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公開日 2014/01/09 16:17
パナソニック、サブカメラで「ワイプ撮り」可能なビデオカメラ − 新機構レンズで画質も向上
新技術「4ドライブレンズシステム」搭載
パナソニック(株)は、新技術「4ドライブレンズシステム」を搭載する新ビデオカメラ「HC-W850M」「HC-V750M」を2月20日に発売する。価格はいずれもオープンだが、W850Mが11万円前後、V750Mが9万円前後での実売が予想される。
2機種とも、4つのレンズ群がそれぞれ個別のモーターで動作制御を行う「4ドライブレンズシステム」を搭載する。これにより、ボディのサイズを抑えながら20倍の光学ズームに対応することが可能となった。
有効画素数約600万の裏面照射型CMOSセンサーを搭載する。センサー有効エリアの面積は、従来モデル「HC-V720M」比で約2倍に拡充した。画像処理エンジンには、新開発の「クリスタルエンジンPRO+」を採用。1画素あたりのサイズを同比135%まで大型化しており、夜景などの暗いシーンもノイズを抑えてよりきれいに撮影できるとしている。
また、「クリスタルエンジンPRO+」の高速処理性能により、ハイビジョン記録でスーパースロー撮影(なめらかな1/4スロー)にも対応。通常撮影中に、タッチ操作によってハイビジョン記録のハイスピード撮影に切り替えが行える。
動画記録方式は、AVCHD/MP4/iFrameに対応。AVCHDはVer 2.0に準拠しており、AVCHD Progressiveをサポートする。MP4/iFrameはMPEG-4 AVCファイル規格に準拠する。
2機種は内蔵メモリーの容量が異なっており、W850Mが64GB、V750Mが32GBを搭載する。外部記録メディアはいずれも最大64GBまでのSD/SDHC/SDXCカードに対応する。
傾き補正機能も大幅に向上させており、従来の「傾き補正」の補正範囲を約2倍に引き上げたという。また、撮影状況により設定を切/ノーマル/強の3段階で切り替えることが可能となったほか、アルゴリズムを改善したことで追従性も向上させ、よりすばやく傾きに追従できるようになった。手ブレ補正機能には「5軸ハイブリッド手ブレ補正」を採用している。
なおW850Mのみ、新開発のサブカメラによる「ワイプ撮り」機能を搭載する。液晶ディスプレイの側面に回転式のサブカメラを搭載しており、メインカメラとサブカメラ同時に撮影することができる。サブカメラで撮った映像はディスプレイに小窓(ワイプ)で表示され、2つの場面を同時にとらえることができる。
そのほか、2機種ともWi-Fiを内蔵しており、パナソニックの「お部屋ジャンプリンク」にも対応。スマートフォン用アプリ「Panasonic Image App」を使用することで、スマホからのリモート操作やUstreamへのライブ配信なども行える。NFCにも対応しており、同機能対応のスマホであればワンタッチで本機と連携するWi-Fi設定が行える。
なお、製品の動体追尾機能と別売のリモートパンチルターを組み合わせれば、ビデオカメラ単体ではできなかった、パン、チルト動作の遠隔操作もしくは自動撮影も行えるようになる。
【問い合わせ先】
パナソニック お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365
2機種とも、4つのレンズ群がそれぞれ個別のモーターで動作制御を行う「4ドライブレンズシステム」を搭載する。これにより、ボディのサイズを抑えながら20倍の光学ズームに対応することが可能となった。
有効画素数約600万の裏面照射型CMOSセンサーを搭載する。センサー有効エリアの面積は、従来モデル「HC-V720M」比で約2倍に拡充した。画像処理エンジンには、新開発の「クリスタルエンジンPRO+」を採用。1画素あたりのサイズを同比135%まで大型化しており、夜景などの暗いシーンもノイズを抑えてよりきれいに撮影できるとしている。
また、「クリスタルエンジンPRO+」の高速処理性能により、ハイビジョン記録でスーパースロー撮影(なめらかな1/4スロー)にも対応。通常撮影中に、タッチ操作によってハイビジョン記録のハイスピード撮影に切り替えが行える。
動画記録方式は、AVCHD/MP4/iFrameに対応。AVCHDはVer 2.0に準拠しており、AVCHD Progressiveをサポートする。MP4/iFrameはMPEG-4 AVCファイル規格に準拠する。
2機種は内蔵メモリーの容量が異なっており、W850Mが64GB、V750Mが32GBを搭載する。外部記録メディアはいずれも最大64GBまでのSD/SDHC/SDXCカードに対応する。
傾き補正機能も大幅に向上させており、従来の「傾き補正」の補正範囲を約2倍に引き上げたという。また、撮影状況により設定を切/ノーマル/強の3段階で切り替えることが可能となったほか、アルゴリズムを改善したことで追従性も向上させ、よりすばやく傾きに追従できるようになった。手ブレ補正機能には「5軸ハイブリッド手ブレ補正」を採用している。
なおW850Mのみ、新開発のサブカメラによる「ワイプ撮り」機能を搭載する。液晶ディスプレイの側面に回転式のサブカメラを搭載しており、メインカメラとサブカメラ同時に撮影することができる。サブカメラで撮った映像はディスプレイに小窓(ワイプ)で表示され、2つの場面を同時にとらえることができる。
そのほか、2機種ともWi-Fiを内蔵しており、パナソニックの「お部屋ジャンプリンク」にも対応。スマートフォン用アプリ「Panasonic Image App」を使用することで、スマホからのリモート操作やUstreamへのライブ配信なども行える。NFCにも対応しており、同機能対応のスマホであればワンタッチで本機と連携するWi-Fi設定が行える。
なお、製品の動体追尾機能と別売のリモートパンチルターを組み合わせれば、ビデオカメラ単体ではできなかった、パン、チルト動作の遠隔操作もしくは自動撮影も行えるようになる。
【問い合わせ先】
パナソニック お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365
- ジャンルメモリームービー
- ブランドPANASONIC
- 型番HC-W850M
- 発売日2014年2月20日
- 価格¥OPEN(予想実売価格110,000円前後)
【SPEC】●撮像素子:1/2.3型MOS固体撮像素子 ●有効画素数:動画…603万(16:9)(傾き補正 切またはノーマル時)、静止画…521万(3:2)/603万(16:9)/472万(4:3) ●ズーム:iA50倍/光学20倍電動ズーム/デジタル60倍・250倍 ●液晶モニター:3型高精細ワイド液晶モニター(約46万ドット) ●記録媒体:内蔵メモリー64GB、SD/SDHC/SDXCメモリーカード ●外形寸法:65W×73H×161Dmm(付属バッテリー使用時) ●質量:約447g(撮影時)
- ジャンルメモリームービー
- ブランドPANASONIC
- 型番HC-V750M
- 発売日2014年2月20日
- 価格¥OPEN(予想実売価格90,000円前後)
【SPEC】●撮像素子:1/2.3型MOS固体撮像素子 ●有効画素数:動画…603万(16:9)(傾き補正 切またはノーマル時)、静止画…521万(3:2)/603万(16:9)/472万(4:3) ●ズーム:iA50倍/光学20倍電動ズーム/デジタル60倍・250倍 ●液晶モニター:3型高精細ワイド液晶モニター(約46万ドット) ●記録媒体:内蔵メモリー32GB、SD/SDHC/SDXCメモリーカード ●外形寸法:65W×73H×141Dmm(付属バッテリー使用時) ●質量:約397g(撮影時)