公開日 2023/10/03 18:55
アキュフェーズ、AB級ステレオパワーアンプ「P-4600」。定格出力をP-4500より増強
「P-7500」の回路をベースに新規設計
アキュフェーズは、AB級ステレオパワーアンプ「P-4600」を10月に発売する。2018年に発売された「P-4500」の後継機となり、フラグシップモデル「P-7500」の技術を踏襲した上で最新技術が盛り込まれている。価格は715,000円(税込)。
AB級アンプならではのハイパワー設計を実現しており、定格出力は450W/2Ω、300W/4Ω、150W/8Ωを実現。P-4500から大幅に増強されている。(P-4500ではそれぞれ360W/2Ω、180W/4Ω、90W/8Ω)
入力アンプは、P-7500をベースに新規設計した低雑音フルディスクリートアンプになっており、S/Nは125dBとP-4500から4dB向上している。入力アンプからパワーアンプまで、インスツルメンテーション・アンプ構成となっており、パワーアンプの定格出力アップに合わせて大出力化されている。
出力段は、バイポーラトランジスタの6パラレルプッシュプルで構成。3段ダーリントン接続により低インピーダンスのスピーカーも理想的に駆動するとしている。電圧増幅段を2並列駆動するMCS+により低雑音化も実現している。
電源には、高電圧・高効率化した新規設計のトロイダルトランスを採用。また本機専用にチューニングされた50,000μFのフィルターコンデンサも搭載されている。内部構造はシンメトリーに配置され、パワーアンプの電源配線や出力配線が最短化されている。
ダンピングファクターは800以上を実現。P-4500と同様、基板直付けのスピーカー端子を採用している。またスピーカー端子直近からNFBをかけることで、端子位置での出力電圧を制御する「バランスド・リモート・センシング」を実現している。
フロントには針式パワーメーターを配置。操作部全体を大型化し、低重心で力強いデザインに変更したほか、スイッチやツマミ類も大型化している。アンプの保護機能も搭載されており、パワーアンプ出力の過電流を検出した際には、出力リレーを切断するようになっている。
入力はRCA、XLRを各1系統、スピーカー出力はA/Bの2系統を搭載する。ブリッジ接続やデュアルモノとしても使用可能で、動作モード切り替えスイッチがリアパネルに配置される、またバランス入力の位相切り替えスイッチも配置される。サイズは465W×427D×190Hmm、質量は30.0kg。
AB級アンプならではのハイパワー設計を実現しており、定格出力は450W/2Ω、300W/4Ω、150W/8Ωを実現。P-4500から大幅に増強されている。(P-4500ではそれぞれ360W/2Ω、180W/4Ω、90W/8Ω)
入力アンプは、P-7500をベースに新規設計した低雑音フルディスクリートアンプになっており、S/Nは125dBとP-4500から4dB向上している。入力アンプからパワーアンプまで、インスツルメンテーション・アンプ構成となっており、パワーアンプの定格出力アップに合わせて大出力化されている。
出力段は、バイポーラトランジスタの6パラレルプッシュプルで構成。3段ダーリントン接続により低インピーダンスのスピーカーも理想的に駆動するとしている。電圧増幅段を2並列駆動するMCS+により低雑音化も実現している。
電源には、高電圧・高効率化した新規設計のトロイダルトランスを採用。また本機専用にチューニングされた50,000μFのフィルターコンデンサも搭載されている。内部構造はシンメトリーに配置され、パワーアンプの電源配線や出力配線が最短化されている。
ダンピングファクターは800以上を実現。P-4500と同様、基板直付けのスピーカー端子を採用している。またスピーカー端子直近からNFBをかけることで、端子位置での出力電圧を制御する「バランスド・リモート・センシング」を実現している。
フロントには針式パワーメーターを配置。操作部全体を大型化し、低重心で力強いデザインに変更したほか、スイッチやツマミ類も大型化している。アンプの保護機能も搭載されており、パワーアンプ出力の過電流を検出した際には、出力リレーを切断するようになっている。
入力はRCA、XLRを各1系統、スピーカー出力はA/Bの2系統を搭載する。ブリッジ接続やデュアルモノとしても使用可能で、動作モード切り替えスイッチがリアパネルに配置される、またバランス入力の位相切り替えスイッチも配置される。サイズは465W×427D×190Hmm、質量は30.0kg。