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公開日 2017/04/29 16:41
<ヘッドホン祭>スタックス、約60万円の静電型ヘッドホン用アンプに長蛇の列
「ぜひ他社製品と聴き比べて欲しい」
「ヘッドホン祭2017春」会場から、本稿では完実電気ブースの出展内容をの続報を紹介していく。
開場から多くのユーザーが詰めかけ、瞬時に試聴を待つ列ができたのは、スタックスブース。お目当ては、STAXブランドの静電型イヤースピーカー向けドライバーユニットのトップエンド機「SRM-T8000」だ。価格は595,000円(税抜)だ。
なぜここまで価格が高くなったのか。「とにかく高品位、高音質なパーツをふんだんに盛り込んだ」と同社ではその理由を説明する。「これまで弊社のアンプは、パーツを使い回していたこともあり、外観も似通っていた。今回はハイエンドということで、新たにパーツを作り直した。これも価格が高くなってしまった理由だ」。
アンプは真空管と半導体のハイブリッド構成を採用。初段には定評ある双三極管6922(2本)、出力段にはAクラス動作の半導体を採用するハイブリッド構成で、フルバランス伝送とした。またスタックスのドライバーユニット史上初という大型トロイダルトランスを採用。音質の混濁を排除するために、筐体は非磁性アルミシャーシとしている。くわしくは先日のニュース記事を参照されたい。
組み合わせるイヤースピーカーは、SR-009などはもちろんだが、「ラムダや007Aなど、いまお持ちの、すべてのスタックス製スピーカーの音を引き上げる」と自信を見せる。
他社からもコンデンサー型や平面駆動型のヘッドホンが続々と出ているが、これについては「一社だけでやっていてはどうしても盛り上がらない。全体的に盛り上がるのは嬉しい」と歓迎。その上で「音にはとにかく自信がある。ぜひ他社製品と聴き比べて欲しい」とした。
開場から多くのユーザーが詰めかけ、瞬時に試聴を待つ列ができたのは、スタックスブース。お目当ては、STAXブランドの静電型イヤースピーカー向けドライバーユニットのトップエンド機「SRM-T8000」だ。価格は595,000円(税抜)だ。
なぜここまで価格が高くなったのか。「とにかく高品位、高音質なパーツをふんだんに盛り込んだ」と同社ではその理由を説明する。「これまで弊社のアンプは、パーツを使い回していたこともあり、外観も似通っていた。今回はハイエンドということで、新たにパーツを作り直した。これも価格が高くなってしまった理由だ」。
アンプは真空管と半導体のハイブリッド構成を採用。初段には定評ある双三極管6922(2本)、出力段にはAクラス動作の半導体を採用するハイブリッド構成で、フルバランス伝送とした。またスタックスのドライバーユニット史上初という大型トロイダルトランスを採用。音質の混濁を排除するために、筐体は非磁性アルミシャーシとしている。くわしくは先日のニュース記事を参照されたい。
組み合わせるイヤースピーカーは、SR-009などはもちろんだが、「ラムダや007Aなど、いまお持ちの、すべてのスタックス製スピーカーの音を引き上げる」と自信を見せる。
他社からもコンデンサー型や平面駆動型のヘッドホンが続々と出ているが、これについては「一社だけでやっていてはどうしても盛り上がらない。全体的に盛り上がるのは嬉しい」と歓迎。その上で「音にはとにかく自信がある。ぜひ他社製品と聴き比べて欲しい」とした。