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公開日 2014/12/04 16:23
TI、ウェアラブル機器に搭載できる最小0.47インチのフルHD DLPチップ
メガネ型ディスプレイやモバイルPJへの採用を想定
テキサス・インスルメンツ(TI)は、フルHDプロジェクションに対応する0.47インチサイズの小型DLPチップ「0.47”TRPフルHD 1080pチップセット」を発表した。2015年初頭に評価用数量をTI Storeから、量産数量をTIの販売特約店から供給予定としている。
この0.47”TRPフルHD 1080pチップセットを使用することで、小型の電子機器から省エネ性能を確保しながら高輝度なフルHDプロジェクションが行えるようになる。具体的には、モバイルプロジェクターやスクリーンレステレビ、制御パネルやインタラクティブディスプレイのほか、メガネ型ウェアラブルディスプレイなどの機器への採用が想定される。
特徴としては、フルHD解像度に対応しながらコンパクトなサイズを実現したことで、本チップを搭載する製品の形状を自由に構成できる。また消費電力を抑えたことにより、モバイルプロジェクターやウェアラブル製品などバッテリーで動作するアプリケーションでの使用にも適している。先行のDLP Pico チップセット・アーキテクチャーとの比較では、独自のDLP TRPアーキテクチャーと適応型アルゴリズム “DLP IntelliBright”が2倍近く輝度向上し、50パーセントの消費電力低減を実現したという。さらにDLP TRPアーキテクチャの解像度は、同サイズの先行製品と比較して倍増しているとのこと。
本チップセットには、100ピンFQLパッケージの「DLP4710」デジタル・マイクロミラー・デバイスのほか、201ピンVFBGAパッケージ「DLPC3439」、100ピンHTQFPパッケージ「DLPA3005」が含まれている。
この0.47”TRPフルHD 1080pチップセットを使用することで、小型の電子機器から省エネ性能を確保しながら高輝度なフルHDプロジェクションが行えるようになる。具体的には、モバイルプロジェクターやスクリーンレステレビ、制御パネルやインタラクティブディスプレイのほか、メガネ型ウェアラブルディスプレイなどの機器への採用が想定される。
特徴としては、フルHD解像度に対応しながらコンパクトなサイズを実現したことで、本チップを搭載する製品の形状を自由に構成できる。また消費電力を抑えたことにより、モバイルプロジェクターやウェアラブル製品などバッテリーで動作するアプリケーションでの使用にも適している。先行のDLP Pico チップセット・アーキテクチャーとの比較では、独自のDLP TRPアーキテクチャーと適応型アルゴリズム “DLP IntelliBright”が2倍近く輝度向上し、50パーセントの消費電力低減を実現したという。さらにDLP TRPアーキテクチャの解像度は、同サイズの先行製品と比較して倍増しているとのこと。
本チップセットには、100ピンFQLパッケージの「DLP4710」デジタル・マイクロミラー・デバイスのほか、201ピンVFBGAパッケージ「DLPC3439」、100ピンHTQFPパッケージ「DLPA3005」が含まれている。