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公開日 2012/10/22 16:42
スカパーJSAT、衛星を使用した4K映像のライブ伝送に成功
仙台からお台場へ伝送
スカパーJSAT(株)は10月20日、衛星を使用した4K映像の伝送実験に成功したと発表した。
同社が所有する、通信衛星を利用した4K映像伝送に成功した。同日開催されたJリーグの生中継を伝送。仙台ユアテックスタジアムで、キヤノン「EOS C-500」で撮影した映像を、衛星中継車から通信衛星「JCSAT-5A」を経由してお台場のシネマメディアージュ 屋上アンテナで受信。同劇場の4Kプロジェクターで投映した。なお映像圧縮はH.264/MPEG-4 AVCで行い、3,840×2,160/59.94pの映像を伝送した。映像のエンコーダー/デコーダーには富士通のIP-9610が用いられた。
今回の伝送実験では、国際規格として世界で広く利用されているDVB-S2の32APSK方式を使用。1衛星中継器あたり最大で120Mbpsの伝送速度を実現する。衛星を使用することで、衛星送信車載局からの伝送や、複数拠点に対して大容量ファイルを高速かつ同時に配信することが可能になると同社では説明している。
同社が所有する、通信衛星を利用した4K映像伝送に成功した。同日開催されたJリーグの生中継を伝送。仙台ユアテックスタジアムで、キヤノン「EOS C-500」で撮影した映像を、衛星中継車から通信衛星「JCSAT-5A」を経由してお台場のシネマメディアージュ 屋上アンテナで受信。同劇場の4Kプロジェクターで投映した。なお映像圧縮はH.264/MPEG-4 AVCで行い、3,840×2,160/59.94pの映像を伝送した。映像のエンコーダー/デコーダーには富士通のIP-9610が用いられた。
今回の伝送実験では、国際規格として世界で広く利用されているDVB-S2の32APSK方式を使用。1衛星中継器あたり最大で120Mbpsの伝送速度を実現する。衛星を使用することで、衛星送信車載局からの伝送や、複数拠点に対して大容量ファイルを高速かつ同時に配信することが可能になると同社では説明している。