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公開日 2014/12/08 17:30
PRIMARE、4Kアップスケール&DSD対応ユニバーサルプレーヤー「BD32 MKII」
電源部を大幅改良
ナスペックは、同社が取り扱うPRIMARE(プライマー)から、4Kアップスケーリング機能やDSD再生に対応したユニバーサルプレーヤー「BD32 MKII」を12月10日に発売する。価格は70万円(税抜)。本体カラーはブラックとチタンの2色をラインナップする。
同社のハイエンドBDプレーヤー「BD32(関連ニュース)」をベースに、4Kアップスケーリング機能やDSD再生機能を追加した新モデル。Blu-ray 3DやSACDの再生が行えるユニバーサル仕様で、ネットワーク機能も搭載しており、ネットワークオーディオプレーヤーとしても使用できる。
ディスク部は、Blu-ray 3DやSACDの再生に対応。4Kアップスケーリング機能を新たに搭載しているほか、2D→3D変換機能にも対応する。さらにネットワーク再生機能も強化しており、従来の192kHz/24bitまでのPCMに加え、新たにネットワークおよびUSBメモリー経由でDSD 2.8MHz音源の再生にも対応した。
HDMIは、MHL対応の入力端子を1系統、Ver 1.4aの出力端子を2系統装備。本機はマルチチャンネルフォーマットにも対応しており、高音質ロスレスサラウンドフォーマットのDTS-HD Master AudioやDTS-HD High Res audioの出力もサポートしている。
そのほかに音声出力端子としては、2ch専用アナログ出力として、バランスXLRとアンバランスRCAを装備。加えて、最大7.1ch出力が行えるマルチchアンバランスRCAも備えている。デジタル出力は同軸デジタルと光デジタルを1系統ずつ装備する。
内部回路にもこだわっており、2chステレオ出力はDAC部にシーラスロジック製「CS4398」を採用し、バランスXLR出力はオペアンプにバーブラウン「OPA2134」を使用したフルバランス構成としている。WIMA、NPO SMOコンデンサーとMELFの抵抗など高品位パーツを採用。また、ミュートもトランジスタではなくリレーによるミュート回路としている。
さらに電源部も大幅に改良しており、同社では「前世代を超える低歪率と高S/N比を実現した」とアピール。メカ/ビデオ/ディスプレイセクションは、各部が互いに干渉しないよう区分けされたセパレートスイッチング電源を採用。DAC部を中心としたオーディオセクションでは、C-コアトランスを使用したリニア電源を採用している。
平滑電源コンデンサーは低ESRの2,200μFと4,400μFの電解コンデンサーを複数個使用しており、合計82,000μFにおよぶなど充分な余裕を持たせた。電源供給はLM317/337等の3端子レギュレーターを経て、DACポートに近接したディスクリート構成の高速安定化回路によって最短経路で行われる設計としている。
本体サイズは430W×106H×380Dmmで、質量は10kg。シャーシはスチールプレートをプレス加工によって折り曲げた簡素なデザインとしており、剛性を高めることでシャーシ自体が制振素材としての役割を果たすよう設計されている。フロントパネルにはアルミ板を採用。そのほか、製品には他のプライマー製品と互換性のあるリモコン「C24」が同梱される。
【問い合わせ先】
ナスペック
TEL/0120-932-455
同社のハイエンドBDプレーヤー「BD32(関連ニュース)」をベースに、4Kアップスケーリング機能やDSD再生機能を追加した新モデル。Blu-ray 3DやSACDの再生が行えるユニバーサル仕様で、ネットワーク機能も搭載しており、ネットワークオーディオプレーヤーとしても使用できる。
ディスク部は、Blu-ray 3DやSACDの再生に対応。4Kアップスケーリング機能を新たに搭載しているほか、2D→3D変換機能にも対応する。さらにネットワーク再生機能も強化しており、従来の192kHz/24bitまでのPCMに加え、新たにネットワークおよびUSBメモリー経由でDSD 2.8MHz音源の再生にも対応した。
HDMIは、MHL対応の入力端子を1系統、Ver 1.4aの出力端子を2系統装備。本機はマルチチャンネルフォーマットにも対応しており、高音質ロスレスサラウンドフォーマットのDTS-HD Master AudioやDTS-HD High Res audioの出力もサポートしている。
そのほかに音声出力端子としては、2ch専用アナログ出力として、バランスXLRとアンバランスRCAを装備。加えて、最大7.1ch出力が行えるマルチchアンバランスRCAも備えている。デジタル出力は同軸デジタルと光デジタルを1系統ずつ装備する。
内部回路にもこだわっており、2chステレオ出力はDAC部にシーラスロジック製「CS4398」を採用し、バランスXLR出力はオペアンプにバーブラウン「OPA2134」を使用したフルバランス構成としている。WIMA、NPO SMOコンデンサーとMELFの抵抗など高品位パーツを採用。また、ミュートもトランジスタではなくリレーによるミュート回路としている。
さらに電源部も大幅に改良しており、同社では「前世代を超える低歪率と高S/N比を実現した」とアピール。メカ/ビデオ/ディスプレイセクションは、各部が互いに干渉しないよう区分けされたセパレートスイッチング電源を採用。DAC部を中心としたオーディオセクションでは、C-コアトランスを使用したリニア電源を採用している。
平滑電源コンデンサーは低ESRの2,200μFと4,400μFの電解コンデンサーを複数個使用しており、合計82,000μFにおよぶなど充分な余裕を持たせた。電源供給はLM317/337等の3端子レギュレーターを経て、DACポートに近接したディスクリート構成の高速安定化回路によって最短経路で行われる設計としている。
本体サイズは430W×106H×380Dmmで、質量は10kg。シャーシはスチールプレートをプレス加工によって折り曲げた簡素なデザインとしており、剛性を高めることでシャーシ自体が制振素材としての役割を果たすよう設計されている。フロントパネルにはアルミ板を採用。そのほか、製品には他のプライマー製品と互換性のあるリモコン「C24」が同梱される。
【問い合わせ先】
ナスペック
TEL/0120-932-455
トピック
- ジャンルユニバーサルプレーヤー
- ブランドPRIMARE
- 型番BD32 MKII
- 発売日2014年12月10日
- 価格¥700,000(税抜)
【SPEC】●入力端子:HDMI(MHL対応)×1、USB(Type-A)×2、LAN ●出力端子:HDMI×2、S/P DIF Co-axial×1、S/P DIF Toslink×1、アンバランスRCA(L/R)×1、バランスXLR(L/R)×1 ●対応ディスク:BD-Video、Blu-ray 3D、DVD-Video/-Audio、AVCHD、SACD、CD、HDCD、Kodak Picture CD、CD-R/RW、DVD±R/RW、DVD±R DL、BD-R/RE ●消費電力:50W(待機時0.5W) ●外形寸法:430W×106H×380Dmm ●質量:10kg