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公開日 2007/05/25 18:35
キヤノンと東芝、SEDテレビの発売を「当面の間」見送り
キヤノン(株)は、2007年第4四半期に予定していた次世代薄型ディスプレイ「SED」搭載テレビの発売を“当面の間”見送ると発表した。
理由は「現在米国で行われている訴訟の長期化に加え、さらなるコストダウンを実現する量産技術の確立を行うため」。SED搭載テレビの新たな発売時期については、「改めて発表する」としている。
同社は、今年1月29日にSED(株)の全株を買い取り完全子会社化(関連ニュース)。米ナノ・プロプライアタリー社とのSED技術に関する特許訴訟については、5月3日の公判審理の結果を受け、5月15日に連邦控訴裁判所に控訴していた(関連ニュース)。
また、パネル供給を受け、同時期にSED搭載テレビの発売を予定していた東芝(株)はこれを受け、発売の延期を発表。発売時期については「現時点では未定」としている。
(Phile-web編集部)
理由は「現在米国で行われている訴訟の長期化に加え、さらなるコストダウンを実現する量産技術の確立を行うため」。SED搭載テレビの新たな発売時期については、「改めて発表する」としている。
同社は、今年1月29日にSED(株)の全株を買い取り完全子会社化(関連ニュース)。米ナノ・プロプライアタリー社とのSED技術に関する特許訴訟については、5月3日の公判審理の結果を受け、5月15日に連邦控訴裁判所に控訴していた(関連ニュース)。
また、パネル供給を受け、同時期にSED搭載テレビの発売を予定していた東芝(株)はこれを受け、発売の延期を発表。発売時期については「現時点では未定」としている。
(Phile-web編集部)