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公開日 2017/11/03 19:41
<ヘッドホン祭>BRAGIからAmazon Alexa対応完全ワイヤレスイヤホン。AUDEZEの平面駆動型モデルも試聴可能
ロシアブランドのヘッドホンも展示
東京・中野サンプラザにて開催中の「秋のヘッドホン祭り2017」。本稿ではゲートやAUDEZEのブースについてレポートしたい。
ゲートでは同社が取り扱う多数のブランドの製品が展示されたが、注目はBRAGIの完全ワイヤレスイヤホン「The Dash Pro」と「The Headphone」だ。ともに11月末から12月上旬の発売を予定しており、価格はThe Dash Proが46,800円前後(税込・予価)、The Headphoneが22,400円前後(税込・予価)。
BRAGIは水中でも使用可能なイヤホンを扱うブランドとして海外で注目されていたが、この度日本での正式な取り扱いが決定した格好。ともにA2DP対応のKnowles社製バランスドアーマチュア・ドライバーを搭載し、コーデックlはAACとSBCに対応。上位機のThe Dash Proは光学式タッチインターフェースで操作可能で、The Headphoneはボタン式を採用している。
Tha Dash ProはMP3、AAC対応で4GB/最大1,000曲が保存できるオーディオプレーヤーを搭載するため、スタンドアローンでの動作が可能。最大再生時間は約5時間で、ケースから最大5回の充電を行うことができる。
本体はIPX7の防水設計で、水深1mで30分以下といった環境で動作。また心拍数やカロリー、歩数などを計測でき、スポーツ用とで使用することができる。加えて翻訳アプリ「iTranslate」と連動し、40以上の言語に対応するとしている。
The Headphoneは約2時間の充電で最大6時間の再生が可能。環境音を取り込めるオーディオトランスペアレンシーモード(The Dash Proと共通)を搭載するなど、安全にも配慮した設計となっている。
BRAGIの特徴となるのは日本語にも対応する「Bragi App」の存在だ。Android/iOSに両対応する無料アプリで、オーディオやアクティビティ・トラッキングの状態をリモコンで操作、イヤホンのユーザーインターフェースなどをカスタマイズする機能を備える。担当者によれば、Amazon Alexaの技術を取り入れているとのこと。
詳細は明らかになっていないが、BRAGIの完全ワイヤレスイヤホンを用いてスマートスピーカー「Amazon Echo」のような動作が行える可能性もある。詳細は正式な発表があり次第、追って紹介したい。
ほか、TFZブランドからはイヤホン「SERIES 4」と「MY LOVE2」の2モデルが新製品として展示された。発売は11月10日前後で、予想実売価格はSERIES 4が14,800円(税込)、MY LOVE2が10,800円(税込)。
ともに12mmダイナミック型ドライバーを搭載しており再生周波数帯域は5Hz〜40kHzで、インピーダンスは16Ω。ケーブルは着脱式銀コートOFC、コネクタは2Pin 0.78mmとスペックは共通したモデルとなる。
LEARブランドからは新製品「LUF-BA1」を展示。耳のサンプルを2,000通り採って設計したという筐体は、装着感と遮音性を追求。さらにエッジの取れた聴き疲れのしない音質を目指したチューニングを行っているという。
AUDEZEのブースでは、同社の平面駆動式イヤホン「iSINE10」「iSINE20」、そして同形式の最上位モデル「LCDi4」が試聴できるようセッティングされていた。
LCDi4が搭載するドライバーはφ30mm。「iSINE」シリーズよりさらに薄く、その上で強度を高めた0.5ミクロンの超薄型ダイヤフラムを採用し、強力なマグネットにより駆動させている。
また、プロユース志向の平面磁界・全面駆動型ヘッドホン「LCD-MX4」も展示。予想実売価格は379,800円(税抜)で、発売は11月25日頃を予定しているという。
フラッグシップ・ヘッドホン「LCD-4」に採用されている独自技術「Double Fluxor Magnetic Technology」を搭載。最も強い磁力を持つという最高級ネオジウムを採用しており1.5テスラの強力な磁束密度を実現。豊かで力強い低音を再生できるとしている。
インピーダンスは20Ωと、ポータブル機器との組み合わせでも使用可能とのこと。周波数特性は5Hz〜50kHz、最大出力は130dB/15W。
ゲートでは同社が取り扱う多数のブランドの製品が展示されたが、注目はBRAGIの完全ワイヤレスイヤホン「The Dash Pro」と「The Headphone」だ。ともに11月末から12月上旬の発売を予定しており、価格はThe Dash Proが46,800円前後(税込・予価)、The Headphoneが22,400円前後(税込・予価)。
BRAGIは水中でも使用可能なイヤホンを扱うブランドとして海外で注目されていたが、この度日本での正式な取り扱いが決定した格好。ともにA2DP対応のKnowles社製バランスドアーマチュア・ドライバーを搭載し、コーデックlはAACとSBCに対応。上位機のThe Dash Proは光学式タッチインターフェースで操作可能で、The Headphoneはボタン式を採用している。
Tha Dash ProはMP3、AAC対応で4GB/最大1,000曲が保存できるオーディオプレーヤーを搭載するため、スタンドアローンでの動作が可能。最大再生時間は約5時間で、ケースから最大5回の充電を行うことができる。
本体はIPX7の防水設計で、水深1mで30分以下といった環境で動作。また心拍数やカロリー、歩数などを計測でき、スポーツ用とで使用することができる。加えて翻訳アプリ「iTranslate」と連動し、40以上の言語に対応するとしている。
The Headphoneは約2時間の充電で最大6時間の再生が可能。環境音を取り込めるオーディオトランスペアレンシーモード(The Dash Proと共通)を搭載するなど、安全にも配慮した設計となっている。
BRAGIの特徴となるのは日本語にも対応する「Bragi App」の存在だ。Android/iOSに両対応する無料アプリで、オーディオやアクティビティ・トラッキングの状態をリモコンで操作、イヤホンのユーザーインターフェースなどをカスタマイズする機能を備える。担当者によれば、Amazon Alexaの技術を取り入れているとのこと。
詳細は明らかになっていないが、BRAGIの完全ワイヤレスイヤホンを用いてスマートスピーカー「Amazon Echo」のような動作が行える可能性もある。詳細は正式な発表があり次第、追って紹介したい。
ほか、TFZブランドからはイヤホン「SERIES 4」と「MY LOVE2」の2モデルが新製品として展示された。発売は11月10日前後で、予想実売価格はSERIES 4が14,800円(税込)、MY LOVE2が10,800円(税込)。
ともに12mmダイナミック型ドライバーを搭載しており再生周波数帯域は5Hz〜40kHzで、インピーダンスは16Ω。ケーブルは着脱式銀コートOFC、コネクタは2Pin 0.78mmとスペックは共通したモデルとなる。
LEARブランドからは新製品「LUF-BA1」を展示。耳のサンプルを2,000通り採って設計したという筐体は、装着感と遮音性を追求。さらにエッジの取れた聴き疲れのしない音質を目指したチューニングを行っているという。
AUDEZEのブースでは、同社の平面駆動式イヤホン「iSINE10」「iSINE20」、そして同形式の最上位モデル「LCDi4」が試聴できるようセッティングされていた。
LCDi4が搭載するドライバーはφ30mm。「iSINE」シリーズよりさらに薄く、その上で強度を高めた0.5ミクロンの超薄型ダイヤフラムを採用し、強力なマグネットにより駆動させている。
また、プロユース志向の平面磁界・全面駆動型ヘッドホン「LCD-MX4」も展示。予想実売価格は379,800円(税抜)で、発売は11月25日頃を予定しているという。
フラッグシップ・ヘッドホン「LCD-4」に採用されている独自技術「Double Fluxor Magnetic Technology」を搭載。最も強い磁力を持つという最高級ネオジウムを採用しており1.5テスラの強力な磁束密度を実現。豊かで力強い低音を再生できるとしている。
インピーダンスは20Ωと、ポータブル機器との組み合わせでも使用可能とのこと。周波数特性は5Hz〜50kHz、最大出力は130dB/15W。