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公開日 2014/06/25 13:08
ソニー、DSD/4Kアップスケール対応機など高速起動BDプレーヤー2機種
両機種とも192kHz/24bit対応
ソニーは、4KアップスケーリングやDSD音源再生などに対応する「BDP-S6200」など、1秒以下の超高速起動に対応したBDプレーヤー2モデルを7月26日より発売する。
・BDP-S6200 ¥OPEN(予想実売価格20,000円前後)
・BDP-S1200 ¥OPEN(予想実売価格13,000円前後)
■起動やディスク読み込みがさらに高速化/上位機はDSD再生にも新対応
両機種とも、起動やディスク読み込み速度を従来よりも高速化。高速起動モードにおいて、従来は3秒程度だった起動時間を新たに1秒以下へと短縮させた。また、192kHz/24bitのWAV/FLAC音源再生などにも対応する。
BDP-S6200は3DやSACD再生、Wi-Fi、DLNA、スマートフォン連携などにも対応する上位機で、BDP-S1200は横幅26.5cmと従来よりもコンパクト化したスタンダードモデル。同社では、BDP-S6200を「画音質にもこだわったハイスペックモデル」、一方のBDP-S1200を「超高速起動のコンパクトモデル」と位置付けている。
まず両機共通の特徴からみていくと、上記のように起動時間などを従来よりもさらに短縮化。起動と再生(ディスク読み込み)だけでなく、ネットワークサービスの起動もさらに高速化している。
ハイレゾ音源の再生では、両機種とも従来から引き続き最大192kHz/24bitのWAV(7.1ch、ディスク/USB/DLNA)とFLAC(5.1ch、ディスク/USB)に対応。
さらに、上位機のS6200では今回から新たにDSDファイルの再生にも対応。USB端子経由およびディスク再生での2.8MHzのDSDIFF(DST除く)とDSFファイル再生に対応した。加えて、同じくUSB端子経由とディスク再生において最大192kHz/24bitのAIFF(5.1ch)、およびALAC(2ch)にも新たに対応した。
また、BDP-S6200は「デジタルミュージックエンハンサー」を新搭載。圧縮音源などで失われた高周波帯域を再現するほか、ダイナミックレンジも回復させて音質を向上させるという。
■4Kアップスケーリングは3種類のモードを用意
画質面では、BDP-S6200が前述のように4Kアップスケーリングに対応。
なお、本機でのアップスケールはフルHD信号を補間して4倍の画素にし超解像をかけるというもので、同社の4K Xreality PROエンジンを搭載した液晶テレビ“BRAVIA”でのパターン分析や、BDレコーダー「BDZ-EX3000」でのCREASによる画像処理などは行われない。本機やBDレコーダーでアップスケールした場合にはテレビ側のアップスケール機能が無効になるため、本機の4Kアップスケーリングでは「自動1」「自動2」「OFF」という3種類のメニューを用意している。
「自動1」では、同社製4Kテレビと接続した際にBDプレーヤー(本機)側のアップスケールを自動でオフにし、他社製4Kテレビの場合は本機のアップスケールを適用させる。
「自動2」は、ソニー製でも他社製でも関係なく4Kテレビとの接続時にも本機のアップスケールを有効にするモード。そして「OFF」では本機のアップスケールを用いず、テレビ側のアップスケール機能を利用する。
■画質調整機能は設定項目がさらに細かく選択可能に
そのほか画質面では両機種ともに1080/60pプログレッシブハイビジョン出力や、プレシジョンシネマHDアップスケール、24p True Cinemaなどを引き続き搭載。ブロックノイズリダクション、モスキートノイズリダクション機能も備えている。
また、YouTube動画などネット上のコンテンツに対する「IPコンテンツノイズリダクション」も搭載。従来は上位機の「BDP-S5100」に搭載していた技術を、今回はスタンダードモデルのBDP-S1200にも採用した。
また、BDP-S6200は「IPコンテンツノイズリダクションPro」として機能をリニューアルし搭載。低ビットレート/高ビットレートのコンテンツそれぞれに対して3種類ずつ、合計6種類の設定と機能オフのなかからユーザー自身が任意で選択できるようにした。
また、BDレコーダーの上位機などに採用している「SBMV(Super Bit Mapping for Video)」もBDP-S6200に新搭載。CREAS Pro/CREAS 5といったチップと同様の階調変換技術を採用した。
BDP-S6200はさらに、従来より細かな画質設定機能も用意。質感調整や超解像、スムージング、コントラストリマスター、クリアブラック、コントラスト、ブライトネス、色の濃さ、色合いそれぞれについて設定できるようになった。
加えて、フレームノイズリダクションも新搭載。これらによって、よりなめらかな映像再生が行えるようになったとしている。
そのほか、BDP-S6200はWi-Fi CERTIFIED Miracast規格にも準拠しており、スマホ画面のワイヤレスでのスクリーンミラーリングにも対応。スマホ内のコンテンツをテレビの大画面に映して楽しむことができる。
なお、Wi-Fi非対応のBDP-S1200も有線LAN端子は装備。両機種ともネットコンテンツではVideo UnlimitedやDMM.TV、huluやYouTubeを本機のUIから利用できる。
・BDP-S6200 ¥OPEN(予想実売価格20,000円前後)
・BDP-S1200 ¥OPEN(予想実売価格13,000円前後)
■起動やディスク読み込みがさらに高速化/上位機はDSD再生にも新対応
両機種とも、起動やディスク読み込み速度を従来よりも高速化。高速起動モードにおいて、従来は3秒程度だった起動時間を新たに1秒以下へと短縮させた。また、192kHz/24bitのWAV/FLAC音源再生などにも対応する。
BDP-S6200は3DやSACD再生、Wi-Fi、DLNA、スマートフォン連携などにも対応する上位機で、BDP-S1200は横幅26.5cmと従来よりもコンパクト化したスタンダードモデル。同社では、BDP-S6200を「画音質にもこだわったハイスペックモデル」、一方のBDP-S1200を「超高速起動のコンパクトモデル」と位置付けている。
まず両機共通の特徴からみていくと、上記のように起動時間などを従来よりもさらに短縮化。起動と再生(ディスク読み込み)だけでなく、ネットワークサービスの起動もさらに高速化している。
ハイレゾ音源の再生では、両機種とも従来から引き続き最大192kHz/24bitのWAV(7.1ch、ディスク/USB/DLNA)とFLAC(5.1ch、ディスク/USB)に対応。
さらに、上位機のS6200では今回から新たにDSDファイルの再生にも対応。USB端子経由およびディスク再生での2.8MHzのDSDIFF(DST除く)とDSFファイル再生に対応した。加えて、同じくUSB端子経由とディスク再生において最大192kHz/24bitのAIFF(5.1ch)、およびALAC(2ch)にも新たに対応した。
また、BDP-S6200は「デジタルミュージックエンハンサー」を新搭載。圧縮音源などで失われた高周波帯域を再現するほか、ダイナミックレンジも回復させて音質を向上させるという。
■4Kアップスケーリングは3種類のモードを用意
画質面では、BDP-S6200が前述のように4Kアップスケーリングに対応。
なお、本機でのアップスケールはフルHD信号を補間して4倍の画素にし超解像をかけるというもので、同社の4K Xreality PROエンジンを搭載した液晶テレビ“BRAVIA”でのパターン分析や、BDレコーダー「BDZ-EX3000」でのCREASによる画像処理などは行われない。本機やBDレコーダーでアップスケールした場合にはテレビ側のアップスケール機能が無効になるため、本機の4Kアップスケーリングでは「自動1」「自動2」「OFF」という3種類のメニューを用意している。
「自動1」では、同社製4Kテレビと接続した際にBDプレーヤー(本機)側のアップスケールを自動でオフにし、他社製4Kテレビの場合は本機のアップスケールを適用させる。
「自動2」は、ソニー製でも他社製でも関係なく4Kテレビとの接続時にも本機のアップスケールを有効にするモード。そして「OFF」では本機のアップスケールを用いず、テレビ側のアップスケール機能を利用する。
■画質調整機能は設定項目がさらに細かく選択可能に
そのほか画質面では両機種ともに1080/60pプログレッシブハイビジョン出力や、プレシジョンシネマHDアップスケール、24p True Cinemaなどを引き続き搭載。ブロックノイズリダクション、モスキートノイズリダクション機能も備えている。
また、YouTube動画などネット上のコンテンツに対する「IPコンテンツノイズリダクション」も搭載。従来は上位機の「BDP-S5100」に搭載していた技術を、今回はスタンダードモデルのBDP-S1200にも採用した。
また、BDP-S6200は「IPコンテンツノイズリダクションPro」として機能をリニューアルし搭載。低ビットレート/高ビットレートのコンテンツそれぞれに対して3種類ずつ、合計6種類の設定と機能オフのなかからユーザー自身が任意で選択できるようにした。
また、BDレコーダーの上位機などに採用している「SBMV(Super Bit Mapping for Video)」もBDP-S6200に新搭載。CREAS Pro/CREAS 5といったチップと同様の階調変換技術を採用した。
BDP-S6200はさらに、従来より細かな画質設定機能も用意。質感調整や超解像、スムージング、コントラストリマスター、クリアブラック、コントラスト、ブライトネス、色の濃さ、色合いそれぞれについて設定できるようになった。
加えて、フレームノイズリダクションも新搭載。これらによって、よりなめらかな映像再生が行えるようになったとしている。
そのほか、BDP-S6200はWi-Fi CERTIFIED Miracast規格にも準拠しており、スマホ画面のワイヤレスでのスクリーンミラーリングにも対応。スマホ内のコンテンツをテレビの大画面に映して楽しむことができる。
なお、Wi-Fi非対応のBDP-S1200も有線LAN端子は装備。両機種ともネットコンテンツではVideo UnlimitedやDMM.TV、huluやYouTubeを本機のUIから利用できる。
関連リンク
- ジャンルBDプレーヤー
- ブランドSONY
- 型番BDP-S6200
- 発売日2014年7月26日
- 価格¥OPEN(予想実売価格20,000円前後)
【SPEC】●再生可能メディア:ビデオ…BD-ROM(ブルーレイ3D/2D)、DVDビデオ、DVD-VR(CPRM対応)、MPEG-1 Video/PS,MPEG-2 Video/PS,TS,MPEG-4/-4 AVC,WMV9,AVCHD Ver2.0(AVCHD 3D/Progressive),Motion JPEG,3gpp/3gpp2,Quick Time,Matroska Video、フォト…JPEG,PNG,GIF,MPO、オーディオ…CD,SACD,MP3(MPEG-1 Audio Layer III),AAC/HE-AAC,WMA9 Standard,LPCM,FLAC,WAV,DSD(DSDIFF,DSF),AIFF,ALAC ●入出力端子:HDMI出力×1、デジタル音声出力(同軸)×1、USB×2、LAN×1 ●消費電力:約16W(待機時 約0.45W(高速起動「切」時)) ●外形寸法:約360W×43H×199Dmm(突起部含む) ●質量:約1.3kg
- ジャンルBDプレーヤー
- ブランドSONY
- 型番BDP-S1200
- 発売日2014年7月26日
- 価格¥OPEN(予想実売価格13,000円前後)
【SPEC】●再生可能メディア:ビデオ…BD-ROM(2D)、DVDビデオ、DVD-VR(CPRM対応)、MPEG-1 Video/PS,MPEG-2 Video/PS,TS,MPEG-4/-4 AVC,WMV9,AVCHD Ver2.0(AVCHD Progressive),Motion JPEG,3gpp/3gpp2,Quick Time,Matroska Video、フォト…JPEG,PNG,GIF、オーディオ…CD,MP3(MPEG-1 Audio Layer III),AAC/HE-AAC,WMA9 Standard,LPCM,FLAC,WAV ●入出力端子:HDMI出力×1、デジタル音声出力(同軸)×1、USB×1、LAN×1 ●消費電力:約8.8W(待機時 約0.2W(高速起動「切」時)) ●外形寸法:約265W×43H×199Dmm(突起部含む) ●質量:約0.9kg