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公開日 2016/06/20 10:03
ソニーから“アクションカム”初、空間光学手ブレ補正搭載の4Kモデル「FDR-X3000」
フルHD機も空間光学手ブレ補正搭載
ソニーは、ウェアラブルカメラ“アクションカム”の新モデルとして、同社初の空間光学手ブレ補正を搭載した4K対応機「FDR-X3000」とフルHD機「HDR-AS300」、およびアクセサリー新モデル2製品を6月24日より発売する。
・FDR-X3000(4K機/本体単体)¥OPEN(予想実売価格50,000円前後)
・FDR-X3000(4K機/リモコンキット)¥OPEN(予想実売価格65,000円前後)
・HDR-AS300(フルHD機/本体単体)¥OPEN(予想実売価格40,000円前後)
・HDR-AS300(フルHD機/リモコンキット)¥OPEN(予想実売価格55,000円前後)
・AKA-FGP1(フィンガーグリップ)¥3,000(税抜)
・AKA-MCP1(レンズプロテクター)¥4,000(税抜)
両機とも“ハンディカム”で培った空間光学ブレ補正を搭載。両機の主な違いは4Kか否か、およびタイムコードとユーザービットに対応するか否か(上位機FDR-X3000が対応)で、そのほかの基本的なスペックは共通。
同社ではFDR-X3000を「4Kでも圧倒的にブレに強いフラグシップモデル」、HDR-AS300を「圧倒的にブレに強いオールマイティーモデル」と位置づけている。なお上記のように両機とも本体単品販売と、リストバンド型リモコンとのセット販売の2種類を用意している。
これまでは電子式だった手ブレ補正が光学式に進化。ビデオカメラ“ハンディカム”で培ってきた空間光学手ブレ補正を小型化し、同社アクションカムとして初めて搭載した。
アクションカム用に超小型サイズのレンズユニットを新規開発。アクティブ/スタンダード/オフの3段階で補正レベルを設定できる。なお電子手ブレ補正は搭載していない。
空間光学手ブレ補正の搭載により、ランニングや自転車のダウンヒルなど、より激しいブレが報じるシーンの補正力が大幅アップしたと同社では説明。
また、従来は4K/ハイスピード撮影中は電子式手ブレ補正を使えず、画角も120度に固定されていたが、新モデルでは4K/ハイスピード撮影時も光学式手ブレ補正が利用できるようになった。なお4K/ハイスピード撮影時は画角がワイドに固定される。
なお、オートバイの一部車種でハンドルなどに装着すると、エンジンやモーターの振動の影響などによって一時的に空間手ブレ補正と干渉して画像の歪みやピントボケが生じる場合があるとのことで、この症状を緩和する対応アクセサリーを2016年秋に発売する予定。
ただし、本症状はバイクの種類、エンジンの回転数や走行スピードなど特定の条件が複数重なった場合にのみ生じる現象。バイクに装着して撮影した際に必ず生じるわけではないとのこと。
そのほか、レンズは新たなカールツァイスレンズを搭載。従来機X1000VやAS200Vと比べて画像周辺部の湾曲を半減させている。
イメージセンサーは従来から引き続き画素加算なしの全画素読み出しの1/2.5型ExmorR CMOSセンサーを採用。画像処理エンジンはBIONZ Xで、XAVC-Sに対応している。
本体単体での防滴へ新たに対応。雨や雪、水しぶき程度であれば本体だけで撮影できるようになった。また、60m防水で水中撮影対応の防水ハウジングも標準同梱する。
また、3月から発売しているHDR-AS50同様に本体に三脚ネジ穴を内蔵。従来必要だったアダプターを使用せずに三脚などを直接装着できるようにもなった。なお、前述の空間光学手ブレ補正やネジ穴を内蔵させながらも、三脚アダプターを着用した従来機よりも小型な本体サイズを実現している。
リモコンキットでのリストバンド型ライブビューリモコンは、HDR-AS50から採用した新リモコンを同梱。従来モデルから約30%小型化したほか、別売アクセサリーと組み合わせて自転車のハンドルに取り付けるなどの拡張性もアップした新リモコンが同梱される。
最大3倍までの電子ズームに対応するほか、画角をワイド/ミディアム/ナローの3段階から選択可能。Bluetoothによってライブビューリモコンやスマートフォンから本体電源のオンオフなどカメラのフルコントロールもできる。また、すべてのケーブル類を背面に配置した端子位置にすることで、アクセサリーに装着していても接続できるように配慮している。
4K機「FDR-X3000」では、4Kタイプラプス撮影にも対応。PCソフト「Action Cam Movie Creator」を使用して4Kタイムラプス映像を作成できるようになった。
また、撮影した映像からカメラが自動でハイライトシーンを抽出してBGM付きショートムービーを作成する「ハイライトムービーメーカー」を同梱。HDR-AS50に同梱していたものと同様に顔認識を追加した新バージョンを同梱する。そのほかBluetoothやGPS、NFCにも対応している。
新発売するアクセサリーは、前述のようにフィンガーグリップ「AKA-FGP1」とレンズプロテクター「AKA-MCP1」の2モデル。フィンガーグリップは今回の新モデル2機種とHDR-AS50、レンズプロテクターは今回の2機種に対応している。
フィンガーグリップは、ピストルなどのようにアクションカムを持って撮影できるというアイテム。レンズプロテクターは、ガラス製で本体レンズを保護するほか、撥水撥油コートを採用して水や油を弾きやすくしている。
・FDR-X3000(4K機/本体単体)¥OPEN(予想実売価格50,000円前後)
・FDR-X3000(4K機/リモコンキット)¥OPEN(予想実売価格65,000円前後)
・HDR-AS300(フルHD機/本体単体)¥OPEN(予想実売価格40,000円前後)
・HDR-AS300(フルHD機/リモコンキット)¥OPEN(予想実売価格55,000円前後)
・AKA-FGP1(フィンガーグリップ)¥3,000(税抜)
・AKA-MCP1(レンズプロテクター)¥4,000(税抜)
両機とも“ハンディカム”で培った空間光学ブレ補正を搭載。両機の主な違いは4Kか否か、およびタイムコードとユーザービットに対応するか否か(上位機FDR-X3000が対応)で、そのほかの基本的なスペックは共通。
同社ではFDR-X3000を「4Kでも圧倒的にブレに強いフラグシップモデル」、HDR-AS300を「圧倒的にブレに強いオールマイティーモデル」と位置づけている。なお上記のように両機とも本体単品販売と、リストバンド型リモコンとのセット販売の2種類を用意している。
これまでは電子式だった手ブレ補正が光学式に進化。ビデオカメラ“ハンディカム”で培ってきた空間光学手ブレ補正を小型化し、同社アクションカムとして初めて搭載した。
アクションカム用に超小型サイズのレンズユニットを新規開発。アクティブ/スタンダード/オフの3段階で補正レベルを設定できる。なお電子手ブレ補正は搭載していない。
空間光学手ブレ補正の搭載により、ランニングや自転車のダウンヒルなど、より激しいブレが報じるシーンの補正力が大幅アップしたと同社では説明。
また、従来は4K/ハイスピード撮影中は電子式手ブレ補正を使えず、画角も120度に固定されていたが、新モデルでは4K/ハイスピード撮影時も光学式手ブレ補正が利用できるようになった。なお4K/ハイスピード撮影時は画角がワイドに固定される。
なお、オートバイの一部車種でハンドルなどに装着すると、エンジンやモーターの振動の影響などによって一時的に空間手ブレ補正と干渉して画像の歪みやピントボケが生じる場合があるとのことで、この症状を緩和する対応アクセサリーを2016年秋に発売する予定。
ただし、本症状はバイクの種類、エンジンの回転数や走行スピードなど特定の条件が複数重なった場合にのみ生じる現象。バイクに装着して撮影した際に必ず生じるわけではないとのこと。
そのほか、レンズは新たなカールツァイスレンズを搭載。従来機X1000VやAS200Vと比べて画像周辺部の湾曲を半減させている。
イメージセンサーは従来から引き続き画素加算なしの全画素読み出しの1/2.5型ExmorR CMOSセンサーを採用。画像処理エンジンはBIONZ Xで、XAVC-Sに対応している。
本体単体での防滴へ新たに対応。雨や雪、水しぶき程度であれば本体だけで撮影できるようになった。また、60m防水で水中撮影対応の防水ハウジングも標準同梱する。
また、3月から発売しているHDR-AS50同様に本体に三脚ネジ穴を内蔵。従来必要だったアダプターを使用せずに三脚などを直接装着できるようにもなった。なお、前述の空間光学手ブレ補正やネジ穴を内蔵させながらも、三脚アダプターを着用した従来機よりも小型な本体サイズを実現している。
リモコンキットでのリストバンド型ライブビューリモコンは、HDR-AS50から採用した新リモコンを同梱。従来モデルから約30%小型化したほか、別売アクセサリーと組み合わせて自転車のハンドルに取り付けるなどの拡張性もアップした新リモコンが同梱される。
最大3倍までの電子ズームに対応するほか、画角をワイド/ミディアム/ナローの3段階から選択可能。Bluetoothによってライブビューリモコンやスマートフォンから本体電源のオンオフなどカメラのフルコントロールもできる。また、すべてのケーブル類を背面に配置した端子位置にすることで、アクセサリーに装着していても接続できるように配慮している。
4K機「FDR-X3000」では、4Kタイプラプス撮影にも対応。PCソフト「Action Cam Movie Creator」を使用して4Kタイムラプス映像を作成できるようになった。
また、撮影した映像からカメラが自動でハイライトシーンを抽出してBGM付きショートムービーを作成する「ハイライトムービーメーカー」を同梱。HDR-AS50に同梱していたものと同様に顔認識を追加した新バージョンを同梱する。そのほかBluetoothやGPS、NFCにも対応している。
新発売するアクセサリーは、前述のようにフィンガーグリップ「AKA-FGP1」とレンズプロテクター「AKA-MCP1」の2モデル。フィンガーグリップは今回の新モデル2機種とHDR-AS50、レンズプロテクターは今回の2機種に対応している。
フィンガーグリップは、ピストルなどのようにアクションカムを持って撮影できるというアイテム。レンズプロテクターは、ガラス製で本体レンズを保護するほか、撥水撥油コートを採用して水や油を弾きやすくしている。
関連リンク
- ジャンルSDカードムービー
- ブランドSONY
- 型番FDR-X3000
- 発売日2016年6月24日
- 価格¥OPEN(予想実売価格50,000円前後・本体のみ)
【SPEC】●ラインナップ(予価):4K機/本体単体…¥50,000、4K機/リモコンキット…¥65,000 ●撮像素子:1/2.5型ExmorR CMOSセンサー、総画素数 約857万画素 ●有効画素数:約818万画素 ●記録メディア:メモリースティックマイクロ、microSD/SDHC/SDXCメモリーカード ●充電時間:約4時間50分 ●接続端子:HDMIマイクロコネクター、マルチ/マイクロUSB、3.5mmステレオミニ、SDカードスロット ●外形寸法:約29.4W×47H×83Dmm ●質量:撮影時…約114g、本体のみ…約89g
- ジャンルSDカードムービー
- ブランドSONY
- 型番HDR-AS300
- 発売日2016年6月24日
- 価格¥OPEN(予想実売価格40,000円前後・本体のみ)
【SPEC】●ラインナップ(予価):フルHD機/本体単体…¥40,000、フルHD機/リモコンキット…¥55,000 ●撮像素子:1/2.5型ExmorR CMOSセンサー、総画素数 約857万画素 ●有効画素数:約818万画素 ●記録メディア:メモリースティックマイクロ、microSD/SDHC/SDXCメモリーカード ●充電時間:約4時間50分 ●接続端子:HDMIマイクロコネクター、マルチ/マイクロUSB、3.5mmステレオミニ、SDカードスロット ●外形寸法:約29.4W×47H×83Dmm ●質量:撮影時…約109g、本体のみ…約84g