーズ” より、Ncoreモジュール搭載パワーアンプ「AP-701」を4月17日に発売する。価格は327,800円(税込)、カラーはシルバー/ブラックを用意。
701シリーズはReferenceシリーズ初のフルサイズコンポとして、「AP-701」のほか、ネットワーク機能搭載USB-DAC「UD-701N」(382,800円/税込、5月29日発売)もラインナップする。
「AP-701」は独自のチューニングを施したHypex社製Ncoreパワーモジュールを2基搭載し、実用最大出力170W×2(8Ω)/260W×2(4Ω)を実現。フロントパネルには2連指針式レベルメーターを搭載する。
入力端子はRCA、XLRを1系統ずつ搭載。入力から出力まで完全なデュアルモノラル構成で、L/Rの干渉を防ぎ優れたチャンネルセパレーションを実現するとしている。各チャンネルの入力ステージはフルバランス設計となっており、スピーカー本来の性能を引き出すとのこと。
筐体には振動をコントロールする「柔構造」を採用。3mm厚の重量板金を基礎にフロント、サイド、リアパネルを固定。トップパネルとの接合にはサスペンション機能を備えたジョイントを使用し、これらにより開放的でみずみずしい音場を再現するとアピールする。
振動コントロールは徹底しており、トランスは底板から浮かせたフローティング構造を採用、サイドパネルは各フィンの形状を調整し共振を排除する。また、底板とフットとの接合に遊びを持たせた新機構のティアックオリジナルピンポイントフットも採用している。
空気の流れを計算した基板配置と吸排気口のレイアウトにより、ファンレス設計を実現。アンプモジュールは底板に直付けすることで放熱性を高め、サイドのパネルのフィン構造と合わせて内部の熱を確実に排除している。
入力基板は、各コネクター間にスリットを設けることで、耐久性を確保。また、入力基板からはコネクターを使わずに直付けの配線を行い、入力信号の鮮度を落とすことなくディスクリートバッファー回路へ信号を届けるという。
スピーカー適合インピーダンスは4 - 8Ω。アンプ部の周波数特性は10Hz - 50kHz、全高調波歪率は0.003%、S/N比は110dBとなっている。サイズは444W×111.3H×348.2Dmm。質量は9.9kg。
701シリーズはReferenceシリーズ初のフルサイズコンポとして、「AP-701」のほか、ネットワーク機能搭載USB-DAC「UD-701N」(382,800円/税込、5月29日発売)もラインナップする。
「AP-701」は独自のチューニングを施したHypex社製Ncoreパワーモジュールを2基搭載し、実用最大出力170W×2(8Ω)/260W×2(4Ω)を実現。フロントパネルには2連指針式レベルメーターを搭載する。
入力端子はRCA、XLRを1系統ずつ搭載。入力から出力まで完全なデュアルモノラル構成で、L/Rの干渉を防ぎ優れたチャンネルセパレーションを実現するとしている。各チャンネルの入力ステージはフルバランス設計となっており、スピーカー本来の性能を引き出すとのこと。
筐体には振動をコントロールする「柔構造」を採用。3mm厚の重量板金を基礎にフロント、サイド、リアパネルを固定。トップパネルとの接合にはサスペンション機能を備えたジョイントを使用し、これらにより開放的でみずみずしい音場を再現するとアピールする。
振動コントロールは徹底しており、トランスは底板から浮かせたフローティング構造を採用、サイドパネルは各フィンの形状を調整し共振を排除する。また、底板とフットとの接合に遊びを持たせた新機構のティアックオリジナルピンポイントフットも採用している。
空気の流れを計算した基板配置と吸排気口のレイアウトにより、ファンレス設計を実現。アンプモジュールは底板に直付けすることで放熱性を高め、サイドのパネルのフィン構造と合わせて内部の熱を確実に排除している。
入力基板は、各コネクター間にスリットを設けることで、耐久性を確保。また、入力基板からはコネクターを使わずに直付けの配線を行い、入力信号の鮮度を落とすことなくディスクリートバッファー回路へ信号を届けるという。
スピーカー適合インピーダンスは4 - 8Ω。アンプ部の周波数特性は10Hz - 50kHz、全高調波歪率は0.003%、S/N比は110dBとなっている。サイズは444W×111.3H×348.2Dmm。質量は9.9kg。