HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2010/11/17 20:17
<Inter BEE>ゼンハイザーのワイヤレスシステム&ヘッドホン/テクニカの高音質リボンマイク/RME「Babyface」
FOSTEX&GENELECからも注目のモニタースピーカー
国際放送機器展「Inter BEE 2010」が本日17日から19日まで幕張メッセで開催されている。本項では、プロオーディオ部門に出展していたゼンハイザーとオーディオテクニカ、フォステクスなどブースの展示内容を紹介する。
■ゼンハイザー
メッセ会場「Hall 4」にブースを構えるゼンハイザージャパンは、ワイヤレスサウンドシステム新製品「2000」シリーズ、「evolution G3」シリーズを中心に、プロフェッショナルオーディオの幅広い製品ラインナップを紹介。昨年のInter BEE 2009でも好評だった「ヘッドホン専用ブース」(関連ニュース)は、今年は規模をさらに拡張。新しいHD500シリーズや“Kleer”採用の高音質ワイヤレスヘッドホンRSシリーズなどを展示している。
ゼンハイザーはイベントホールやスタジオ、プロミュージシャンの現場などにワイヤレスマイク、ならびにワイヤレスモニタリングシステムの製品群を幅広く提案している。今年の5月にはワイヤレスマイク&モニタリングシステム「2000」シリーズ、ワイヤレスマイクシステム「evolution G3」シリーズを国内で発売し話題を集めている。
「2000」シリーズはコンサートやイベントホールなど、比較的大きなキャパシティのスペースへの導入を想定したワイヤレスシステム。レシーバーの「EM 2050」はAX/A/B帯の周波数レンジを1台でカバーでき、設置環境や条件により最大39chの同時利用を可能にしている。ゼンハイザーのワイヤレスシステムには、本シリーズの他に5000シリーズと3000シリーズが存在するが、ゼンハイザーの最新ワイヤレス技術を採り入れながら、導入コストのパフォーマンスも高めている点も2000シリーズの魅力だ。
シリーズにはマイク(送信機)の「SKM 2000 BK-J」、ボディパック「SK 2000-J」などもラインナップする。また受信機「EK 2000 IEM」はシングルアンテナ仕様ではデッドポイントになってしまう使用環境の中でも、イヤホンケーブルを第2アンテナとして利用する「アダプティブ・ダイバシティ方式」を採用し、使用時の感度をアップさせることが可能だ。
「ヘッドホン専用ブース」では10月末に発売されたヘッドホン「HD500」シリーズ(関連ニュース)の新製品も一堂に揃う試聴コーナーが人気だ。
昨年よりも展示スペースを拡大したというヘッドホンコーナーには、非圧縮のデジタルワイヤレス技術「Kleer」を採用したワイヤレスヘッドホン“RSシリーズ”も展示され、活気づいている。
ゼンハイザーのDJモニターシリーズの新製品が試聴できるのもInter BEEの出展ならでは。「HD215 II」は原音の再生能力を高める“サーカムオーラルデザイン”を採用した、ユニークなデザインのイヤーカップが特徴。ケーブルは3.0mの片出しカールコードタイプ。「HD215 II」はシルバーとブラックのスタイリッシュなツートンカラーのデザインが目を引く。
このコーナーでは「HD 25-1 II」をベースにしたアディダスとのコラボモデル「HD 25 Originals」も展示され、来場者の関心を集めていた。
また、昨年は試聴待ちの列ができるほどの賑わいを見せたフラグシップ・ヘッドホン「HD800」リスニングコーナーは今年も健在。エージングを重ねたHD800のサウンドを、フォステクスの32bit対応DAC搭載ヘッドホンアンプ「HP-A7」と組み合わせて体験できる。
ブース内の特設ステージでは、ゼンハイザージャパン主催「第2回ボーカリスト発掘キャンペーン」受賞者によるパフォーマンスも行われている。イベント会期の初日となる17日の午後には“審査員特別賞”を受賞したシンガーソングライター・吉田健児さんがステージに登場し、注目を集めた。
吉田さんはゼンハイザーのマイクロホン「e935」と、ボディパックトランスミッター「SK 100」をギター側に使用して生演奏を披露。来場者はステージのパフォーマンスをヘッドホン“HD-25”シリーズで試聴できるスペシャルプログラムを楽しむことができた。
会場にてステージでの演奏を終えたばかりの吉田さんにお話をうかがった。都内のライブハウスなどで精力的にライブ活動を行うシンガーソングライターの吉田さんは、前々からライブで使うマイ・マイクの購入を検討していたところ、ゼンハイザーのウェブページで「ボーカリスト発掘キャンペーン」を目にとめて応募したという。
ゼンハイザーの製品は、かねてからヘッドホンとイヤホンを愛用していたという吉田さん。これまでに何度かゼンハイザーのマイクロホンを使ったこともあるが、「ありのままのサウンドを素直に再現する傾向、歌い手の実力が試されるマイク」という印象を持っていたという。審査員特別賞の受賞者にはゼンハイザーのマイクロフォンが贈られるが、吉田さんは「待望のマイ・マイクとして、今後ステージで愛用していきたい」と語ってくれた。吉田さんの活動情報はホームページでもチェックしてみて欲しい。
■ゼンハイザー
メッセ会場「Hall 4」にブースを構えるゼンハイザージャパンは、ワイヤレスサウンドシステム新製品「2000」シリーズ、「evolution G3」シリーズを中心に、プロフェッショナルオーディオの幅広い製品ラインナップを紹介。昨年のInter BEE 2009でも好評だった「ヘッドホン専用ブース」(関連ニュース)は、今年は規模をさらに拡張。新しいHD500シリーズや“Kleer”採用の高音質ワイヤレスヘッドホンRSシリーズなどを展示している。
ゼンハイザーはイベントホールやスタジオ、プロミュージシャンの現場などにワイヤレスマイク、ならびにワイヤレスモニタリングシステムの製品群を幅広く提案している。今年の5月にはワイヤレスマイク&モニタリングシステム「2000」シリーズ、ワイヤレスマイクシステム「evolution G3」シリーズを国内で発売し話題を集めている。
「2000」シリーズはコンサートやイベントホールなど、比較的大きなキャパシティのスペースへの導入を想定したワイヤレスシステム。レシーバーの「EM 2050」はAX/A/B帯の周波数レンジを1台でカバーでき、設置環境や条件により最大39chの同時利用を可能にしている。ゼンハイザーのワイヤレスシステムには、本シリーズの他に5000シリーズと3000シリーズが存在するが、ゼンハイザーの最新ワイヤレス技術を採り入れながら、導入コストのパフォーマンスも高めている点も2000シリーズの魅力だ。
シリーズにはマイク(送信機)の「SKM 2000 BK-J」、ボディパック「SK 2000-J」などもラインナップする。また受信機「EK 2000 IEM」はシングルアンテナ仕様ではデッドポイントになってしまう使用環境の中でも、イヤホンケーブルを第2アンテナとして利用する「アダプティブ・ダイバシティ方式」を採用し、使用時の感度をアップさせることが可能だ。
「ヘッドホン専用ブース」では10月末に発売されたヘッドホン「HD500」シリーズ(関連ニュース)の新製品も一堂に揃う試聴コーナーが人気だ。
昨年よりも展示スペースを拡大したというヘッドホンコーナーには、非圧縮のデジタルワイヤレス技術「Kleer」を採用したワイヤレスヘッドホン“RSシリーズ”も展示され、活気づいている。
ゼンハイザーのDJモニターシリーズの新製品が試聴できるのもInter BEEの出展ならでは。「HD215 II」は原音の再生能力を高める“サーカムオーラルデザイン”を採用した、ユニークなデザインのイヤーカップが特徴。ケーブルは3.0mの片出しカールコードタイプ。「HD215 II」はシルバーとブラックのスタイリッシュなツートンカラーのデザインが目を引く。
このコーナーでは「HD 25-1 II」をベースにしたアディダスとのコラボモデル「HD 25 Originals」も展示され、来場者の関心を集めていた。
また、昨年は試聴待ちの列ができるほどの賑わいを見せたフラグシップ・ヘッドホン「HD800」リスニングコーナーは今年も健在。エージングを重ねたHD800のサウンドを、フォステクスの32bit対応DAC搭載ヘッドホンアンプ「HP-A7」と組み合わせて体験できる。
ブース内の特設ステージでは、ゼンハイザージャパン主催「第2回ボーカリスト発掘キャンペーン」受賞者によるパフォーマンスも行われている。イベント会期の初日となる17日の午後には“審査員特別賞”を受賞したシンガーソングライター・吉田健児さんがステージに登場し、注目を集めた。
吉田さんはゼンハイザーのマイクロホン「e935」と、ボディパックトランスミッター「SK 100」をギター側に使用して生演奏を披露。来場者はステージのパフォーマンスをヘッドホン“HD-25”シリーズで試聴できるスペシャルプログラムを楽しむことができた。
会場にてステージでの演奏を終えたばかりの吉田さんにお話をうかがった。都内のライブハウスなどで精力的にライブ活動を行うシンガーソングライターの吉田さんは、前々からライブで使うマイ・マイクの購入を検討していたところ、ゼンハイザーのウェブページで「ボーカリスト発掘キャンペーン」を目にとめて応募したという。
ゼンハイザーの製品は、かねてからヘッドホンとイヤホンを愛用していたという吉田さん。これまでに何度かゼンハイザーのマイクロホンを使ったこともあるが、「ありのままのサウンドを素直に再現する傾向、歌い手の実力が試されるマイク」という印象を持っていたという。審査員特別賞の受賞者にはゼンハイザーのマイクロフォンが贈られるが、吉田さんは「待望のマイ・マイクとして、今後ステージで愛用していきたい」と語ってくれた。吉田さんの活動情報はホームページでもチェックしてみて欲しい。