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公開日 2014/10/27 01:40
【ヘッドホン祭】DSD再生&USB-DACとしても使えるハイレゾプレーヤーやリケーブルなどが登場
DynamicMotionの新イヤホン「DM100」も参考出展
ヘッドホン/イヤホン関連のメーカーが集うイベント「秋のヘッドフォン祭2014」が中野サンプラザで行われた。本稿ではCalyx-M、SAEC、wisetech、linum by estron、ベンチャークラフト、日本ディックスブースのもようをお伝えしよう。
■Calyx-M
Calyx-Mは、DSDネイティブ再生対応ポータブルプレーヤー「Calyx-M」を展示していた。11月発売予定で、価格は99,800円(税込)。特別革製ケース付きモデルは130,000円(税込)で販売される。
DACにはESS社製の「ES9018K2M」を採用。最大5.6MHz DSDをネイティブ再生できるほか、382kHz/32bit PCMにも対応。ファイル形式はAIFF/ALAC/FLAC/WAVなどに対応する。
また、USB-DACとしても使用できるとのこと。対応OSはWindows 8/7//Vista/XP、Mac OS 10.6以降。382/32 PCMのアシンクロナス転送も可能だ。
解像度1280×720の4.65インチディスプレイを搭載。独自OSによるインターフェースを搭載する。64GBメモリを内蔵。SDやmicroSDカードによる増設もできる。バッテリーは3,100mAで、7〜10時間の連続駆動が可能だ。
ボディはアルミ製で、ブラウンカラーの塗装で上質感を演出している。外形寸法は70W×135.5H×14.8Dmm、質量は230g。
■ベンチャークラフト
ベンチャークラフトは、12月初旬に発売を予定しているUSB-DAC搭載バランス駆動対応ポタアン「SounDroid VANTAM」を参考出展していた。価格は60,000円(税抜)前後となる見込み。
DACにはバーブラウンの「PCM1795」を採用。最大384kHz/32bitまでのPCMや11.2MHz DSDに対応する。また192kHz/32bitまでのアップサンプリング機能も備えている。クロックは44.1kHz系と48kHz系の2系統を搭載した。
ヘッドホンアンプは、アンバランス駆動用に「TPA6120」を、バランス駆動用に「MUSE S8920」を搭載。最大出力は80mW+80mW(32Ω)で、対応インピーダンスは8〜600Ω。
インターフェースとしてライン入出力/光デジタル入力/3.5mmステレオミニ/2.5mmバランス/USB /microUSB端子などを用意。
バッテリー容量は3,500mAhで、約7時間の連続駆動が可能。外部バッテリーを接続することもできる。外形寸法は126W×66H×18Dmmで、質量は180gとなる。
■SAEC
SAECは、DynamicMotionの新イヤホン「DM100」を参考出展していた。10mmのデュアルレイヤーダイヤフラムドライバーを搭載したモデルで、ハイレゾ再生にも向くという。。価格や発売時期は未定とのこと。
また、導体にPCOCC-Aを使用したバランス駆動対応リケーブルも参考出展。MMCXタイプの「SHC-B200FS」と、FitEar用の「SHC-B200FF」を用意。どちらも限定生産だという。
■wisetech
wisetechは、AUDIOTRAK社製リケーブル「IE-R1」の限定モデル3種類を特別販売していた。通常モデルがNeutrik製NTP3RC-Bプラグを使用しているが、限定モデルはそれぞれYARBO、VIABLUE、Switchcraft社のプラグを採用している。
また、キンバーケーブルとコラボしたAUDIOTRAK社製の限定リケーブルも特価販売していた。こちらはプラグ部はSwitchcraft社のものとなっている。
■linum by estron
デンマークのケーブルメーカー「estron」社のリケーブル「linum」シリーズも登場していた。estron社は補聴器やカスタムIEMの内部配線に実績を持つメーカー。特徴は、高音質を実現しつつ、非常に細くて軽量かつ強靱なことと。銀メッキを施した銅線6本にケブラー被覆で構成されている。一見、すぐ切れてしまうのではと不安になる細さだが、強く引っ張っても断線しないという。
ブースには来年初頭に発売予定のMMCXコネクター採用イヤホン用バランスケーブルが参考出展されていた。価格は未定だが、12,000円より高くなるのでは、とのことだった。
■日本ディックス
香港Acoustune社製品を取り扱う日本ディックスは、ポータブルヘッドホンアンプ「AS1001」を参考出展していた。
「AS1001」は独自回路「CROSS DIFFUSE」と「TUBE 3D」を採用し、ICアンプ使用ながら真空管アンプのようなサウンドを目指しているのが特徴とのこと。「CROSS DIFFUSE」は、ある一定の信号処理条件で右再生信号を左再生音へ、左再生信号を右再生音へそれぞれ混在させることで、臨場感や奥行き感、厚みなどの音響効果を生み出せるという。
また「TUBE 3D」は「CROSS DIFFUSE」を補完する音響回路。左右の再生音を混在させる際に真空管の波形特性をシミュレートすることで、CROSS DIFFUSEの音響効果を聴き疲れしないよう調整するとのことだ。外観はアルミニウム。外形寸法は60W×105H×17Dmm、質量130gとなる。
■Calyx-M
Calyx-Mは、DSDネイティブ再生対応ポータブルプレーヤー「Calyx-M」を展示していた。11月発売予定で、価格は99,800円(税込)。特別革製ケース付きモデルは130,000円(税込)で販売される。
DACにはESS社製の「ES9018K2M」を採用。最大5.6MHz DSDをネイティブ再生できるほか、382kHz/32bit PCMにも対応。ファイル形式はAIFF/ALAC/FLAC/WAVなどに対応する。
また、USB-DACとしても使用できるとのこと。対応OSはWindows 8/7//Vista/XP、Mac OS 10.6以降。382/32 PCMのアシンクロナス転送も可能だ。
解像度1280×720の4.65インチディスプレイを搭載。独自OSによるインターフェースを搭載する。64GBメモリを内蔵。SDやmicroSDカードによる増設もできる。バッテリーは3,100mAで、7〜10時間の連続駆動が可能だ。
ボディはアルミ製で、ブラウンカラーの塗装で上質感を演出している。外形寸法は70W×135.5H×14.8Dmm、質量は230g。
■ベンチャークラフト
ベンチャークラフトは、12月初旬に発売を予定しているUSB-DAC搭載バランス駆動対応ポタアン「SounDroid VANTAM」を参考出展していた。価格は60,000円(税抜)前後となる見込み。
DACにはバーブラウンの「PCM1795」を採用。最大384kHz/32bitまでのPCMや11.2MHz DSDに対応する。また192kHz/32bitまでのアップサンプリング機能も備えている。クロックは44.1kHz系と48kHz系の2系統を搭載した。
ヘッドホンアンプは、アンバランス駆動用に「TPA6120」を、バランス駆動用に「MUSE S8920」を搭載。最大出力は80mW+80mW(32Ω)で、対応インピーダンスは8〜600Ω。
インターフェースとしてライン入出力/光デジタル入力/3.5mmステレオミニ/2.5mmバランス/USB /microUSB端子などを用意。
バッテリー容量は3,500mAhで、約7時間の連続駆動が可能。外部バッテリーを接続することもできる。外形寸法は126W×66H×18Dmmで、質量は180gとなる。
■SAEC
SAECは、DynamicMotionの新イヤホン「DM100」を参考出展していた。10mmのデュアルレイヤーダイヤフラムドライバーを搭載したモデルで、ハイレゾ再生にも向くという。。価格や発売時期は未定とのこと。
また、導体にPCOCC-Aを使用したバランス駆動対応リケーブルも参考出展。MMCXタイプの「SHC-B200FS」と、FitEar用の「SHC-B200FF」を用意。どちらも限定生産だという。
■wisetech
wisetechは、AUDIOTRAK社製リケーブル「IE-R1」の限定モデル3種類を特別販売していた。通常モデルがNeutrik製NTP3RC-Bプラグを使用しているが、限定モデルはそれぞれYARBO、VIABLUE、Switchcraft社のプラグを採用している。
また、キンバーケーブルとコラボしたAUDIOTRAK社製の限定リケーブルも特価販売していた。こちらはプラグ部はSwitchcraft社のものとなっている。
■linum by estron
デンマークのケーブルメーカー「estron」社のリケーブル「linum」シリーズも登場していた。estron社は補聴器やカスタムIEMの内部配線に実績を持つメーカー。特徴は、高音質を実現しつつ、非常に細くて軽量かつ強靱なことと。銀メッキを施した銅線6本にケブラー被覆で構成されている。一見、すぐ切れてしまうのではと不安になる細さだが、強く引っ張っても断線しないという。
ブースには来年初頭に発売予定のMMCXコネクター採用イヤホン用バランスケーブルが参考出展されていた。価格は未定だが、12,000円より高くなるのでは、とのことだった。
■日本ディックス
香港Acoustune社製品を取り扱う日本ディックスは、ポータブルヘッドホンアンプ「AS1001」を参考出展していた。
「AS1001」は独自回路「CROSS DIFFUSE」と「TUBE 3D」を採用し、ICアンプ使用ながら真空管アンプのようなサウンドを目指しているのが特徴とのこと。「CROSS DIFFUSE」は、ある一定の信号処理条件で右再生信号を左再生音へ、左再生信号を右再生音へそれぞれ混在させることで、臨場感や奥行き感、厚みなどの音響効果を生み出せるという。
また「TUBE 3D」は「CROSS DIFFUSE」を補完する音響回路。左右の再生音を混在させる際に真空管の波形特性をシミュレートすることで、CROSS DIFFUSEの音響効果を聴き疲れしないよう調整するとのことだ。外観はアルミニウム。外形寸法は60W×105H×17Dmm、質量130gとなる。