公開日 2023/12/13 14:42
メリディアン、「容積8倍のスピーカー相当の再生能力」を謳うオーディオシステム「Meridian Systema 3200」
DSP内蔵アクティブスピーカーとプリアンプのセット
ハイレス・ミュージックは、同社取り扱いブランドMeridian(メリディアン)から、独自のDSP技術により容積8倍相当の再生能力を実現したとするアクティブスピーカー「DSP3200」と、MQA-CD対応のデジタル・プリアンプ「Meridian 218」をセットにしたプレミアム・オーディオシステム「Meridian Systema 3200」を、12月18日に発売する。また同時に、DSP3200の単品販売も開始する。価格はそれぞれ以下の通り。
・プレミアムオーディオシステム「Meridian Systema 3200」:1,474,000円(税込)
・アクティブスピーカー「DSP3200」:1,320,000円(税込)
「DSP3200」は、244W×320H×264Dmmの密閉型キャビネット内に、スピーカーユニット2基、各スピーカーユニットを駆動する75Wアンプ2基、そして独自のDSPを搭載した2ウェイ・アクティブスピーカー。
パワフルなDSPがスピーカーユニットごとに周波数特性や群遅延を最適化し、バイアンプ方式で駆動することにより、フルレンジスピーカーのような自然で豊かな立体感とリアルな音像定位、小音量から大音量までダイナミックで音楽性豊かな再生を実現するとアピール。8倍の容積を持つスピーカー相当のサウンドが楽しめるとする。
スピーカーユニットは、165mmポリプロピレン・コーン・ウーファーと、85mmアルミコーン・ワイドレンジ・ユニットを搭載。ウーファーには低音域のレスポンスを拡張する「アクティブEベース技術」を採用し、再生能力を十分に発揮させるとしている。また、スピーカーユニットの駆動状態や温度上昇のセンシング/制御なども行い、大音量で再生した場合でも歪のないクリアな音質を安定して届けるという。
DSP処理では、スピーカーユニットごとに最適化された周波数特性の信号を生成する「ビスポーク・シグナルマッピング技術」や、デジタルフィルターとディレイ回路を用いて、全周波数帯域でユニットごとの群遅延を補正し、2つのユニットの音をリスナーの耳に遅延なく同時に到達させるFFA技術などを採用。
また、デジタル信号領域での処理によって、デリケートな低域、高域の調整、音像の高さ、左右の定位など音楽的なバランスを損なわずきめ細かく調整できるという「Image Focus技術」を搭載。部屋の環境やリスニングポジションに応じた音質調整も行える。
キャビネットは、厳選した木材を何層にも重ね、剛性とダンピング性能を高めた圧縮ラミネートパネルを採用。デザインにおいては平行面を最小にすることで有害な内部反射を抑制し、さらに前後/左右にテーパーをつけることで、部屋の空間全体に自然な広がり感が得られるとしている。表面仕上げはグロス・ブラックのほか、欧州工業規格(RAL)の256色から選択できるカスタム・カラーを2024年1月以降に受注開始を予定しているとのこと。
信号伝送方式には独自のMeridian SpeakerLinkテクノロジーを採用し、コントローラー部にあたるMeridian 218とLANケーブルで接続する。コントローラーとの接続方法は、片側スピーカーを経由して他方に接続するデイジーチェーン接続、または左右スピーカーをそれぞれ接続するホームラン接続の2種類から選ぶことができる。
「Meridian 218」は、アナログRCA入出力や光/同軸デジタル入力、同軸デジタル出力、ネットワーク入力などを備え、MQAフルデコーダーやRoonに対応したデジタル・プリアンプ。DSP3200と接続することで、専用アプリ「Meridian Control」から多彩な音源をコントロールできる。
プリアンプとしては、独自のDSP技術を生かした176 - 192kHz/24bit処理による高度な音質音量調整に対応。音の立ち上がりポイント前に生じるプリエコーノイズを抑制したデジタルフィルター「メリディアン・アポダイジング・フィルター」、ソースのサンプルレートを拡張し解像度を高める「メリディアン・アップサンプリング」、映像コンテンツの視聴を想定した最大+85msecまでのリップシンク機能などを搭載する。
・プレミアムオーディオシステム「Meridian Systema 3200」:1,474,000円(税込)
・アクティブスピーカー「DSP3200」:1,320,000円(税込)
「DSP3200」は、244W×320H×264Dmmの密閉型キャビネット内に、スピーカーユニット2基、各スピーカーユニットを駆動する75Wアンプ2基、そして独自のDSPを搭載した2ウェイ・アクティブスピーカー。
パワフルなDSPがスピーカーユニットごとに周波数特性や群遅延を最適化し、バイアンプ方式で駆動することにより、フルレンジスピーカーのような自然で豊かな立体感とリアルな音像定位、小音量から大音量までダイナミックで音楽性豊かな再生を実現するとアピール。8倍の容積を持つスピーカー相当のサウンドが楽しめるとする。
スピーカーユニットは、165mmポリプロピレン・コーン・ウーファーと、85mmアルミコーン・ワイドレンジ・ユニットを搭載。ウーファーには低音域のレスポンスを拡張する「アクティブEベース技術」を採用し、再生能力を十分に発揮させるとしている。また、スピーカーユニットの駆動状態や温度上昇のセンシング/制御なども行い、大音量で再生した場合でも歪のないクリアな音質を安定して届けるという。
DSP処理では、スピーカーユニットごとに最適化された周波数特性の信号を生成する「ビスポーク・シグナルマッピング技術」や、デジタルフィルターとディレイ回路を用いて、全周波数帯域でユニットごとの群遅延を補正し、2つのユニットの音をリスナーの耳に遅延なく同時に到達させるFFA技術などを採用。
また、デジタル信号領域での処理によって、デリケートな低域、高域の調整、音像の高さ、左右の定位など音楽的なバランスを損なわずきめ細かく調整できるという「Image Focus技術」を搭載。部屋の環境やリスニングポジションに応じた音質調整も行える。
キャビネットは、厳選した木材を何層にも重ね、剛性とダンピング性能を高めた圧縮ラミネートパネルを採用。デザインにおいては平行面を最小にすることで有害な内部反射を抑制し、さらに前後/左右にテーパーをつけることで、部屋の空間全体に自然な広がり感が得られるとしている。表面仕上げはグロス・ブラックのほか、欧州工業規格(RAL)の256色から選択できるカスタム・カラーを2024年1月以降に受注開始を予定しているとのこと。
信号伝送方式には独自のMeridian SpeakerLinkテクノロジーを採用し、コントローラー部にあたるMeridian 218とLANケーブルで接続する。コントローラーとの接続方法は、片側スピーカーを経由して他方に接続するデイジーチェーン接続、または左右スピーカーをそれぞれ接続するホームラン接続の2種類から選ぶことができる。
「Meridian 218」は、アナログRCA入出力や光/同軸デジタル入力、同軸デジタル出力、ネットワーク入力などを備え、MQAフルデコーダーやRoonに対応したデジタル・プリアンプ。DSP3200と接続することで、専用アプリ「Meridian Control」から多彩な音源をコントロールできる。
プリアンプとしては、独自のDSP技術を生かした176 - 192kHz/24bit処理による高度な音質音量調整に対応。音の立ち上がりポイント前に生じるプリエコーノイズを抑制したデジタルフィルター「メリディアン・アポダイジング・フィルター」、ソースのサンプルレートを拡張し解像度を高める「メリディアン・アップサンプリング」、映像コンテンツの視聴を想定した最大+85msecまでのリップシンク機能などを搭載する。