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公開日 2012/01/11 15:35
<CES>ゼンハイザー、上位モデル最新機「HD700」を発表 - 今年3月から各国で順次発売
日本でも発売を予定
ゼンハイザーは、2012 International CESにて、同社ハイエンドヘッドホンの最新モデルとなる「HD700」を発表した。価格は現地価格で999.95ドル。今年3月から順次世界各国での発売が予定されている。日本でも発売を予定しているが、詳細な日程は未定。
HD700は、これまで世界中のオーディオファイルから高い人気を博してきたHD800とHD650の中間に位置するモデル。外観はHD800をひと回り小型化したような印象だ。
音の心臓部となるドライバーには、40mm口径のDuoful振動板を搭載。マグネットには強力なネオジムマグネットを採用し、周波数特性は10Hz〜40kHz。
このドライバーはHD800同様、特殊なメッシュ状の素材に覆われているが、これは特許出願中の同社独自技術。これによりさらにドライバーの動きをより正確にすることを可能にしたという。
また、本機には「Ventilated Magnet System」機構を採用。この機構は、マグネットを正確に配置し、ハウジングの内部に空気の流れを作り出すというもので、ドライバーの不要共振を極限まで抑制するという。これにより、0.03dB(1kHz/105dB)未満の全高調波歪率を実現している。
イヤーカップは耳に対して直接音が届くように角度がつけられており、同社の代名詞ともいえるオープン型を採用したことにより、クリアかつ開放感のあるサウンドを実現したとしている。
また、肌に直接触れるイヤーパッドには質感のよいマイクロファイバーを採用し、装着感にも配慮。質量は約273gとHD650よりも113g重いこととなるが、装着してみるとその差を感じさせない非常に軽いものとなっていた。
なお、インピーダンスは150Ω、プラグは6.3mmステレオ標準でケーブルの長さは3mで着脱式。同社のハイエンド機らしい、オーディオファイルへ向けたこだわりが凝縮されたモデルといえるだろう。
HD700は、これまで世界中のオーディオファイルから高い人気を博してきたHD800とHD650の中間に位置するモデル。外観はHD800をひと回り小型化したような印象だ。
音の心臓部となるドライバーには、40mm口径のDuoful振動板を搭載。マグネットには強力なネオジムマグネットを採用し、周波数特性は10Hz〜40kHz。
このドライバーはHD800同様、特殊なメッシュ状の素材に覆われているが、これは特許出願中の同社独自技術。これによりさらにドライバーの動きをより正確にすることを可能にしたという。
また、本機には「Ventilated Magnet System」機構を採用。この機構は、マグネットを正確に配置し、ハウジングの内部に空気の流れを作り出すというもので、ドライバーの不要共振を極限まで抑制するという。これにより、0.03dB(1kHz/105dB)未満の全高調波歪率を実現している。
イヤーカップは耳に対して直接音が届くように角度がつけられており、同社の代名詞ともいえるオープン型を採用したことにより、クリアかつ開放感のあるサウンドを実現したとしている。
また、肌に直接触れるイヤーパッドには質感のよいマイクロファイバーを採用し、装着感にも配慮。質量は約273gとHD650よりも113g重いこととなるが、装着してみるとその差を感じさせない非常に軽いものとなっていた。
なお、インピーダンスは150Ω、プラグは6.3mmステレオ標準でケーブルの長さは3mで着脱式。同社のハイエンド機らしい、オーディオファイルへ向けたこだわりが凝縮されたモデルといえるだろう。