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公開日 2011/11/01 18:41
日立、2Q業績を発表 − 売上高は前年同期比並みを確保
(株)日立製作所は、2011年度第2四半期の連結決算概要を発表した。
売上高は前年同期比103%となる2兆4,220億円で、大半の部門が東日本大震災の影響を大きく受けながらも全体では前年同期比並みを確保。本年4月に日立物流がパンテックを連結子会社化したことに加え、システム物流が堅調に推移したこと等からその他部門が増加したほか、情報・通信システム部門が海外向けのストレージソリューションを中心に好調に推移し、建設機械部門も新興国向けを中心に前年同期を上回ったという。
営業利益については、同113億円減の1,182億円となったが、セグメント別では全ての部門で黒字を計上した。具体的にはオートモティブシステム部門や建設機械部門、電子装置・システム部門が前年同期を上回ったものの、コンポーネント・デバイス部門や高機能材料部門、電力システム部門等が東日本大震災や円高の影響により減益となった。四半期純利益は同239億円減の480億円となった。
なお、2012年3月期の通期予想については7月29日に発表した前回予想を据え置いた。理由としては、米国・欧州・中国をはじめとする世界経済の動向や、タイの洪水被害による影響、為替レートの推移、原材料価格の変動等が極めて不透明なためとしている。
売上高は前年同期比103%となる2兆4,220億円で、大半の部門が東日本大震災の影響を大きく受けながらも全体では前年同期比並みを確保。本年4月に日立物流がパンテックを連結子会社化したことに加え、システム物流が堅調に推移したこと等からその他部門が増加したほか、情報・通信システム部門が海外向けのストレージソリューションを中心に好調に推移し、建設機械部門も新興国向けを中心に前年同期を上回ったという。
営業利益については、同113億円減の1,182億円となったが、セグメント別では全ての部門で黒字を計上した。具体的にはオートモティブシステム部門や建設機械部門、電子装置・システム部門が前年同期を上回ったものの、コンポーネント・デバイス部門や高機能材料部門、電力システム部門等が東日本大震災や円高の影響により減益となった。四半期純利益は同239億円減の480億円となった。
なお、2012年3月期の通期予想については7月29日に発表した前回予想を据え置いた。理由としては、米国・欧州・中国をはじめとする世界経済の動向や、タイの洪水被害による影響、為替レートの推移、原材料価格の変動等が極めて不透明なためとしている。