公開日 2024/07/26 16:55
<TIAS>トライオード、PSVANE真空管搭載アンプ「JUNONE 845SE」参考出展/SOULNOTE「E-3」「A-3 core」に注目
GOLDNOTE初のスピーカーも参考出展
国内最大級のオーディオショウ、「2024東京インターナショナルオーディオショウ」が本日7月26日(金)から28日(日)の3日間にかけて、東京国際フォーラムにて開催される。本項では5階のトライオード、SOULNOTE、ロッキーインターナショナルブースの模様を紹介したい。
トライオードのブースでは、真空管プリメイン「EVOLUTION MUSASHI」やプリアンプ「EVOLUTION PRE」、小型の真空管プリ「TRX-4」といった最新モデルが一挙登場。中でも目を引いていたのが、同社プレミアムブランド・JUNONEの新プリメイン「JUNONE 845SE」だ、
前世代機にあたる「JUNONE 845S」が生産終了になったばかりだが、後継機を求める声が数多く寄せられたために開発を決定したそうで、ドライブ段に「PSVANE WE300B」採用している。
今回はあくまで参考展示であり、現在も音の調整などを行っている段階。価格や発売日は未定ながら、スタッフは「高グレードパーツを使っている以上、845Sよりは高い価格になりそう」だと語っていた。
また、アナログプレーヤーなどを展開する伊・GOLD NOTEブランド初のスピーカー「A6 EVO II」も参考出展。実際に音も聴ける状態で、「価格は150万円前後を予定、そう遠くならないうちに発売できそう」とのことだ。
SOULNOTEは、最新モデルの光カートリッジ専用フォノイコライザー「E-3」や “3rdステージ” ステレオパワーアンプ「A-3 core」を出展。開発担当の加藤秀樹氏がほぼ休みなしでセミナーを行っていることもあり、多くの方がその音を聴きに訪れていた。
E-3はDS Audioブランドの光カートリッジ専用となるフォノイコライザー。先日ドイツで行われたミュンヘン・ハイエンドではDS Audio代表の青柳氏も試聴し、良い反応を得られたそうで、「まず光カートリッジありきの製品ではあるが、こういったイベントなどで聴いていただき、光カートリッジシステム導入のきっかけとなれれば嬉しい」と語る。
A-3 coreはプリメイン「A-3」のパワーアンプ部のみを抽出したモデルだ。同社ではフラグシッププリ「P-3」/モノパワー「M-3」を最上級のシステムとして提案しているが、「モノパワーの場合、価格以前に置き場所の問題で導入を諦める方もいらっしゃるので、そういったケースにちょうど良い製品になるのでは」とのこと。
ロッキーインターナショナルのブースでは、LEAKやMUSICAL FIDELITY、Wharfedaleといった取り扱いブランドの製品を展示。LEAKブランドのスピーカー「Sandwich150/250」は今回がイベント初登場で、サウンドデモも行なっている。
そしてMUSICAL FIDELITYから、DAC新製品の「M3X DAC」「M6X DAC」が参考出展。基本的な機構は同等だが、M3Xは2種類のフィルターを搭載し、DSD256までのネイティブ再生に対応したスタンダードモデル、M6Xは8種類のフィルターを搭載、DSD512までのネイティブ再生に対応したハイグレードモデルとなる。
「使用環境などに応じて選んでいただきたいが、個人的には、デジタルオーディオソースをそれなりに聴く方であれば上乗せしてM6Xをお選びいただく方が良いと思う」と担当者談。価格はM3Xが360,800円、M6Xが547,800円(ともに税込)で、発売時期は製品供給の状況を鑑みつつ決める予定だという。
■トライオードからプリメイン「JUNONE 845SE」参考出展
トライオードのブースでは、真空管プリメイン「EVOLUTION MUSASHI」やプリアンプ「EVOLUTION PRE」、小型の真空管プリ「TRX-4」といった最新モデルが一挙登場。中でも目を引いていたのが、同社プレミアムブランド・JUNONEの新プリメイン「JUNONE 845SE」だ、
前世代機にあたる「JUNONE 845S」が生産終了になったばかりだが、後継機を求める声が数多く寄せられたために開発を決定したそうで、ドライブ段に「PSVANE WE300B」採用している。
今回はあくまで参考展示であり、現在も音の調整などを行っている段階。価格や発売日は未定ながら、スタッフは「高グレードパーツを使っている以上、845Sよりは高い価格になりそう」だと語っていた。
また、アナログプレーヤーなどを展開する伊・GOLD NOTEブランド初のスピーカー「A6 EVO II」も参考出展。実際に音も聴ける状態で、「価格は150万円前後を予定、そう遠くならないうちに発売できそう」とのことだ。
■SOULNOTEの光カートリッジ専用フォノイコ「E-3」、ステレオパワー「A-3 core」登場
SOULNOTEは、最新モデルの光カートリッジ専用フォノイコライザー「E-3」や “3rdステージ” ステレオパワーアンプ「A-3 core」を出展。開発担当の加藤秀樹氏がほぼ休みなしでセミナーを行っていることもあり、多くの方がその音を聴きに訪れていた。
E-3はDS Audioブランドの光カートリッジ専用となるフォノイコライザー。先日ドイツで行われたミュンヘン・ハイエンドではDS Audio代表の青柳氏も試聴し、良い反応を得られたそうで、「まず光カートリッジありきの製品ではあるが、こういったイベントなどで聴いていただき、光カートリッジシステム導入のきっかけとなれれば嬉しい」と語る。
A-3 coreはプリメイン「A-3」のパワーアンプ部のみを抽出したモデルだ。同社ではフラグシッププリ「P-3」/モノパワー「M-3」を最上級のシステムとして提案しているが、「モノパワーの場合、価格以前に置き場所の問題で導入を諦める方もいらっしゃるので、そういったケースにちょうど良い製品になるのでは」とのこと。
■MUSICAL FIDELITYから新DAC 2モデルが参考出展
ロッキーインターナショナルのブースでは、LEAKやMUSICAL FIDELITY、Wharfedaleといった取り扱いブランドの製品を展示。LEAKブランドのスピーカー「Sandwich150/250」は今回がイベント初登場で、サウンドデモも行なっている。
そしてMUSICAL FIDELITYから、DAC新製品の「M3X DAC」「M6X DAC」が参考出展。基本的な機構は同等だが、M3Xは2種類のフィルターを搭載し、DSD256までのネイティブ再生に対応したスタンダードモデル、M6Xは8種類のフィルターを搭載、DSD512までのネイティブ再生に対応したハイグレードモデルとなる。
「使用環境などに応じて選んでいただきたいが、個人的には、デジタルオーディオソースをそれなりに聴く方であれば上乗せしてM6Xをお選びいただく方が良いと思う」と担当者談。価格はM3Xが360,800円、M6Xが547,800円(ともに税込)で、発売時期は製品供給の状況を鑑みつつ決める予定だという。